売れない土地を今すぐ処分したい!最短で手放す方法とやってはいけないことを徹底解説
- MIRAIU

- 8月9日
- 読了時間: 9分
▪️「もう土地はいらない。できるだけ早く処分したい」
何年も売りに出しているのに売れない。
不動産会社からも、
「この土地は難しいですね」
と言われた。
それでも毎年、
税金。
草刈り。
管理。
現地確認。
などの負担が続く。
こうなると、
「高く売れなくてもいいから、とにかく早く手放したい」
と思う人も多いでしょう。
しかし、焦って処分方法を決めるのはおすすめできません。
なぜなら、
0円で譲ろうとしている土地に価格が付く可能性があるからです。
今回は、売れない土地をできるだけ早く手放したい場合の考え方を解説します。
▪️結論|最短で手放したいなら「売却価格」より「出口」を比較する
通常の土地売却では、
「できるだけ高く売る」
ことを重視します。
しかし、長期間売れない土地では考え方を少し変えます。
重要なのは、
いくらで売れるか
だけではなく、
どの方法なら現実的に所有から離れられるか
です。
主な選択肢は、
① 通常売却
② 専門買取
③ 隣地所有者への売却
④ 無償譲渡
⑤ 相続土地国庫帰属制度
⑥ 有料引き取り
などです。
この中から土地の状態に合った出口を選びます。
▪️最初にやること|本当に売れない土地なのか確認する
「3年間売れなかった」
としても、
土地そのものが完全に売却不可能とは限りません。
例えば、
・売出価格が高い
・依頼した不動産会社が土地売却を得意としていない
・隣地所有者へ声をかけていない
・専門買取へ相談していない
などの可能性があります。
特に、
一社の不動産会社に断られただけ
なら、まだ判断するのは早いでしょう。
👉 不動産会社に断られた土地はどうする?
▪️方法① 価格を見直して通常売却する
土地を高く売ろうとすると、売却期間が長くなることがあります。
例えば相場が100万円程度の土地を、
300万円。
500万円。
で売り続けても、買い手が見つからない可能性があります。
早く売りたいなら、
「いくらなら売れる可能性があるのか」
を不動産会社と確認しましょう。
ただし、
値下げすれば必ず売れるわけではありません。
需要そのものが少ない土地なら、別の出口を考える必要があります。
▪️方法② 専門買取なら早く手放せる可能性がある
※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
土地を早く手放したい場合に検討したいのが、
不動産買取
です。
仲介では一般の買主を探す必要があります。
一方、買取では条件が合えば事業者が直接買主になります。
そのため、
買主が現れるまで何年も待つ
という状態を避けられる可能性があります。
特に、
・長期間売れていない
・古家が残っている
・地方にある
・相続した不要な土地
・一般の不動産会社に断られた
という土地なら、専門事業者へ相談する価値があります。
▶ 他社で断られた土地・訳あり不動産の買取相談はこちら
▪️方法③ 隣地所有者へ直接相談する
早く手放したいなら、
隣地所有者
も有力な候補です。
一般の人には使いにくい土地でも、隣地所有者なら、
・庭を広げる
・駐車場を増やす
・土地形状を改善する
・資材置場にする
・将来一体利用する
などのメリットがある可能性があります。
特に、
狭小地。
変形地。
接道条件が悪い土地。
などは、
「一般市場では売れないけれど、隣地なら欲しい」
となる場合があります。
▪️方法④ 売れないなら無償譲渡する
売却価格より、
「とにかく所有から離れたい」
ことを優先するなら、無償譲渡も選択肢です。
土地を利用したい人へ0円で譲ります。
ただし、
0円にすればすぐ相手が見つかるわけではありません。
土地を取得した人には、その後の税金や管理などの負担が発生する可能性があるからです。
最初から不特定多数を探すより、
隣地→近隣→土地を活用できる個人・法人
という順番で探すと分かりやすいでしょう。
👉 土地をタダでもらってくれる人を探す方法
▪️方法⑤ 相続した土地なら国庫帰属も検討する
相続などによって取得した土地なら、
相続土地国庫帰属制度
を利用できる可能性があります。
一定の要件を満たして承認されれば、土地を国へ帰属させることができます。
