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庭木を伐採すると雑草が増えることがある?空き家の庭で草が生えやすくなる理由と対策

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 3 日前
  • 読了時間: 15分

空き家の庭木が大きくなったので、思い切って伐採した。

枝もなくなった。

庭も明るくなった。

「これで管理が楽になるやろ」

と思っていた。

ところが数か月後に行ってみると、

前より地面の草が目立つ。

そんなことがあります。

すると、

「木を切ったせいで雑草が増えた?」

「伐採したのに、なんで管理が大変になったん?」

と疑問に感じるかもしれません。

実際、庭木を切ることで地面へ届く光が増え、条件によっては草本などの下層植生が育ちやすくなることがあります。

林野庁も森林の間伐について、

樹木を間引いて林内へ光が入るようになることで、下層植生の発達が促されると説明しています。

もちろん、

庭木を切れば必ず雑草が増える

という意味ではありません。

もともと生えている植物。

土の中にある種子。

周囲から飛んでくる種子。

日当たり。

水分。

気温。

地面の状態。

などによって変わります。

大切なのは、

庭木を切ったあとに草が増える可能性まで考えて、その後の管理方法を決めておくこと

です。

この記事では、空き家の庭木を伐採したあとに雑草が増えることがある理由と、草刈り・防草対策をどう考えればよいのか整理します。

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

Amazonのアソシエイトとして、MIRAIUは適格販売により収入を得ています。

▪️結論|木を切ると地面へ光が届き、下の植物が育ちやすくなることがある

庭木を伐採したあとに草が増えたように感じる大きな理由の一つが、

地面へ届く光の変化

です。

大きな庭木があると、

枝。

葉。

樹冠。

によって日差しが遮られ、木の下が長時間日陰になっていることがあります。

そこから庭木を伐採すると、

今まで日陰だった場所へ日差しが届きやすくなります。

林野庁も森林の間伐について、

光が地表へ届くようになる。

下層植生の発達が促される。

という関係を示しています。

ただし空き家の庭は森林とは条件が違うため、

庭木を一本切れば必ず雑草が急増する

とまでは言えません。

あくまで、

「これまで暗かった地面の光環境が変わることで、草が育ちやすい条件になることがある」

と考えます。

▪️① 「伐採したから草が発生した」とは限らない

伐採後に草が増えたとしても、

草そのものが突然生まれたわけではありません。

庭の土には、

以前から雑草の種子が存在していることがあります。

周囲から、

風。

鳥。

動物。

人や車。

などによって種子が運ばれてくることもあります。

また多年草なら、地上部分が目立っていなくても地下部が残っていることがあります。

林野庁の資料でも、下層植生には、

既存の植物。

土壌中の種子。

周囲から移入する種子。

光環境。

など複数の要因が関係するとされています。

つまり、

庭木を切った。

草の種が突然増えた。

ではありません。

もともと草が生える要素があり、光などの条件が変わったことで目立つようになる場合がある

という理解の方が近くなります。

▪️② 日陰だった庭ほど変化が目立つことがある

例えば空き家の南側に大きな庭木があり、

長年、

地面のほとんどが木陰になっていたとします。

そこを一気に伐採すると、

それまで数時間しか日が当たらなかった場所へ、長時間日差しが届くようになることがあります。

すると、

以前は生育が目立たなかった草が伸びる。

地面が緑色に覆われる。

夏場の伸び方が早く感じる。

という変化が出る場合があります。

特に、

庭木を何本もまとめて伐採した。

生垣を大きく撤去した。

密集した木を一気に減らした。

という場合は、庭全体の明るさが変わります。

だから伐採前に、

木をなくした後、この地面を何で管理するのか

まで考えておくと、その後の負担を予測しやすくなります。

