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空き家の草刈りは年何回必要?放置すると伸びすぎる時期と管理回数の決め方

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 4 日前
  • 読了時間: 13分

空き家の庭や空き地を管理していると、

「草刈りって年に何回やればええんや?」

と迷うことがあります。

春に一度刈った。

しかし夏になると、また膝くらいまで伸びている。

夏に刈って安心していたら、秋にも道路側へ草が出てきた。

そんなことがあります。

反対に、

毎月草刈りする必要があるのか。

年1回では少なすぎるのか。

業者へ頼むなら何回分の費用を見ておけばよいのか。

も気になります。

ここで最初に知っておきたいのは、

空き家の草刈りに「全国どこでも年○回」という一律の正解はない

ということです。

必要な回数は、

地域の気候。

草の種類。

日当たり。

土地の湿りやすさ。

近隣住宅との距離。

道路への越境。

売却予定。

などによって変わります。

だから、

春と秋の2回。

夏を含めて3回。

毎月。

と最初から回数を固定しません。

この記事では、

空き家の草刈りを年何回すればよいのか

について、草丈・季節・近隣への影響・管理目的から判断する方法を整理します。

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

Amazonのアソシエイトとして、MIRAIUは適格販売により収入を得ています。

▪️結論|回数ではなく「次に困る前に刈る」

空き家の草刈り回数を決めるとき、

年2回。

年3回。

という数字から考え始める必要はありません。

まず確認したいのは、

草が伸びたとき、何が困るのか。

です。

例えば、

道路へ草が出る。

隣家へツルが伸びる。

郵便受けや玄関まで入れない。

売却の内見ができない。

蜂や害虫が心配。

という状態になる前に刈ります。

だから管理回数は、

・① 春の伸び始めを確認する


・② 梅雨から夏の繁茂を確認する


・③ 夏の作業後に再生状況を見る


・④ 秋まで伸びる土地なら追加する


・⑤ 冬は翌春に備えて状態を確認する

というように、

年間の固定回数より、土地の変化を見ながら決める

方が現実的です。

▪️① 「年2回で十分」とは全国一律に決められない

空き家管理の記事では、

「草刈りは年2回」

「年3回が理想」

という数字を見ることがあります。

しかし実際には、

日当たりが良い。

水分が多い。

ツル草が多い。

周囲に雑草が多い。

という土地では、同じ期間でも早く繁茂することがあります。

反対に、

日陰が多い。

地面が乾燥している。

防草対策をしている。

という土地では伸び方が違います。

農林水産省・林野庁の草刈り関連資料でも、必要な回数や実施時期は雑草木の繁茂状況や植物の状態などを考慮して決める考え方が示されています。

つまり、

回数だけ切り取って正解にしない

ことが重要です。

空き家なら、

土地そのものの植生。

近隣への影響。

管理目的。

を見て決めます。

▪️② 春は「草刈りを始める時期」ではなく状態確認から

冬の間は草が目立たなかった空き家でも、気温が上がると少しずつ緑が増えてきます。

この段階で、

すぐ全部刈る。

とは限りません。

まず、

昨年どこから草が伸びたか。

道路際に草が出ていないか。

ツル植物がフェンスへ絡んでいないか。

庭木の根元が見えるか。

を確認します。

早い段階なら、

鎌。

ホー。

小型の草刈機。

などで対応できる場合があります。

反対に最初の確認をせず放置すると、

「久しぶりに行ったら腰の高さまで伸びていた」

となることがあります。

だから春は、

1回目の草刈りをする日を固定するより、伸び始めを確認する時期

と考えると管理しやすくなります。

▪️③ 梅雨前後から夏は特に伸び方を確認する

空き家の雑草管理で負担が大きくなりやすいのが、暖かく湿った時期です。

雨が続き、その後気温が高くなると、

前回刈った場所でも再び草が伸びることがあります。

特に、

セイタカアワダチソウ。

ススキ。

ツル植物。

多年草。

などが多い土地では、刈ったあとに再生することがあります。

この時期に大切なのは、

前回刈ったから次は秋まで大丈夫

と決めないことです。

一度、

道路側。

隣地境界。

建物周囲。

玄関までの動線。

だけでも確認します。

全体を刈る必要がなくても、

越境しそうな場所だけ先に刈る。

という管理もできます。

▪️④ 真夏に「伸びたから今日やる」は危ない

草が最も気になる時期と、屋外作業が厳しい時期は重なることがあります。

だから、

真夏の昼間に空き家へ行き、

4時間連続で草刈りする。

という計画は避けたいところです。

自分で作業するなら、

気温。

日陰。

水分。

休憩場所。

作業時間。

を確認します。

また、

草丈が高くなりすぎた。

斜面がある。

石や廃材が見えない。

蜂の巣がありそう。

という場合は、無理にDIYへ固定しません。

空き家まで遠方から行く場合、

