地方賃貸は駐車場2台必要?車社会で入居が決まりやすい物件の条件
- MIRAIU

- 8月22日
- 読了時間: 13分
▪️地方アパートは「駐車場1台」で本当に足りる?
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地方のアパートを募集していると、
「室内はきれいなのに決まらない」
「家賃も周辺と変わらない」
ということがあります。
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そこで見落としやすいのが駐車場です。
特に車での通勤や買い物が中心になる地域では、部屋だけでなく車を何台停められるかまで含めて一つの商品になります。
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例えばファミリー世帯で、
夫が通勤に1台。
妻も通勤や買い物に1台。
という家庭なら、駐車場1台の物件は最初から候補に入らない可能性があります。
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ただし、
「地方なら必ず2台必要」
という話でもありません。
単身者中心の1K。
駅近。
勤務先まで徒歩・自転車圏。
近隣に月極駐車場がある。
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こうした物件なら1台、あるいは駐車場なしでも成立する場合があります。
重要なのは台数そのものではなく、その物件を借りる人が何台必要としているのかです。
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この記事では、地方賃貸で駐車場1台・2台の差が空室へどう影響するのか、募集条件・家賃・駐車場整備まで含めて整理します。
地方アパートの空室対策全体はこちらをご覧ください。
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※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
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▪️結論|「2台必要か」ではなく、2台ないと誰を失うかを見る
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駐車場の判断で最初に確認したいのは、
何台あれば理想か。
ではありません。
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1台しかないことで、どんな入居希望者が候補から外れるのか。
ここです。
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例えば2DK・2LDKでファミリーを狙っているのに1台しか停められない。
この場合、
夫婦それぞれ車を使う世帯。
成人した子どもが車を持つ世帯。
社用車を自宅へ持ち帰る人。
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などが借りにくくなる可能性があります。
一方、単身向け1Kなら2台目需要はそれほど強くない地域もあります。
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だから、
1Kなら1台。
2LDKなら2台。
と間取りだけで機械的に決めるのではなく、
実際にその地域で同じ間取りを借りている人が何台使っているのか
を確認します。
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地方の賃貸需要を購入前に調べる方法はこちらでも整理しています。
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▪️地方都市では「自動車を使う前提」の地域がある
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駐車場を軽視できない理由は、地方では自動車による移動割合が高い都市圏があるためです。
国土交通省の都市交通に関する資料でも、地方都市圏では三大都市圏より自動車の交通手段分担率が高い傾向が示されています。
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ただし、これは、
地方なら全員車2台。
という意味ではありません。
同じ地方都市でも、
駅前。
郊外住宅地。
工業団地周辺。
大学周辺。
では入居者の移動方法が違います。
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だから物件を見るときは、
最寄駅まで何分か。
スーパーまでどう移動するか。
主な勤務先へ車通勤する地域か。
周辺アパートに何台分の駐車場があるか。
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まで確認します。
駐車場は地方賃貸における「立地条件の一部」と考えると分かりやすいです。
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▪️「駐車場あり」だけでは募集情報として弱い
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せっかく2台停められるのに、募集広告には、
駐車場あり。
としか書かれていない。
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これはもったいない状態です。
入居希望者が知りたいのは、
1台込み。
2台目あり。
2台目○円。
普通車2台可。
軽自動車なら2台可。
縦列2台。
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といった具体的な条件です。
例えば検索している人が車2台を持っているなら、
「駐車場あり」
では、自分たちが住めるか判断できません。
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結果として、問い合わせする前に別の物件へ移ることがあります。
2台確保できるなら、募集図面やポータルサイトでも2台駐車可能であることを明確に伝えることが重要です。
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2本目で整理した通り、設備を追加する前に、すでに持っている条件が広告へ正しく反映されているか確認します。
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▪️2台目が別料金なら「入居者の総負担」で比較する
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駐車場条件を競合と比較するときは、家賃だけでは足りません。
例えば、
A物件。
家賃5万円。
駐車場1台込み。
2台目は近隣で月5,000円。
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B物件。
家賃5万3,000円。
駐車場2台込み。
とします。
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車2台の世帯から見ると、
A物件の実質負担は5万5,000円。
B物件は5万3,000円。
です。
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家賃表だけを見ると、
A物件5万円。
B物件5万3,000円。
なのでAの方が安く見えます。
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しかし2台必要な入居者から見れば、Bの方が毎月2,000円安くなります。
しかも近隣駐車場まで歩く必要もありません。
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入居者は「家賃」ではなく、住むために毎月いくら必要かで比較します。
地方賃貸で駐車場条件を見るときは、この総負担まで考えましょう。
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▪️家賃を3,000円下げる前に「2台目」を作れないか確認する
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空室が続くと、家賃を3,000円下げる案が出てきます。