▪️③ 落ち葉がなくなったことだけを原因にしない

庭木を切ったあとに草が増える理由として、

「以前は落ち葉が地面を覆っていたから草が生えなかった」

と説明されることがあります。

確かに地表が何かで覆われ、光が届きにくくなることで雑草の生育が抑えられることはあります。

しかし、

落ち葉がなくなったことだけで雑草が増えた

とは一律には判断できません。

伐採によって変化するのは、

光。

地表温度。

水分。

風通し。

周囲の植物との競争。

など複数あります。

また落ち葉そのものも、

厚さ。

樹種。

分解状態。

などによって地表への影響は違います。

だからこの記事では、

「落ち葉がなくなったから草が増える」と単純化せず、まず光環境の変化を大きな要因の一つとして見る

という整理にします。

▪️④ 伐採直後がきれいでも、数か月後まで見る

庭木を伐採すると、作業直後は非常にきれいになります。

木がなくなる。

草も一緒に刈る。

枝葉も搬出する。

すると、

「これで庭の管理は終わった」

ように見えます。

しかし伐採は、

雑草管理を永久に終わらせる工事ではありません。

その後、

春。

梅雨。

夏。

と気温や雨量が変われば、別の植物が伸びてくることがあります。

だから空き家では、

伐採した日だけではなく、

次の生育シーズンにどうなるか

まで確認します。

例えば春に伐採したなら、

梅雨前後。

夏。

に一度状態を見る。

秋に伐採したなら、

翌春から初夏。

に確認する。

というように考えます。

草刈り回数そのものは土地によって違います。

詳しくはこちら。

▪️⑤ 木を切ったあと「草刈り回数が増えた」と感じる理由

以前は、

大きな庭木を年1回剪定する。

庭の草を年1〜2回刈る。

という管理だった。

ところが庭木を伐採したあと、

夏になると地面の草がすぐ目立つ。

その結果、

「前より草刈りする回数が増えた」

と感じることがあります。

これは必ずしも、

伐採によって土地全体の植物量が増えた。

という意味ではありません。

以前は、

庭木という縦方向の植物を管理していた。

伐採後は、

地面に生える草を管理する比重が高くなった。

とも考えられます。

つまり、

庭木管理がなくなった。

庭管理そのものがなくなる。

ではありません。

管理対象が「木」から「地面」へ変わることがある

と考えると分かりやすくなります。

▪️⑥ 伐採後すぐに全面防草する必要もない

庭木を切ったあと草が増えるのが心配だから、

庭全面へ防草シート。

その上に砂利。

人工芝。

舗装。

まで一気に施工した方がよいのか。

ここは空き家の今後によって変わります。

例えば、

半年以内に売却予定。

という空き家なら、高額な防草工事をしても、その費用を売却価格で回収できるとは限りません。

反対に、

今後10年間保有する。

毎年草刈りが必要。

遠方なので管理が難しい。

という土地なら、長期的な防草方法を比較する意味があります。

だから伐採直後に、

草が増えるかもしれないから、とりあえず全面施工

とは決めません。

まず、

今後何年間持つのか。

どの部分に草が生えるのか。

年間何回管理するのか。

を確認します。

草刈り以外の対策はこちらで比較しています。

▪️⑦ 全面ではなく「伸びる場所」だけ管理する方法もある

庭木を伐採したあと、

庭全面に同じ量の草が生えるとは限りません。

例えば、

日当たりの良い南側だけ伸びる。

道路際だけ早い。

隣地境界のツル草だけ気になる。

建物の裏側はほとんど伸びない。

ということがあります。

その場合、

毎回庭全部を同じように刈る必要はありません。

道路側。

隣家側。

玄関動線。

建物周辺。

など、問題になりやすい場所を優先します。

特に空き家管理では、

庭を観賞用に完璧に仕上げること

より、

道路へ越境しない。

近隣へ迷惑をかけない。

建物へ入れる。

点検できる。

という状態を維持することの方が重要な場合があります。

▪️⑧ 切り株から新しい枝が伸びる場合もある

庭木を伐採したあと、

「木を切ったのに、また枝が出てきた」

ということがあります。

