top of page

遺産分割協議で空き家が揉める5つの原因|円満に解決する方法を現役大家が解説

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 7月26日
  • 読了時間: 3分

「実家をどうするか決まらない。」


「兄弟で意見が合わず、話し合いが進まない。」


空き家の相続では、このような悩みが少なくありません。


建物そのものよりも、相続人同士の意見の違いが原因で何年も放置されてしまうケースもあります。


私は築古住宅を購入する中で、相続人全員の同意が得られず、売却まで何年もかかった物件を数多く見てきました。


この記事では、遺産分割協議で空き家が揉める主な原因と、円満に解決するためのポイントを解説します。


まずは相続全体について知りたい方は、こちらをご覧ください。


▶ 相続ハブ


空き家全体については、こちらの記事も参考になります。


▶ 空き家完全ガイド


---


▪️原因① 売る人と残したい人がいる


最も多いトラブルです。


「売却して現金で分けたい。」


「実家だから残したい。」


このように考え方が違うと、話し合いが長引くことがあります。


感情だけで判断せず、維持費や将来の管理も含めて話し合うことが重要です。


---


▪️原因② 空き家の価値が分からない


不動産の価値が分からないまま話し合うと、


「安すぎる」


「もっと高く売れる」


という意見が出やすくなります。


まずは査定を受け、客観的な価格を知ることが大切です。


▶ 空き家査定の見方とは?


---


▪️原因③ 共有名義にしてしまう


「とりあえず共有名義で。」


という判断が、将来のトラブルにつながることがあります。


共有名義の注意点については、こちらの記事をご覧ください。


▶ 兄弟で相続した空き家はどうする?


---


▪️原因④ 管理する人が決まらない


空き家は所有しているだけでも、


・固定資産税


・草刈り


・修繕


などが必要です。


誰が管理するのか決めておかないと、不満が積み重なってしまいます。


---


▪️原因⑤ 話し合いを先延ばしにする


「そのうち決めよう。」


と思っている間にも、


建物は老朽化し、維持費も増えていきます。


早めに方向性を決めることが、結果的に家族関係を守ることにもつながります。


---


▪️円満に解決するポイント


・全員で情報を共有する


・査定価格を確認する


・感情だけで判断しない


・専門家へ相談する


・早めに話し合いを始める


この5つを意識するだけでも、トラブルを防げる可能性が高まります。


---


▪️現役大家として伝えたいこと


私は「家族だから揉めない」ではなく、「家族だからこそ事前の話し合いが大切」だと考えています。


空き家は時間が経つほど管理費や修繕費が増え、売却の選択肢も狭くなることがあります。


冷静に話し合い、全員が納得できる方向性を見つけることが重要です。


---


▪️まとめ


遺産分割協議で空き家が揉める原因は、


・価値が分からない


・共有名義


・管理の負担


・感情の違い


などがほとんどです。


早めに情報を整理し、家族全員で話し合うことで、大きなトラブルを防ぐことができます。


---


### 関連記事


▶ 相続ハブ


▶ 空き家完全ガイド


▶ 相続した空き家どうする?


▶ 相続した空き家の税金はどうなる?


▶ 相続登記の義務化とは?


▶ 兄弟で相続した空き家はどうする?


▶ 相続放棄したら空き家はどうなる?


▶ 空き家査定の見方とは?


▶ 空き家・訳あり不動産ハブ

 
 

最新記事

すべて表示
不動産投資は総資産より純資産を見る?物件価格・ローン残高から本当の資産額を計算する方法

「不動産を1億円分持っています」 と聞くと、 「資産1億円の人なんだ」 と思うかもしれません。 しかし、その物件を買うために1億2,000万円のローンが残っていたらどうでしょうか。 反対に、 物件価値1億円。 ローン残高3,000万円。 なら、同じ「1億円の物件を持っている人」でも状態は大きく違います。 不動産投資では、 何億円の物件を持っているか だけでは、資産形成がどこまで進んでいるのか分かり

 
 
賃貸管理会社を契約前に見極めるには?管理物件・募集図面・報告体制の確認方法

不動産投資で管理会社を探している。 何社か問い合わせて、 管理料。 入居率。 管理戸数。 募集方法。 などを聞いた。 候補は2〜3社まで絞れた。 それでも最後に、 「結局どこへ任せればいい?」 と迷うことがあります。 A社は大手。 B社は地場。 C社は管理専門。 どの会社もホームページを見ると、 「高い入居率」 「迅速な対応」 「オーナー目線」 と書かれている。 説明を聞いても、どこも良さそうに感

 
 
管理会社の入居率98%・99%は高い?契約前に確認したい空室実績の見方

不動産投資で管理会社を探している。 ホームページを見ると、 「入居率98%」 「入居率99%以上」 「高稼働を維持」 という実績が掲載されている。 大家としては、 「99%ならほとんど空室ないやん」 「この会社に任せればすぐ決まりそう」 と思うでしょう。 確かに入居率は、管理会社を比較するときの重要な数字の一つです。 しかし、 入居率99%だから、自分の物件も99%で運営できる とは限りません。

 
 
miramaru kusakari 3.png
bottom of page