top of page
はじめての不動産賃貸
第50回〈最終回〉初心者が最初に覚えるべき“たった1つの考え方”
これまで49回にわたり、「はじめての不動産賃貸シリーズ」を読んでいただきました。 そして第50回となる今回は、 シリーズ最終回にして、もっとも大切なテーマ を扱います。 賃貸経営をはじめる初心者が、 最初に覚えるべき“たった1つの考え方”。 それは—— 「入居者の“困りごと”を先に解決する」 賃貸経営は「部屋を貸す仕事」ではありません。 本質は、 “困りごとを解決する仕事” です。 この軸さえ持っていれば、 家賃設定・空室対策・リフォーム・クレーム対応、 すべての判断が一気にブレなくなります。 ■ なぜ「困りごと」なのか? 初心者がつまずく理由の多くは、 見た目ばかり直す 家賃を下げれば決まると思う 設備を新品にすれば決まると思う 空室の原因を感覚で考えてしまう など、 “入居者の視点”が抜けてしまっているから です。 でも、困りごとが起点になっていれば— 判断がすべてシンプルに変わります。 ■ ① 家賃は「困りごと別に層が違う」 2万円帯の困りごと → 初期費用、家電、Wi-Fi、即入居 4〜5万円帯の困りごと → 清潔感、生活導線、収納 8万

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第49回 2DK・3DKが“単身向け”で決まる理由
「2DKってファミリーしか決まらないんじゃない?」 と初心者は思いがちですが、実は真逆。 今では “単身者が2DK・3DKを選ぶ時代” になっています。 特に築古アパートでは、 単身需要を取った瞬間に入居スピードが跳ね上がる。 今回は、その理由をわかりやすくまとめました。 ① 家賃がほぼ1Kと変わらないから“広さのコスパ”で勝つ 単身者にとっての最大の魅力は 「広さのわりに家賃が安い」 ということ。 たとえば… 1K:4.5万円 2DK:4.8〜5.0万円 この差なら、 「どうせ住むなら広い方がいい」 と考える人が圧倒的に多い。 築古は家賃が抑えられているぶん、 1Kと2DK・3DKの差が小さくなり、コスパ最強になる。 ② 収納が多い・物が置ける=単身でも住みやすい 単身者でも、 荷物が少ない人は意外と少ない。 趣味道具 服 作業スペース 在宅ワーク用の机 2DK・3DKは収納量と部屋数が多いため、 「荷物多いけど安く住みたい」 という層に刺さりやすい。 特に男性単身者・30〜50代の単身者は強い。 ③ 部屋が分かれている=静かに暮らしやすい 単

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 2分
第48回 賃貸で失敗しやすい“お金の使い方”3つ
賃貸経営で意外と多いのが 「お金の使い方を間違えて収益が崩れる」 という失敗。 特に築古アパート・戸建て投資では、 “かけすぎ問題” が本当に多い。 今回は、初心者オーナーがついやってしまいがちな 失敗しやすいお金の使い方3つ をまとめました。 ① 必要以上の“フルリフォーム”をしてしまう いちばん多い失敗がこれ。 キッチン新品 3点ユニットをセパレートに 床全面張り替え 全室クロス貼り替え 扉交換 洗面台交換… 気持ちはわかるけど、 家賃はそこまで上がりません。 🔸 NGパターン リフォーム費80〜150万円 → 家賃増加1,000〜3,000円 完全に “費用が回収できない” パターン。 築古は “弱点だけ直すリフォーム” に徹した方が決まる。 ② 入居者ニーズのない設備にお金を使う 意外と多いのが、 浴室乾燥 温水洗浄便座(高額モデル) おしゃれ照明 高級な床材 デザイン性だけの棚・造作 これらは “自分が住みたい部屋” の発想で入れてしまいがち。 でも実際の入居者は、 最低限でいいから 安く住みたい という層が多い。 🔸 特にやらかし

