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古家付き土地とは?解体せずに売るメリット・デメリットを現役大家が解説

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 7月26日
  • 読了時間: 4分

「古家付き土地として売ります。」


不動産情報を見ていると、このような表記を目にすることがあります。


しかし、


「更地と何が違うの?」


「古い家があるのに売れるの?」


「解体してから売った方がいいのでは?」


と疑問に思う方も多いでしょう。


実は、古家付き土地は近年注目されている売却方法の一つです。


特に築30年以上の住宅では、更地にするより古家付き土地として販売した方が売れやすいケースもあります。


私は地方で築古物件を購入・運営していますが、購入を検討するときは「建物が古いかどうか」ではなく、「土地と建物を合わせて活用できるか」を重視しています。


この記事では、古家付き土地の意味やメリット・デメリット、売却時に知っておきたいポイントを詳しく解説します。


まずは空き家全体について知りたい方はこちらをご覧ください。



---


▪️古家付き土地とは?


古家付き土地とは、古い建物が建ったまま売りに出される土地のことです。


売買の目的は土地ですが、建物も現状のまま引き渡します。


一般的には、


・築30年以上

・老朽化している

・リフォーム前提

・解体を前提に購入されることもある


このような物件が多く見られます。


ただし、「古い=価値がない」というわけではありません。


建物を活用したい買主にとっては、大きな魅力になる場合があります。


---


▪️古家付き土地のメリット


売主にとって最も大きなメリットは、解体費用を負担せずに売却できる可能性があることです。


木造住宅でも解体には100万円以上かかるケースが珍しくありません。


さらに、


・解体工事の手配

・近隣への配慮

・工事期間


などの負担も発生します。


古家付き土地として販売すれば、それらを省ける可能性があります。


---


▪️買主にもメリットがある


購入する人の中には、


・自分でリフォームしたい

・DIYを楽しみたい

・賃貸住宅として再生したい

・建物の状態を見て判断したい


という方もいます。


投資家は、解体前提ではなく「再生できるか」という視点で物件を見ることが少なくありません。


そのため、古家付き土地という売り方が選ばれるケースがあります。


---


▪️必ずしも解体する必要はない


「古い家だから解体する。」


このように考える方もいますが、すぐに解体するのはおすすめできません。


一度解体すると、建物を活用するという選択肢はなくなります。


また、売却まで時間がかかる場合は、固定資産税なども含めて総合的に考える必要があります。


詳しくはこちらの記事をご覧ください。



---


▪️古家付き土地が向いているケース


次のような物件は、古家付き土地として販売しやすい傾向があります。


・建物がまだ使用できる


・賃貸需要がある地域


・DIY需要がある


・投資家からの問い合わせが期待できる


・土地だけでなく建物にも価値がある


特に地方では、築古住宅を再生して活用する投資家も多くいます。




---


▪️古家付き土地が向かないケース


一方で、


・倒壊の危険がある


・大規模な雨漏り


・シロアリ被害が深刻


・再利用が難しい


このような場合は、更地として売却した方が良いケースもあります。


建物の状態を確認した上で判断しましょう。


---


▪️売却前に確認したいポイント


古家付き土地として販売する前に、


・境界の確認


・接道状況


・設備の状態


・再建築の可否


・残置物の有無


・修繕履歴


などを整理しておくと、買主も安心して検討できます。


情報を正確に伝えることが、スムーズな売却につながります。


---


▪️現役大家として伝えたいこと


私は古家付き土地を見るとき、「古い家」ではなく「活用できる資産」として考えています。


建物を少し手直しするだけで賃貸として活用できるケースもありますし、土地としての価値を重視して購入することもあります。


売主としても、解体を急ぐ前に「古家付き土地」という選択肢を知っておくことで、余計な費用をかけずに売却できる可能性があります。


---


▪️まとめ


古家付き土地は、古い建物があるから価値が低いというわけではありません。


建物を活用したい買主にとっては、大きな魅力になることもあります。


解体する前に、


・建物を活かせないか


・投資家の需要はあるか


・解体費用とのバランスはどうか


を確認することが大切です。


古家付き土地という選択肢を知ることで、売却の可能性は大きく広がります。


---


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