樹種や切り方によっては、

残った切り株。

根元。

などから新しい芽や枝が伸びる場合があります。

これは雑草とは別の問題です。

つまり伐採後の庭では、

地面から生える雑草。

と、

切り株から再び伸びる樹木。

を分けて確認します。

将来的にその木を完全になくしたい場合は、

伐採だけでよいのか。

抜根まで必要なのか。

を業者へ確認します。

ただし抜根は、

重機。

地中配管。

塀。

建物基礎。

周辺舗装。

などが関係することがあり、伐採より作業が大きくなる場合があります。

「草が嫌だから全部抜根する」

ではなく、土地の利用予定と費用で決めます。

▪️⑨ 伐採後に自分で草刈りするなら地面を先に確認する

木を伐採したあと、自分で草刈機を使う場合は注意があります。

伐採作業後の地面には、

切った枝。

小さな木片。

石。

切り株。

ワイヤー。

昔の庭用品。

などが残っている場合があります。

草が伸びると、それらが見えなくなります。

その状態で草刈機を使えば、

刃が当たる。

物が飛散する。

転倒する。

という危険があります。

だから最初の草刈りでは、

草刈機を回す前に地面を確認します。

特に、

切り株周辺。

庭石周辺。

塀際。

建物周辺。

は慎重に作業します。

今後も自分で管理する場合は、草刈機の購入費だけではなく保護具や消耗品まで含めて考えます。

〖PR〗庭木の伐採後も今後繰り返し自分で草を管理する場合は、土地の広さや重量、バッテリーなどを確認して草刈機を選びます。

▪️⑩ 草が伸びてから毎回遠方へ帰るなら管理方法を見直す

空き家が県外にある場合、

庭木を伐採した。

しばらく安心。

夏になったら雑草が伸びる。

草刈りのために帰省する。

という状態になることがあります。

伐採前は年1回庭木業者へ頼んでいたのに、

伐採後は年に数回草刈りのために帰る。

となれば、管理負担が減ったとは言えません。

この場合は、

自分で帰る。

草刈り業者へ頼む。

部分的に防草する。

長期的な防草対策をする。

空き家自体の処分を考える。

という方法を比較します。

遠方管理では、草刈り料金だけではなく、

交通費と休日まで含める

ことが重要です。

▪️⑪ 伐採後の草刈りを業者へ頼むなら作業範囲を確認する

庭木を伐採した業者へ、

「草も今後お願いします」

と依頼できる場合があります。

一方、

庭木の伐採業者。

草刈り業者。

造園業者。

では、得意な作業や料金体系が違うことがあります。

確認したいのは、

草刈りだけか。

集草までか。

刈草の搬出・処分までか。

残った小枝も処理するか。

切り株周辺まで対応できるか。

です。

特に伐採直後は、通常の空地より地面に障害物が残っている場合があります。

見積もり時に、

「庭木を伐採した後の土地です」

と伝えておくと状況を共有しやすくなります。

〖PR〗庭木を切ったあとに草が伸び、自分で何度も管理するのが難しい場合は、現在の草丈や土地の広さを伝えて業者費用と比較します。

▪️⑫ 売却予定なら「草が増える前提」で高額対策をしない

空き家を売却するために、

庭木を伐採した。

というケースもあります。

木がなくなることで、

建物が見える。

庭へ入りやすくなる。

写真を撮りやすくなる。

というメリットがあります。

一方、売却まで時間がかかれば、その間に雑草が再び伸びることがあります。

そこで、

防草シート。

砂利。

人工芝。

などへ追加費用をかけたくなるかもしれません。

しかし、

売却予定の空き家に長期保有向けの防草費用をかける意味があるか

は別問題です。

例えば半年以内の売却を想定しているなら、

内見前に必要な範囲を刈る。

道路・隣地側だけ管理する。

という方法で十分な場合もあります。

逆に売却まで数年かかる見込みなら、管理方法を見直す意味があります。

だから、

庭木を切った。

草が増えそう。

全面防草施工。

と自動的に進めません。

売却までの期間と防草費用を比較する

ことが重要です。

▪️⑬ 誰も使わない空き家なら庭の管理だけを永遠に続けない

庭木を切った。

草が増えた。

草刈りした。

また伸びた。

翌年も草刈りした。

この繰り返しになる空き家があります。