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第47回「クレームが出やすい物件の特徴」
賃貸経営において避けたいものの1つが 入居者からのクレーム。 ただ、クレームが多い物件には 必ず共通点 があります。 そしてその多くは、 オーナー自身が早めに気づける“前兆” です。 今回は、初心者オーナーでも判断しやすい クレームが出やすい物件の特徴 をまとめました。 ① 壁が薄い・足音が響く構造(騒音クレームの温床) クレームの約半分は“音”。 特に築古アパートの壁・床は構造上どうしても弱いことがあります。 🔸 クレームにつながりやすい環境 隣のテレビの声が聞こえる 2階の足音が響く 夜の生活音が気になる これらは入居者同士のトラブルのもとに。 🔸 対策 募集の段階で“音に敏感な方には不向き”と伝える 30〜50代の静かに生活する層を優先する ルームシェア禁止など、住民の質でコントロールする “音に強い人を入れる”のが最強の対策。 ② 共用部分が暗い・汚れている(不安感につながる) 人は“汚れ”より“暗さ”に不安を感じます。 🔸 クレームにつながる共用部 夜になると暗い階段や廊下 クモの巣やほこりが溜まっている 郵便受けが乱雑 放置ゴミ

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第46回「見せ方ひとつで“古い設備”はマイナスにならない?」
築古物件の相談で一番多いのが 「設備が古いから決まらないんでしょうか?」 という悩み。 しかし実際には、 古い設備=決まらない ではありません。 むしろ“見せ方”だけで印象がガラッと変わり、 家賃を下げずに決まることも普通にあります。 今回は、初心者オーナーでもできる 古い設備の魅せ方ポイント をまとめました。 ① 古い設備は“清潔感”だけで戦える 築古で一番大事なのは、性能よりも 「清潔に見えるかどうか」。 古いキッチンでも、次の3つを押さえるだけで印象は一気に変わる。 🔸 清潔感を出すポイント 五徳や周囲の油汚れをしっかり落とす シンクはステンレス光沢が出るまで磨く 換気扇カバーを新品に替える(数百円) コーキングの黒ずみを取り替える 古い=使いにくい、ではなく 古い=味がある・キレイなら気にならない に変わる。 ② “古さ”を隠さず、逆に魅力として見せる 今の入居者は、築古の雰囲気に一定の魅力を感じる層も多い。 たとえば… 木製建具の質感 昔ながらの深い押入れ レトロなタイル 古い棚のデザイン これらを「古いから悪い」ではなく、 “温かみ

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第45回 古い間取りでも選ばれる?入居者が“ここ良い”と感じる3つの工夫
「うちの物件、間取りが古いから決まらない…」 という相談は多いですが、実際には “古い間取りでも選ばれる物件” は存在します。 違いはシンプルで、 “見せ方の工夫ができているかどうか”。 今回は、初心者オーナーでも簡単にできる 古い間取りの強化ポイント をまとめました。 ① 古い=使いにくい を消す工夫 古い間取りの弱点は、入居者が 「使い方がイメージしにくい」 と思ってしまうところ。 ここに少し手を入れるだけで一気に変わる。 🔸 有効な工夫 ◼︎リビング横の和室 → 収納スペースとして魅せる ◼︎押入れ → ハンガーパイプ1本でクローゼット化 ◼︎2DK → “1LDKっぽく使える間取り”と打ち出す◼︎細い廊下 → 明るい照明と白系クロス ポイントは 「どう使えば住みやすいか」を代わりに提案すること。 “古い”のではなく、 “工夫すれば使いやすい” に変わる。 ② 写真で“広く見せる構図”にする 古い間取りが決まらない原因の半分は 写真が狭く見えること。 特に2DK・3DKは、写真が悪いと 「動線が悪そう」 「暗そう」 と誤解されやすい。 �

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第44回 築古アパートでも“復活”できる?入居が戻る物件の3つの条件
築古が強いのは、若者より 30代〜60代の単身需要 があるエリア。 たとえば… 工場・倉庫が多い 病院勤務が多い 車移動が中心 低家賃帯が動く地域 こうしたエリアは「築古でも安く住める部屋」が圧倒的に強い。 逆に、若者比率が高いエリアは 築古より築浅の方が選ばれやすいため復活しにくい。 つまり、 “ターゲットが存在する場所かどうか” ここが一番大事。 ② リフォームは“全部やらない”ほうが決まる 築古はフルリフォームより、 “弱点だけ直すリフォーム” の方が入居は取れる。 よく効くポイントは… キッチンの取っ手交換 壁クロス1面だけ貼り替え 玄関・水回りの清掃 LED照明に交換 室内干しワイヤー 費用をかけすぎると家賃が上がってしまい、 築古の強みである「安さ」が消える。 決まる築古は、 “手をかける場所の優先順位が上手い” のが特徴。 ③ 写真と募集文が“ターゲットに刺さっている” 築古が復活する物件は、募集の出し方がとにかく上手い。 たとえば… 🌟 工場勤務向け → 駐車場OK・初期費用安い・すぐ入居できる 🌟 高齢者向け → 段差少なめ

