空き家を高く売る方法|築古住宅でも価格アップを目指す12のポイント
- MIRAIU

- 7月26日
- 読了時間: 4分
「どうせ古い家だから高くは売れない。」
空き家を所有している方から、このような声をよく耳にします。
しかし、築年数が古いという理由だけで価値が決まるわけではありません。
実際に私は築古物件を購入・運営していますが、購入を判断するときに見ているのは「築年数」ではなく、「価格と価値のバランス」です。
売主が少し工夫するだけで、売却価格や問い合わせ件数が大きく変わることもあります。
この記事では、空き家を少しでも高く売るためのポイントを、現役大家の視点から詳しく解説します。
空き家全体について知りたい方は、まずこちらをご覧ください。
---
▪️① 相場を知って適正価格を付ける
高く売りたい気持ちは当然ですが、相場より高すぎる価格では問い合わせは増えません。
まずは周辺の成約事例や競合物件を確認し、市場価格を把握しましょう。
価格設定に迷った場合は、複数の不動産会社へ査定を依頼することも大切です。
---
▪️② 第一印象を整える
購入希望者は最初の数分で印象を決めます。
・雑草を刈る
・庭木を整える
・玄関を掃除する
・ポストを空にする
・窓をきれいにする
これだけでも印象は大きく変わります。
放置リスクについてはこちらの記事をご覧ください。
---
▪️③ 残置物はできるだけ片付ける
家具や荷物が多いと、部屋が狭く見えます。
また、
「処分費がかかりそう」
という印象を与えてしまいます。
最低限でも生活感を減らし、室内を広く見せる工夫をしましょう。
---
▪️④ 最低限のリフォームを検討する
高額なリフォームは必要ありません。
例えば、
・クロスの張り替え
・ハウスクリーニング
・照明交換
・水栓交換
これだけでも印象は大きく変わります。
リフォームについてはこちら。
---
▪️⑤ 解体する前に考える
古い家だからといって、すぐに解体する必要はありません。
投資家は古家付き土地を探していることもあります。
解体するか迷ったら、こちらの記事も参考にしてください。
---
▪️⑥ 写真の質を上げる
現在は多くの方がインターネットで物件を探します。
・晴れた日に撮影する
・照明を付ける
・広く見える角度で撮る
・外観・内観・水回り・庭・前面道路を掲載する
写真だけで問い合わせ数が変わることもあります。
---
▪️⑦ 売却だけにこだわらない
地域によっては貸した方が利益が出るケースもあります。
売却か賃貸か迷う方はこちら。
---
▪️⑧ 地方でも需要はある
地方だから売れないとは限りません。
賃貸需要や投資需要がある地域では、築古住宅でも購入希望者はいます。
---
▪️⑨ 投資家目線を知る
投資家は、
・利回り
・リフォーム費用
・立地
・管理のしやすさ
を見ています。
「古い家」ではなく、「収益を生む可能性がある家」と伝えられると、見方が変わります。
---
▪️⑩ 活用方法も提案する
買主がイメージしやすいように、
・賃貸
・DIY
・事務所
・店舗
など活用方法を伝えるのも効果的です。
土地だけを活かす方法として、トランクルームという選択肢もあります。
---
▪️現役大家として伝えたいこと
私は「高く売る」よりも、「価値を正しく伝える」ことを大切にしています。
100万円高く売ろうとして1年間売れなければ、その間の固定資産税や管理費、草刈り費用などで結果的に損をすることもあります。
一方で、適正価格で早く売却できれば、次の資産形成へ進むこともできます。
「価格」と「売れるタイミング」のバランスを見ることが、結果として満足度の高い売却につながると考えています。
---
▪️まとめ
空き家を高く売るために最も重要なのは、
・適正価格
・第一印象
・写真
・リフォーム
・売却方法
・ターゲット設定
です。
築年数だけで諦める必要はありません。
空き家の価値を正しく伝え、買主が安心して購入できる状態を整えることで、売却成功の可能性は大きく高まります。
---
### 関連記事
▶ 空き家完全ガイド
▶ 相続した空き家どうする?
▶ 空き家を売るべき?貸すべき?
▶ 空き家は解体するべき?
▶ 空き家が売れない理由
▶ 空き家を放置するとどうなる?
▶ 地方不動産投資完全ガイド
▶ 地方の築古戸建投資で成功する人・失敗する人
▶ 地方で築30年以上の戸建は買うべき?
▶ 地方で失敗しないリフォームの考え方
▶ トランクルーム投資の出口戦略
▶ 空室対策として民泊はあり?
▶ 空き家・訳あり不動産ハブ