「せっかく来たから今日全部終わらせる」

という心理になりやすいですが、安全を優先します。

〖PR〗草が高く伸びてしまった空き家や、真夏に長時間作業する必要がある土地は、自分で道具を揃える前に業者費用と比較する方法があります。

▪️⑤ 「年2回」で考えるなら途中確認を入れる

例えば、

遠方なので年2回しか現地へ行けない。

という家庭もあります。

この場合、

年2回しか刈らない。

と決めるのではなく、

年2回の作業+途中の状態確認

と考える方法があります。

例えば、

1回目。

草が伸び始めた時期に全体を刈る。

途中。

家族・近隣・管理会社・写真などで状態を確認する。

2回目。

夏から秋に必要な場所を刈る。

という方法です。

途中確認で、

草がほとんど伸びていない。

なら予定どおりで構いません。

反対に、

道路へ大きく越境している。

隣家へツルが伸びている。

なら予定より早く追加対応します。

つまり、

管理回数を先に固定するのではなく、確認回数を増やす

という考え方です。

▪️⑥ 年3回必要な土地もあれば、部分刈りで済む土地もある

例えば、

春。

夏。

秋。

と年3回草刈りする空き家があるとします。

しかし毎回土地全体を同じように刈る必要があるとは限りません。

春は全体。

夏は道路・隣地境界を中心。

秋は玄関周辺と伸びた部分。

というように変えられます。

反対に、

夏だけ全体が急激に伸びる土地なら、

夏の管理へ比重を置く方が合理的です。

だから、

年間3回=毎回同じ面積を全部刈る

ではありません。

必要な場所を優先すれば、

作業時間。

処分する草の量。

業者費用。

を抑えられる場合があります。

▪️⑦ 草丈だけでなく「道路・隣家との距離」で回数を変える

同じ草丈50cmでも、

山の中の広い土地。

住宅密集地の空き家。

では影響が違います。

住宅地なら、

隣家のフェンスまで30cm。

歩道のすぐ横。

ということがあります。

その場合、

土地全体が荒れていなくても、

境界側だけ早めに管理する意味があります。

一方、

周囲に住宅がなく、道路からも離れている土地なら、

同じ頻度で全面草刈りする必要性は低い場合があります。

だから管理回数は、

草の量だけでなく、周囲との距離

で変えます。

特に隣地へ越境すると、

近隣から連絡が来る。

家族が急いで現地へ行く。

業者を緊急手配する。

という負担につながります。

少し早めの部分管理で防げるなら、その方が結果的に楽です。

▪️⑧ 売却予定なら「内見前」という別の草刈り時期が増える

空き家を売却中の場合、

年間管理とは別に草刈りが必要になることがあります。

例えば、

春に草刈りした。

夏に売却を開始した。

9月に買主候補が内見する。

という場合です。

このとき、

「今年はもう2回刈ったから次は来年」

とは考えません。

内見する人が、

玄関へ入りにくい。

庭へ入れない。

境界付近を確認できない。

建物外周を見られない。

という状態なら売却活動に影響します。

売却中は、

年間○回ではなく、内見・写真撮影・査定の前に状態を確認する

ことが重要です。

ただし売却前だからといって、必ず庭を完璧に仕上げる必要があるとも限りません。

売却価格に対して草刈り費用をどこまでかけるか比較します。

▪️⑨ 自分で毎年刈るなら道具購入の意味が出てくる

今回だけでなく、

今後3年。

5年。

と空き家を保有する予定なら、草刈機を購入する意味が出てくる場合があります。

例えば、

年2回 × 5年なら10回。

年3回 × 5年なら15回。

使う可能性があります。

この場合は、

道具購入費。

消耗品。

交通費。

作業時間。

を年間で考えます。

反対に、

半年以内に売却予定。

今回だけ草を刈りたい。

という場合には、高額な道具を一式揃える意味が小さくなることがあります。

草刈りを自分でする総費用はこちらで整理しています。

〖PR〗今後も繰り返し自分で管理する予定なら、作業面積や重量、バッテリーなどを確認して草刈機を選びます。

▪️⑩ 遠方なら「年何回刈るか」より年間移動回数を見る

空き家が近所なら、

草が伸びた。

週末に1時間だけ刈る。

という対応ができます。

しかし県外にある実家では、

草刈りのためだけに往復する。

ということがあります。

例えば往復交通費5,000円で、

年3回行けば15,000円。

5年間なら単純計算で75,000円です。

そこへ、

高速道路。

ガソリン。

食事。

場合によっては宿泊。

も加わります。

だから遠方の空き家では、

草刈り回数=現地へ行く回数

にしない工夫も必要です。

空き家点検。

郵便物確認。

庭木管理。

建物換気。

などを同じ日にまとめる。

あるいは草刈りだけ業者へ任せる。

という方法もあります。

写真だけで見積もりできる場合についてはこちら。

▪️⑪ 年間草刈り費用を出すと「保有する意味」まで見えてくる

例えば、

業者への草刈り1回 25,000円。

年3回。

なら、

年間75,000円です。

さらに、

固定資産税等 20,000円。

空き家保険・修繕・交通費など 年間50,000円。

と仮定すると、