しかしファミリー向け物件で、
家賃が高いから決まらない。
のではなく、
駐車場が1台しかないから候補に入らない。
のであれば、値下げしても対象世帯は大きく増えない可能性があります。
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例えば家賃5万円を4万7,000円へ下げると、
年間3万6,000円。
3年間なら10万8,000円。
の減収です。
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一方、敷地内に使っていない庭やスペースがあり、現実的な費用で2台目を確保できるなら、駐車場整備を比較する価値があります。
もちろん、いくらかけてもいいわけではありません。
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例えば駐車場整備へ30万円かかるなら、
30万円 ÷ 月3,000円 = 100か月。
単純比較では、家賃3,000円の値下げ約8年4か月分です。
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ただし駐車場は、一人の入居期間だけでなく次回以降の募集でも使えます。
だから、
工事費。
空室短縮効果。
維持できる家賃。
何年間使えるか。
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を合わせて判断します。
家賃を永続的に下げる前に、物件の弱点そのものを直せないかを見る。
この考え方です。
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家賃値下げの損益分岐はこちらで詳しく計算しています。
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▪️2台あっても「縦列」なら同じ価値とは限らない
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駐車場2台。
と書いてあっても、使いやすさには差があります。
例えば並列なら、
夫が先に出勤。
妻が後から出勤。
でも、それぞれ自由に車を出せます。
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一方、縦列駐車では、奥の車を出すために手前の車を移動する必要があります。
毎朝出勤時間が違う夫婦なら、このひと手間が負担になることがあります。
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そのため競合物件を見るときは、
台数。
だけでなく、
並列か縦列か。
区画の幅。
道路からの入りやすさ。
切り返しが必要か。
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まで確認します。
「2台可」という文字だけでは、実際の使いやすさは分かりません。
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▪️軽自動車2台と普通車2台は別物
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もう一つ注意したいのが車のサイズです。
現地で軽自動車を2台置けたから、
駐車場2台可。
と募集する。
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しかし入居希望者がミニバンとSUVなら、同じように停められないことがあります。
さらに、
ドアを開けられるか。
荷物を降ろせるか。
子どもをチャイルドシートへ乗せられるか。
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という余裕も必要です。
だから募集前に、実際の区画寸法や出入りを確認します。
「物理的に2台入る」と「毎日2台使いやすい」は違います。
無理な表示は入居後のトラブルにもつながるため、現地条件を正確に伝えましょう。
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▪️2台目を近隣月極で確保する方法もある
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敷地内で2台確保できないから、すぐに大規模工事。
とは限りません。
物件の近くに月極駐車場があるなら、2台目候補として案内できる場合があります。
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例えば、
物件から徒歩1分。
月5,000円。
空きあり。
なら、入居希望者によっては許容できます。
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一方、
徒歩10分。
夜道が暗い。
いつ空くか分からない。
となれば、同じ月極駐車場でも評価は変わります。
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大家側で契約できるか。
入居者が直接契約するのか。
空き状況を確認できるのか。
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まで整理しておくと、仲介会社も説明しやすくなります。
敷地内にないから「1台しか無理」で終わらせず、周辺まで含めて解決できないか確認する。
これも地方賃貸の募集実務です。
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▪️使っていない土地が隣にあるなら収支を出してから考える
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アパート横に空き地がある。
庭が広い。
使っていない土地を所有している。
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こうした場合、
駐車場を増やせるかもしれない。
と考えることがあります。
ただし、感覚だけで整備するのは避けたいところです。
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例えば5台増やせるとしても、
実際に5台分の需要があるか。
入居者用なのか月極として貸すのか。
造成費はいくらか。
固定資産税や管理費はどうなるか。
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まで確認します。
土地があるから駐車場へ変えるのではなく、駐車需要があるから活用を検討するという順番です。
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余剰地を駐車場などに活用できるか、複数の土地活用案から数字を比較したい場合はこちら。
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初期費用と年間手残りを確認し、空室改善だけでなく土地全体の収益で判断しましょう。
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▪️駐車場を増やすために部屋の価値を落とさない
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もう一つありがちなのが、
庭を全部壊す。
植栽を全部なくす。
外構を大きく変更する。
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という方法です。
駐車場は増えますが、その工事によって物件の別の魅力がなくなる場合があります。
例えばファミリー向け戸建なら、庭を求めている入居者もいます。
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アパートでも、
自転車置場。
ごみ置場。
通路。
共用スペース。
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まで駐車場へ変えてしまえば、生活しにくくなることがあります。
駐車場2台が重要だからといって、土地の空いている部分を全部車へ使えばいいわけではありません。
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増える入居対象と、失う使いやすさを比較する。
駐車場整備でも、この視点が必要です。