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 2分
第43回 「なぜ同じ家賃なのに“入居スピード”が違うのか?」
「周辺と同じ家賃なのに決まらない…」 「なんであの物件だけすぐ埋まるん?」 という相談はかなり多いです。 結論からいうと、 家賃だけ同じでも“選ばれる理由”が全く違う からです。 では、その“差”はどこで生まれているのでしょうか? ① 写真と第一印象で“ほぼ決まっている” 入居者は、内見に行く前にネットで【ほぼ決定】しています。 つまり、写真が弱いと 選択肢から消される ということ。 すぐ決まる物件の共通点は以下↓ 明るい写真 広く見える構図 生活感ゼロ 清潔感が伝わる 逆に、決まらない物件は… 写真が暗い なんとなく古い印象 清掃されていない そもそも写真が少ない この差が入居スピードを大きく左右します。 ② 清潔感の“3秒ポイント”が強い 入った瞬間に感じる におい・光・色 この“3秒印象”で決まると言われています。 特に強いのが… 玄関の印象 キッチンの白さ トイレの清潔感 同じ家賃でも、ここが綺麗な物件は圧倒的に強いです。 築古でも関係なく、むしろ築古ほど差が出ます。 ③ ターゲット設定がハマっている 決まりやすい部屋には、必ず刺さるター

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第42回 管理会社まかせは危険?オーナーが“自分で確認すべき”3つのポイント
賃貸経営では多くのオーナーが 「管理会社に全部任せているから大丈夫」 と思いがちです。 もちろん、任せること自体は決して悪くありません。 ただ、“任せきり” になると空室が長引いたり、家賃の下落につながることがあります。 今回は、初心者オーナーでも今日からできる “自分で確認すべき3つのポイント” をわかりやすくまとめました。 ① 募集写真のクオリティ(ここが一番落とし穴) 写真が悪いだけで、反響は半分以下になることがあります。 よくあるNG例は… 暗い 生活感が残ったまま レンズの歪みで狭く見える そもそも枚数が少ない 管理会社も忙しいため、 「最低限の写真」 で掲載していることも珍しくありません。 オーナーが自分で撮り直すだけでも、 反響が急に増えるケースは本当に多いです。 ② 募集条件が現場とズレている 反響が少ない物件の多くは、【条件設定のミス】が原因です。 例えば… 周辺より家賃だけ少し高い 敷金礼金が他より重い ターゲットに合わない設備 1Kなのにファミリー向けの文言になっている 管理会社はエリア全体を見るため、 物件ごとの細かい“魅

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第41回 空室が長いと“悪循環”になる理由
空室が続くと「家賃を下げるしかない…」と考える方も多いですが、実はそれ以上に大きな問題があります。 空室期間が長くなるほど “悪循環” が起きて、ますます決まりにくい状態になっていくからです。 今回は、オーナーが見落としがちな悪循環のポイントを、できるだけやさしくまとめました。 ① 空室期間が長いほど“価値が下がって見える” 入居者は、ネットに出ている期間を意外と気にしています。 「長く空いてるってことは、なにか理由がある?」 「写真で伝わらない欠点があるのかな…?」 こうした不安で候補から外されやすくなります。 つまり、 “長い空室=選ばれなかった部屋” という印象を持たれやすくなるのが大きなリスクです。 ② 家賃交渉されやすくなり、収益が下がる 反響が減ってくると、決まりそうな数少ない問い合わせが、 「家賃もう少し下がりますか?」 「フリーレントつきますか?」 と 強気に交渉してくるケース が増えます。 これは完全に“買い手市場”になる瞬間で、 家賃を下げる→収益が下がる→次の修繕が遅れる、 という悪循環につながります。 ③ 清掃・管理が遅れ