もちろん、

将来住む予定がある。

貸す予定がある。

家族が利用する。

なら管理を続ける意味があります。

一方、

誰も住まない。

遠方で管理が大変。

庭木を切っても次は草刈りが必要。

固定資産税等も払っている。

という場合は、

庭をどう管理するか

だけではなく、

空き家をあと何年保有するのか

を考えるタイミングです。

草刈り費用を含めて保有・売却を比較する方法はこちら。

▪️庭木を切ったあと草が増えたら確認する5つのこと

伐採後に雑草が増えたように感じたら、次の5つを確認します。

・① 伐採前より日当たりが大きく変わったか


・② 草が増えている場所は庭全体か一部分か


・③ 道路や隣家へ影響する場所か


・④ 今後何年間その空き家を管理する予定か


・⑤ 草刈り・防草・業者依頼のどれが合うか

特に重要なのは、

庭全体が増えたように見えても、問題になる場所は一部だけかもしれない

ということです。

全面施工する前に、

どこが伸びるのか。

どこを管理する必要があるのか。

を一シーズン確認する方法もあります。

▪️よくある質問|庭木を伐採すると雑草が増える?

Q.庭木を切ると必ず雑草が増えますか?

必ずではありません。

ただし、庭木を切って地表へ届く光が増えることで、条件によっては下の植物が育ちやすくなることがあります。

Q.木を切った直後は草がなかったのに、夏になったら増えました。なぜですか?

伐採後に日当たりなどの環境が変わり、気温や降雨などの条件がそろったことで草が成長した可能性があります。

土壌中の種子や周囲から運ばれた種子など、複数の要因が関係します。

Q.落ち葉がなくなったから雑草が増えたのでしょうか?

一つの要因になる可能性はありますが、それだけで決まるとは言えません。

伐採による光環境など複数の変化を合わせて考えます。

Q.伐採したらすぐ防草シートを張った方がいいですか?

必ずしも必要ではありません。

今後の保有期間、草が生える範囲、年間管理費、防草施工費を比較して判断します。

Q.庭木を全部なくせば管理は楽になりますか?

剪定・落ち葉などの庭木管理は減る可能性があります。

一方、日当たりが変わって草の管理が必要になる場合もあるため、庭全体の管理費で比較します。

Q.切った木の株からまた枝が出ています。雑草ですか?

雑草ではなく、残った株などから新しい芽が出ている可能性があります。

完全に木をなくしたい場合は、樹種や状況に応じて抜根の必要性を確認します。

▪️まとめ|庭木を切った後は「管理終了」ではなく管理方法が変わることがある

空き家の庭木が大きくなった。

枝が隣家へ出る。

落ち葉も多い。

そこで庭木を伐採する。

これは管理方法の一つです。

ただし、

庭木を切る。

庭の管理が永久に不要になる。

とは限りません。

大きな木がなくなることで、

地面へ届く光が増える。

それまで目立たなかった植物が育つ。

夏になると草が増えたように感じる。

ということがあります。

だから、

「木を切ったら逆に草が増えた」

という現象自体は不思議ではありません。

一方で、

庭木を切れば必ず雑草が増える。

とも決めません。

土の中の種子。

周囲から来る種子。

既存の植物。

日当たり。

水分。

季節。

など複数の条件が関係します。

重要なのは伐採後、

庭全面へ何となくお金をかけるのではなく、

どこに草が生えるようになったのかを見ること。

道路・隣地側だけなら、その場所を重点的に管理する。

毎年全面に生えるなら、草刈りと防草施工を比較する。

遠方なら、帰省費用と業者料金を比較する。

売却予定なら、保有年数に合わない高額な防草工事を先にしない。

そして、

誰も使う予定がない空き家なら、

庭木を切る。

草を刈る。

また伸びる。

を何年続けるのかまで考えます。

伐採は庭管理の終了ではなく、「木を管理する庭」から「地面を管理する庭」へ変わることがある。

この視点を持っておくと、

庭木を切ったあとに草が増えても、

「失敗した」

と慌てず、その土地に合った次の管理方法を選びやすくなります。

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