年間管理費は合計145,000円。

5年間なら単純計算で725,000円です。

もちろん実際の費用は土地や建物によって変わります。

しかし、

草刈り1回2万5,000円

だけを見るより、

この土地をあと5年持つと何回草刈りするのか

を見る方が判断しやすくなります。

管理する目的があるなら費用を払う意味があります。

一方、

誰も使う予定がない。

将来も住まない。

売却も考えていない。

という空き家なら、

草刈りを何回するか

より、

なぜ保有し続けるのか

まで考える時期かもしれません。

〖PR〗草刈りや固定資産税などの管理費を毎年払い続けている空き家は、今後の保有年数と売却価格を比較すると判断しやすくなります。

▪️⑫ 草刈り回数が増えてきたら「刈り続ける以外」も比較する

以前は年1回で済んでいた。

最近は年3回でも気になる。

毎年業者代が上がっている。

という場合があります。

そこで、

もっと頻繁に刈る。

だけを選択肢にしません。

土地の状態によっては、

防草シート。

砂利。

除草剤。

舗装。

土地活用。

売却。

なども比較できます。

例えば、

年間8万円の草刈りを10年間続ける。

なら単純計算で80万円です。

防草対策に一定の初期費用をかける。

土地自体を手放す。

という選択肢と比べる意味があります。

もちろん防草対策にも寿命やメンテナンスがあります。

重要なのは、

今年何回刈るかだけではなく、今後何年この管理を続けるのか

を見ることです。

空き家・空き地の雑草対策はこちら。

▪️草刈り回数を決める5つの基準

空き家の草刈りを年何回するか迷ったら、次の5つを確認します。

・① 草がどの時期に早く伸びるか


・② 道路・隣地へ越境するまでどれくらい余裕があるか


・③ 建物へ入れる状態を維持できているか


・④ 売却・内見など近いうちに使う予定があるか


・⑤ 今後何年その空き家を保有する予定か

この5つを見ると、

年2回。

年3回。

という数字より、

「次はいつ確認するべきか」

が決めやすくなります。

草刈りの目的は、

年間ノルマを達成することではありません。

近隣へ迷惑をかけず。

必要なときに土地へ入れて。

空き家を管理できる状態を維持することです。

▪️よくある質問|空き家の草刈りは年何回必要?

Q.空き家の草刈りは年2回で十分ですか?

土地によって異なります。

草の種類、日当たり、地域の気候、周囲の住宅との距離などで伸び方が変わるため、年2回と一律には決められません。

Q.草刈りするなら何月がいいですか?

全国一律の最適月はありません。

草の伸び始めや繁茂状況、地域の気候を確認して決めます。

特に暖かく雨の多い時期は、前回刈った場所が再び伸びていないか確認します。

Q.毎月草刈りした方がいいですか?

毎月全面を刈る必要があるとは限りません。

道路際や隣地境界など、問題になりやすい場所だけ確認・部分刈りする方法もあります。

Q.売却予定の空き家も年2〜3回でいいですか?

売却中は、年間回数とは別に内見・写真撮影・査定前に状態を確認します。

買主が建物周辺や土地を確認できる状態を維持することが重要です。

Q.遠方なので年1回しか行けません。どうすればいいですか?

年1回しか現地へ行けない場合は、途中の状態確認を家族・管理サービス・業者などに頼めるか検討します。

草が伸びすぎてから緊急対応するより、途中確認だけでもできる方が管理しやすくなります。

Q.業者へ毎年頼むと高いです。どう考えればいいですか?

1回の費用だけでなく、年間回数と今後の保有年数で計算します。

毎年大きな管理費が続くなら、防草対策や売却など別の方法も比較します。

▪️まとめ|「年何回」より、次に困る前に確認する

空き家の草刈りについて、

年1回。

年2回。

年3回。

どれが正解なのか迷うことがあります。

しかし、

空き家の草刈り回数に全国共通の正解はありません。

草の種類。

気候。

日当たり。

土地の湿り方。

道路との距離。

隣家との距離。

によって必要な管理頻度が変わります。

だから、

「年2回と書いてあったから、次は半年後」

と固定しません。

春に伸び始めを確認する。

暖かく雨の多い時期は再生状況を見る。

道路・隣地へ出そうなら部分的に刈る。

売却中なら内見前にも確認する。

というように管理します。

そして、

毎年2回。

3回。

と草刈りを繰り返しているなら、

年間費用も計算します。

1回2万円なら、

年3回で6万円。

5年間なら単純計算で30万円です。

そこへ固定資産税・交通費・修繕費も加わります。

その空き家を今後も使うなら、管理を続ける意味があります。

一方、

誰も住まない。

使う予定がない。

子どもも引き継がない。

という状態なら、

草刈り回数を増やす前に、保有そのものを見直す

ことも選択肢になります。

大切なのは、

年何回刈ったか。

ではありません。

次に困る状態になる前に管理できているか。

です。

その土地の伸び方を1年間確認し、自分の空き家に必要な管理回数を決める。

これが、空き家の草刈り頻度を考えるときの基本です。

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