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第23回 家賃だけで決めない!入居者が本当に気にしている“3つの安心ポイント”とは?
賃貸募集をしていると、 「家賃を下げたのに決まらない…」 という相談をよく聞きます。 でも実際は、家賃よりも“安心できるかどうか”で決める入居者がかなり多いんですよね。 最近の入居者は、価格だけで選ばず、 「ここならストレスなく暮らせそうか」 という基準で判断するようになっています。 そこで今回は、ミライユが現場で感じている 入居者が本当に重視している3つの安心ポイント をわかりやすくまとめます。 ① 室内の清潔感 — まず最初に見られるのは“におい”と“古さ” 内見で最初に入居者がチェックするのは「におい」と「見た目の古さ」。 実際、築古物件でも においがなくて清潔感があれば決まる ケースはめちゃくちゃ多いです。 逆に、 たばこのにおい カビっぽいにおい 排水のにおい これは一発アウトになることもあります。 リフォームを豪華にしなくても、 においの除去・換気・簡単なクリーニングだけで反応が変わる というのは、現場でよくある話です。 ② 設備の安心感 —「あると安心」の3点セット 最近の入居者が求めるのは、華美な設備よりも “生活がしやすい最低限

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第40回 入居者は“共用部”で決めている?内見で意外と見られている3つのポイント
部屋の中をどれだけ綺麗にしても、 なぜか決まらない物件があります。 その原因のひとつは、 “共用部の印象” が悪いこと。 入居者は内見のとき、 玄関に入る前から物件を評価しています。 今回は、初心者が見落としがちな “共用部で落とされるポイント” を解説します。 ① 廊下・階段の汚れ(ほこり・蜘蛛の巣・砂ほこり) 部屋は綺麗でも、 外階段や廊下が汚いと一瞬で印象が悪くなります。 クモの巣 砂や落ち葉 サビ 古いチラシ 手すりの汚れ 入居者は言わないけど、 「管理されてない物件かも…」 と心の中で判断します。 ▶︎ 改善ポイント 月1の簡易清掃 クモの巣取り 廊下部分をサッと水洗い 手すり・インターホン周りの拭き取り たった10分で“ちゃんとしてる物件”に見える。 ② 放置自転車・ゴミ置き場の荒れ 共用部の2大NGがこれ。 放置された自転車 ゴミ置き場の散らかり この2つは 「治安悪いかも」 と入居者に思わせてしまう。 どれだけ部屋を直しても、 外の印象が悪いと候補から外れる。 ▶︎ 改善ポイント 放置自転車は張り紙→撤去 ゴミ置き場は“塗装or掃

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第39回 賃貸は“におい”で決まる?内見で落とされる原因トップ3
空室が決まらない理由として、 オーナー自身は気づきにくいのが 「におい」問題 です。 内見で部屋に入った瞬間、 入居者はにおいで「ここは無理かも…」と判断します。 しかも、ほとんどは言葉にしません。 そのまま笑顔で帰って、候補から消えるだけ。 今回は、賃貸で落とされやすい“においの正体”を わかりやすくまとめます。 ① 生活臭・湿気臭(築古アパートで最も多い) 古い建物ほど、 長年の“生活の跡”がにおいとなって残ります。 特に多いのが: 長期間空室による湿気 布団・カーテンがあった跡 換気不足で溜まった空気 前入居者の生活臭 これは内見で一番嫌われるにおい。 ▶︎ 改善ポイント 全窓を開けて30分換気 玄関・キッチン・押し入れの扉も開ける エアコン送風+ドライ 重曹・消臭スプレーの併用 湿気臭は“換気”が最強の改善策。 お金をかけずに効果が出る。 ② カビ臭・押し入れのこもったにおい 築古物件でよくあるのが“カビのにおい”。 押し入れの奥 クローゼットの壁 窓際の結露跡 ユニットバス内部 においは見えないのに、確実に内見者にバレる。 ▶︎ 改善ポ