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▪️単身物件なら2台目より別の改善が優先される場合もある
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ここまで駐車場2台について見てきましたが、すべての地方アパートで2台目が最優先ではありません。
例えば1K・1R中心の単身物件。
入居者の多くが一人暮らしなら、1戸2台分を用意しても余る可能性があります。
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その場合は、
1台分を確実に確保する。
区画番号を分かりやすくする。
夜間照明。
舗装や水たまり。
出入りのしやすさ。
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など、1台を快適に使える状態へする方が効果的なことがあります。
あるいは設備・家賃・初期費用の方が空室原因になっているかもしれません。
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だから客付け会社へ、
「2台目を聞かれることはありますか?」
「駐車場が理由で断られたことはありますか?」
と具体的に確認します。
需要が確認できてから投資する。
ここは設備投資と同じです。
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▪️購入前は「満室家賃」より駐車台数も数える
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これから地方アパートを購入する場合は、レントロールだけを見ないようにします。
例えば8戸の2DK。
満室想定家賃は高い。
でも駐車場は8台しかない。
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ファミリー需要が中心の地域で2台目希望が多いなら、満室時に駐車場が不足する可能性があります。
逆に16台、あるいは近隣駐車場まで確保できるなら募集戦略を組みやすくなります。
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購入前に確認したいのは、
戸数。
現在の入居者数。
敷地内駐車台数。
空き区画。
2台目契約数。
近隣月極の有無。
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です。
建物12戸なら駐車場12台あれば十分、とは限りません。
その地域の入居者像から必要台数を考えます。
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地方不動産投資で物件・融資・空室を含めて相談したい場合はこちらも確認できます。
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購入前の賃貸需要調査はこちらの記事でも詳しく整理しています。
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▪️家賃を下げても決まらないなら駐車場を疑う
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例えば周辺相場が5万円。
自分の物件も5万円。
内装も大きく劣っていない。
それでも決まらない。
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そこで4万8,000円へ下げる。
まだ決まらない。
さらに4万5,000円。
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こうなる前に、
競合は駐車場2台。
自分は1台。
という違いがないか確認します。
2台必要な世帯にとっては、家賃を5,000円下げても2台目を停められなければ問題が解決していません。
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家賃で解決できない弱点を、家賃で解決しようとしない。
これは地方アパートの空室対策で非常に重要です。
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▪️よくある質問|地方アパートなら駐車場は必ず2台必要?
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必ずではありません。
単身向け、駅近、公共交通を使いやすい立地などでは1台でも成立する場合があります。
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一方、ファミリー中心で複数台所有が多い地域なら、2台目を確保できることで対象になる世帯が増える可能性があります。
その地域の成約物件と客付け会社への聞き取りで確認しましょう。
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Q. 縦列でも「2台可」と募集していい?
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実際に安全に2台停められるなら条件として案内できますが、縦列であることまで正確に表示した方が親切です。
並列2台と同じ使い勝手ではないため、内見時にも現地で確認してもらいましょう。
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Q. 2台目駐車場を作るために家賃を上げてもいい?
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周辺需要と競合次第です。
駐車場を増やした費用をそのまま家賃へ転嫁できるとは限りません。
まず駐車場2台の競合物件が、1台物件より実際にどの程度の家賃で決まっているか確認します。
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▪️まとめ|地方賃貸の駐車場は「台数」より入居者の生活から考える
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地方アパートでは、駐車場が空室へ大きく影響する地域があります。
特にファミリー向けなら、車1台では生活しにくい世帯が候補から外れる可能性があります。
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ただし、
地方だから2台。
ファミリーだから必ず2台。
と決める必要はありません。
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確認するのは、
誰が借りる物件なのか。
その人は何台必要なのか。
競合物件は何台あるのか。
2台目は敷地内で確保できるのか。
近隣月極でも代替できるのか。
です。
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そして駐車場は台数だけでなく、
並列か縦列か。
普通車が入るか。
道路から出入りしやすいか。
毎月いくらかかるか。
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まで含めて比較します。
例えば家賃5万円でも2台目が月5,000円なら、車2台の世帯から見た住居費は5万5,000円です。
家賃5万3,000円で2台込みの競合より、実質的には高くなります。
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だから、
家賃だけで競争しない。
駐車場まで含めた毎月の生活コストと使いやすさで物件を考えます。
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空室が続いているなら、さらに3,000円値下げする前に、
「駐車場が理由で候補から外れていませんか?」
と客付け会社へ聞いてみましょう。
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答えがYESなら、家賃ではなく物件の弱点そのものを改善する方が合理的かもしれません。
地方賃貸の駐車場は、余った土地に車を置く場所ではなく、入居者が毎日使う生活設備の一つ。
この視点で見ると、空室対策の優先順位がかなり変わります。
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