top of page

相続した空き家の税金はどうなる?3,000万円特別控除を現役大家がわかりやすく解説

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 7月26日
  • 読了時間: 4分

親から相続した空き家を売却しようと思ったとき、


「税金はいくらかかるの?」


「3,000万円控除って聞いたけど、自分も使えるの?」


と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。


相続した空き家には、一定の条件を満たせば利用できる特例があります。


一方で、条件を満たしていないと利用できず、想定以上の税金が発生することもあります。


私は築古住宅の売買や賃貸運営をしていますが、税金を知らずに売却し、「もっと早く知っておけばよかった」という話を何度も聞いてきました。


この記事では、相続した空き家の税金や3,000万円特別控除について、できるだけ分かりやすく解説します。


まず空き家全体について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。


▶ 空き家完全ガイド


また、売却にかかる費用については、こちらの記事で詳しく解説しています。


▶ 空き家売却にかかる費用はいくら?


---


▪️相続した空き家にも税金はかかる?


空き家を売却して利益(譲渡所得)が出た場合には、税金がかかる可能性があります。


ただし、一定の条件を満たせば、「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」が利用できる場合があります。


この特例では、譲渡所得から最大3,000万円まで控除できる可能性があります。


---


▪️3,000万円特別控除とは?


この制度は、相続した実家などを売却しやすくするために設けられた特例です。


条件を満たせば、譲渡所得から最大3,000万円を差し引いて税金を計算できます。


条件が複数あるため、「相続したから自動的に使える」という制度ではありません。


---


▪️利用できる主な条件


代表的な条件として、


・相続した住宅であること


・一定の期間内に売却すること


・制度の対象となる住宅であること


などがあります。


実際には細かな条件もあるため、売却前に確認しておくことが重要です。


---


▪️特例が使えないケース


次のような場合は対象外になる可能性があります。


・制度の条件を満たしていない


・期限を過ぎている


・対象となる住宅ではない


判断が難しい場合は、不動産会社や税理士へ相談することをおすすめします。


---


▪️売却を急ぎすぎる必要はない


特例を利用したいからといって、焦って安く売る必要はありません。


まずは、


・査定


・売却方法


・費用


を確認し、総合的に判断しましょう。


▶ 空き家査定の見方とは?


▶ 空き家売却は仲介と買取どっちがいい?


---


▪️売却以外の選択肢もある


地域によっては、


・賃貸住宅


・古家付き土地


・土地活用


という方法が適していることもあります。


▶ 空き家を売るべき?貸すべき?


▶ 古家付き土地とは?


▶ トランクルーム投資の出口戦略


---


▪️現役大家として伝えたいこと


税金だけを理由に売却を決めるのではなく、


「いくらで売れるのか」


「どれだけ費用がかかるのか」


「手元にいくら残るのか」


まで考えることが大切です。


制度を正しく理解することで、後悔の少ない売却につながります。


---


▪️まとめ


相続した空き家を売却するときは、税金だけではなく、利用できる特例も確認することが重要です。


制度を知らないまま売却すると、大きな損につながることもあります。


まずは制度の対象になるか確認し、売却方法やタイミングも含めて検討しましょう。


次は、相続登記の義務化について詳しく解説します。


▶ 相続登記の義務化とは?いつまでに手続きが必要?


---


### 関連記事


▶ 空き家完全ガイド


▶ 相続した空き家どうする?


▶ 空き家売却にかかる費用はいくら?


▶ 空き家売却は仲介と買取どっちがいい?


▶ 空き家査定の見方とは?


▶ 空き家を売るベストタイミングとは?


▶ 空き家を売るべき?貸すべき?


▶ 古家付き土地とは?


▶ 空き家は解体するべき?


▶ 地方不動産投資完全ガイド


▶ トランクルーム投資の出口戦略


▶ 空き家・訳あり不動産ハブ

 
 

最新記事

すべて表示
不動産投資は総資産より純資産を見る?物件価格・ローン残高から本当の資産額を計算する方法

「不動産を1億円分持っています」 と聞くと、 「資産1億円の人なんだ」 と思うかもしれません。 しかし、その物件を買うために1億2,000万円のローンが残っていたらどうでしょうか。 反対に、 物件価値1億円。 ローン残高3,000万円。 なら、同じ「1億円の物件を持っている人」でも状態は大きく違います。 不動産投資では、 何億円の物件を持っているか だけでは、資産形成がどこまで進んでいるのか分かり

 
 
賃貸管理会社を契約前に見極めるには?管理物件・募集図面・報告体制の確認方法

不動産投資で管理会社を探している。 何社か問い合わせて、 管理料。 入居率。 管理戸数。 募集方法。 などを聞いた。 候補は2〜3社まで絞れた。 それでも最後に、 「結局どこへ任せればいい?」 と迷うことがあります。 A社は大手。 B社は地場。 C社は管理専門。 どの会社もホームページを見ると、 「高い入居率」 「迅速な対応」 「オーナー目線」 と書かれている。 説明を聞いても、どこも良さそうに感

 
 
管理会社の入居率98%・99%は高い?契約前に確認したい空室実績の見方

不動産投資で管理会社を探している。 ホームページを見ると、 「入居率98%」 「入居率99%以上」 「高稼働を維持」 という実績が掲載されている。 大家としては、 「99%ならほとんど空室ないやん」 「この会社に任せればすぐ決まりそう」 と思うでしょう。 確かに入居率は、管理会社を比較するときの重要な数字の一つです。 しかし、 入居率99%だから、自分の物件も99%で運営できる とは限りません。

 
 
miramaru kusakari 3.png
bottom of page