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第38回 原状回復で“やりすぎる”と逆効果?賃貸で本当に必要なリフォームとは?
空室が出ると「とりあえず全部きれいにしたほうがいい」 そう思うオーナーは多いです。 しかし、実際の現場では “やりすぎた原状回復”がむしろ決まりにくくすることがあります。 今回は、初心者がつまずきやすい 「どこまで直すべきか」をわかりやすく解説します。 ① “全部新品にする必要はない” が今の賃貸の基本 よくある勘違いが、 壁紙は全張り替え 床も全部張り替え 扉も新しくする 設備も一式交換 という“フルリフォーム思考”。 でも実際は、 入居者はそこまで求めていません。 必要なのは、 “生活に影響する部分だけ” を整えること。 無駄なリフォーム費用は、 そのまま回収できないことがほとんどです。 ② 決まりやすさに直結する“本当に必要な部分” 入居者の反応が一番変わるのはこの3つ。 1. 水回り(洗面・キッチン・トイレ) 古さが出やすい場所で、 1か所だけでも交換すると印象が大きく変わります。 洗面台は4〜5万円で新品 シャワーヘッドは2〜3千円で交換可能 トイレ便座も安価で印象UP 生活で毎日使う場所は、綺麗だと満足度が高い。 2. 玄関(第一印象

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第37回 家賃を下げても決まらない理由|入居者が本当に見ている3つのポイント
空室が長引いたとき、 「家賃を下げれば決まるんちゃう?」 と思われがちですが、実際はそう単純ではありません。 家賃を下げても反応が変わらない物件には、 “家賃以外の決まらない理由” が必ず隠れています。 今回は、入居者が実際に気にしているポイントをわかりやすく解説します。 ① 室内の“第一印象”で落ちている 内見の最初の数秒で、 その部屋の印象がほぼ決まります。 特に多いのがこの3つ: 玄関の暗さ・生活臭 水回り(洗面・トイレ)の古さ 壁紙の汚れや色あせ 家賃が安くても、 「ちょっと嫌やな…」と感じたら候補から外れます。 ▶︎ 改善コスト 玄関照明のLED化 3,000円 換気+消臭剤 1,000円 シャワーヘッド交換 2,000〜3,000円 安い改善でも印象は一気に変わる。 ② “条件のズレ” が入居者の生活と合っていない 入居者が求める条件と、 物件の強みが一致していないパターン。 例: 単身向けエリア → 追い焚きは不要、Wi-Fi無料のほうが強い 生活保護エリア → 家賃帯が少し高い 若い層が多い → 室内洗濯機置場が必須 車社会の地域

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第36回 1階が決まりにくいのは昔の話?最近の入居者が選ぶポイントとは?
「1階の部屋は決まりにくい」 賃貸では昔からよく言われてきたフレーズです。 ただ最近は、この“常識”が大きく変わってきています。 今の入居者は、1階を避けるどころか あえて選ぶケースが増えている のが実際のところです。 今回は、昔と今の違いをわかりやすくまとめます。 ① 昔は不人気、今は“目的で選ばれる”1階へ かつて1階が敬遠されていた理由は、 防犯面が不安 目線が気になる 日当たりが弱い こういったイメージでした。 しかし今の入居者は 「自分の生活に合うかどうか」 を重視するため、 メリットがあれば1階を積極的に選ぶようになっています。 ② 最近、1階を選ぶ人が増えている理由 1. 家賃を抑えられる(コスパの良さ) 同じ間取りなら、1階は家賃が少し安いことが多いです。 そのため、家賃を抑えたい単身者や若い人には魅力的に映ります。 「同じ家賃なら広いほうがいい」 「その分、駐車場や設備に回せる」 という判断が増えています。 2. “自分の生活音” を気にしなくていい これは昔とは逆転した価値観です。 1階は 下に住んでいる人がいない ので、..

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 3分
第35回 空室が長い物件の“間取りの弱点”3つとは?
賃貸の空室が長引く原因は 「家賃」や「写真」だけではなく、 “間取りそのものの弱点” にあることが多い。 ここでは、特に築古アパート・戸建てでよくある 空室の原因になりやすい3つの間取り問題 をまとめた。 ① 動線が悪く生活しづらい間取り 例: 洗濯機が外置き キッチン横がすぐトイレ 玄関から部屋まで遠い 家具を置くスペースが確保できない 👉 見た目より“生活のしやすさ”が選ばれる時代。 動線が悪いと、どれだけ家賃を下げても決まりにくい。 改善策: 洗濯機を室内に移設 冷蔵庫スペースを確保 家具配置図をポータルに掲載 ② 水回りの配置が古い・使いづらい 築古アパートの王道の弱点。 例: 3点ユニット(風呂・トイレ・洗面が一体型) トイレが和式 脱衣スペースがない キッチンが極端に狭い 👉 いまの入居者は “水回りで即判断” する。 ここが古いだけで、問い合わせが激減する。 改善策: 3点ユニット → セパレート改修(費用対効果大) 脱衣スペースの確保(棚やパーテーションでもOK) キッチン交換は最も効果が出やすい ③ ニーズからズレた部屋サイ

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 2分
第34回 番外編:「物件写真は自分で撮る?管理会社が撮る?」
物件写真は「誰が撮るべき?」問題は、実はめちゃくちゃ重要。 空室が決まるかどうかは、 写真のレベルで7割決まると言われるくらいや。 ここでは ①オーナーが撮る場合 ②管理会社が撮る場合 の違いをシンプルに説明するで。 ① オーナーが自分で撮る場合 メリット 自分の“理想の見せ方”ができる 明るさ・角度など細かく調整できる スマホでも十分きれい(最近のiPhoneは強い) スピード重視で、今日すぐ撮って今日掲載できる デメリット 写真が苦手な人はクオリティが安定しない 忙しいと撮影がおろそかになる プロっぽい広角や補正は難しい場合あり ② 管理会社に撮ってもらう場合 メリット カメラに慣れている担当者ならそこそこ上手 撮影 → 掲載までを自動で回してくれる オーナーが現場に行かなくていい デメリット 担当者のスキル差が激しい(ここが最大の問題) 暗い写真・斜めの写真がそのまま載ることも多い 撮影までに時間がかかり、募集開始が遅れることも 結論:「ハイブリッド」 基本:オーナーが撮影したほうが決まりやすい。 理由は、 明るさ・角度・部屋の魅せ方を1番

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 2分
第34回 空室期間を短縮する「内見率UPの3つのテクニック」
募集をしても見学(内見)が入らへん物件は、 決まるまでがとにかく遅い。 でも内見率は「ちょっとした工夫」で一気に改善できる。 今日は、“内見率UPの3本柱”をまとめる。 ① 物件写真の差し替え(入口の改善) 家賃を下げるより 写真を変えるほうが効果がデカい。 とくに効くのはこの3つ: ✔ 玄関→リビングの“奥行きショット” 入った瞬間の雰囲気がわかる写真はクリック率が高い。 ✔ 水回りは「寄りすぎず・引きすぎず」 狭く見える写真はNG。 真正面から撮ると広く見える。 ✔ 外観は晴れの日に撮る どんより曇りの物件は内見率が落ちる。 ② 募集コメントの改善(伝え方の改善) ポータルでは 「どこが良いのか」がストレートに伝わる文章が強い。 特に効果が高いのは: ✔ メリットを“3行以内”で書く 例: ・Wi-Fi無料 ・初期費用おさえめ ・駐車2台OK 長く書くより、短く3点だけが最強。 ✔ ターゲットを絞る 例: 「単身の方に使いやすい間取りです」 「カップルの方むけに収納広めです」 → ターゲットを言うだけで内見率が1.2〜1.5倍に伸びる。 ③.

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 2分
第33回 家賃を下げる前に!まず見直す「3つのポイント
空室が続くと家賃を下げたくなるけど、 実はほとんどの場合、家賃を下げる必要はない。 まずはこの3つだけチェックすれば、決まりやすさは一気に変わる。 ① 写真が弱いままになっていないか? 部屋探しは“写真勝負”。 暗い・古い・生活感がある写真だと、まず見てもらえない。 改善はめっちゃ簡単↓ 昼に撮影 電気全灯 スマホレンズを拭く 生活感はゼロに 可能なら広角で撮る これだけで、家賃そのままでも問い合わせが増える。 ② 募集文が当たり前のままじゃないか? 募集文で差がつくのに、意外と手抜きされがち。 ありがちな失敗: 「エアコン」「オートロック」など当たり前設備だけ羅列 強みが書かれていない ターゲットが見えていない 改善ポイント: 単身用なら「Wi-Fi無料」「家電付き」「駐車場すぐ」 ファミリーなら「収納」「日当たり」「学校近い」 “誰に刺さるか”を決めて書くだけで見てもらえる。 ③ 募集条件に小さな障害が残っていないか? 決まらない理由は家賃じゃなくて「条件のつまずき」のことが多い。 例えば: 敷金礼金が高い 初期費用が重い ペット不可だけどエ

MIRAIU
2025年12月7日読了時間: 2分


売れない空き家⑳|再建築不可の家が売れない理由
■売れない空き家⑳|再建築不可の家はなぜ売れないのか 「土地として売れると思っていたのに、全然売れない…」 その原因、“再建築不可”かもしれません。 ■結論:再建築不可は“出口がほぼない” 🔹家を壊したら“何も建てられない” 再建築不可とは、 👉現在の建物を壊すと新しく家が建てられない土地 のことです。 ■なぜ起きるのか ・接道義務を満たしていない ・道路幅が不足 ・建築基準法の制限 こういった理由で発生します。 ■よくある現実 ・土地として売れない ・解体すると価値ゼロ ・買い手がつかない →完全に詰むケースあり ■なぜ売れないのか ・建て替えできない ・将来性がない ・金融機関が評価しない 🔹つまり、“出口がない” ■さらに厄介な問題 ・ローンが通らない ・現金客しか対象にならない ・売却期間が長期化 →市場が極端に狭い ■ありがちな勘違い ・安くすれば売れる ・古家付きで出せばいい ・そのまま住めばいい →根本解決にならない ■どうするべきか 1 現状のまま売る →投資家向け 2 隣地とセットで検討

MIRAIU


売れない空き家⑲|駐車場がない家が売れない理由
■売れない空き家⑲|駐車場がない家はなぜ売れないのか 「立地も悪くないし、家も普通…なのに売れない」 その原因、“駐車場”かもしれません。 ■結論:駐車場がないだけで“致命的” 🔹現代は“車前提の生活” 特に地方では、 ・通勤 ・買い物 ・通院 すべて車前提です。 そのため👇 👉駐車場がない=生活できない という判断になります。 ■よくある現実 ・内覧すら来ない ・問い合わせが減る ・候補から外される →最初から選ばれない ■なぜ売れないのか ・近隣に月極がない ・あっても遠い ・毎日のストレス 🔹つまり、“生活が成り立たない” ■ありがちな勘違い ・近くに停めればいい ・軽ならいける ・昔は問題なかった →今は完全にNG ■さらに厄介な問題 ・来客対応できない ・家族分確保できない ・将来売れない →資産価値も下がる ■どうするべきか 1 駐車場を確保できるか検討 →外構工事・解体 2 近隣土地とセット売却 →スペース確保 3 価格を大きく下げる →市場に合わせる ■判断ポイント ・最低1台

MIRAIU


売れない空き家⑱|近隣トラブルで売れない家の特徴
■売れない空き家⑱|近隣トラブルがある家はなぜ売れないのか 「条件は悪くないのに、なぜか決まらない…」 その原因、“近隣トラブル”かもしれません。 ■結論:人間関係のリスクは最も嫌われる 🔹家は変えられるが、隣人は変えられない 空き家の売却で見落とされがちなのが、 ・騒音トラブル ・境界問題 ・ゴミ問題 ・近隣住民との関係 こういった“人の問題”です。 ■よくある現実 ・内覧後に断られる ・理由を言われない ・なぜか決まらない →裏で嫌われている ■なぜ売れないのか ・住む前からストレス確定 ・将来トラブルになる ・逃げられない 🔹つまり、“安心して住めない” ■ありがちな勘違い ・気にしなければいい ・住めば慣れる ・関係ない →購入者は絶対に避けます ■さらに厄介な問題 ・説明しにくい ・隠すとトラブル ・クレームに発展 →売却リスクが高い ■どうするべきか 1 正直に状況を整理 →曖昧にしない 2 価格で調整 →リスク込み 3 ターゲット変更 →投資・非居住用途 ■判断ポイント ・トラブルの内

MIRAIU
bottom of page