ただし、
「不要な土地をすぐ無料で国へ返せる制度」ではありません。
審査があります。
費用も必要です。
土地の状態によっては対象にならない場合もあります。
そのため、
売却・専門買取・譲渡と並行して比較する出口の一つ
と考えましょう。
相続した土地についてはこちら。
▪️方法⑥ 最後は有料引き取りも比較する
どうしても、
売れない。
買い取ってもらえない。
隣地もいらない。
無料でももらい手がいない。
国庫帰属も難しい。
という場合には、
所有者がお金を支払って土地を引き取ってもらうサービス
を検討する方法もあります。
ただし、これは最後の選択肢です。
👉 土地を引き取ってくれる業者についてはこちら
▪️「早く処分したい人」がやってはいけないこと① いきなり0円にする
これはもったいない可能性があります。
自分では、
「こんな土地、価値0円」
と思っていても、
隣地所有者なら30万円。
専門事業者なら20万円。
というように、価格が付く可能性があります。
一度0円で譲渡すれば、後から、
「実は売れた」
と分かっても戻せません。
まず査定。
それから0円譲渡。
この順番です。
▪️やってはいけないこと② 先に測量・解体・造成する
土地を売りやすくするために、
「まず境界を確定しよう」
「古家を壊そう」
「土地を整備しよう」
と考えることがあります。
しかし、
費用をかけたからといって売れるとは限りません。
例えば、
土地価格50万円。
解体費200万円。
なら、売却できても大きな持ち出しになる可能性があります。
古家があるなら、まず現状のまま査定しましょう。
👉 空き家を解体する前に査定するべき理由
▪️やってはいけないこと③ 「誰でもいいから引き取って」と焦る
売れない期間が長くなると、
「もう誰でもいい」
となりがちです。
しかし土地は高額な財産であり、所有権を移転する取引です。
特に有料引き取りサービスなどを利用する場合は、
・契約内容
・費用総額
・追加費用
・所有権移転
・登記手続き
などを確認しましょう。
大切なのは、
早く手放すことと、焦って契約することは違う
ということです。
▪️やってはいけないこと④ 売れないから放置する
売れない土地で一番簡単なのは、
何もしないこと
です。
しかし問題が解決したわけではありません。
所有している間は、土地によって、
・固定資産税など
・草刈り
・樹木管理
・建物管理
・現地確認
などが必要になる可能性があります。
さらに自分が亡くなれば、次の世代へ相続される可能性があります。
👉 いらない土地を子どもに相続させたくない場合はこちら
▪️早く処分したいなら「価格」と「時間」を分けて考える
土地を手放すときには、
高く売ること
と、
早く売ること
が必ずしも一致しません。
例えば、
仲介なら100万円で売れる可能性がある。
しかし、いつ売れるか分からない。
一方、
買取なら70万円。
ただし早期に手放せる可能性がある。
というケースなら、
30万円の価格差と売却までの時間を比較する
ことになります。
毎年の管理負担が大きい土地ほど、売却価格だけで判断しないことが重要です。
▪️年間維持費も計算する
例えば、
固定資産税など:2万円
草刈り・管理:3万円
合計年間5万円。
この土地を、
あと10年間持てば50万円。
20年間なら100万円です。
「50万円安くなるから高く売れるまで待つ」
としても、10年間で50万円の維持費がかかれば結果は変わります。
👉 売れない土地を相続した場合の費用はこちら
▪️最短で土地を手放したい人のおすすめ順序
迷ったら、次の順番で進めます。
① 土地の名義・場所・状態を確認
↓
② 現在の査定価格を確認
↓
③ 通常売却できる条件を確認
↓
④ 専門買取を比較
↓
⑤ 隣地所有者へ相談
↓
⑥ 無償譲渡を検討
↓
⑦ 国庫帰属の対象になるか確認
↓
⑧ 最後に有料引き取りを比較
重要なのは、
「0円で手放す」「お金を払って処分する」を最初に選ばないこと。
まず売却できる可能性を確認します。
▪️どの方法が向いている?
少し時間がかかっても高く売りたい
→ 通常仲介
価格より早く売りたい
→ 専門買取
特殊な形状・狭い土地
→ 隣地への売却
売却代金はいらない
→ 無償譲渡
相続で取得した土地
→ 国庫帰属も比較
どの方法でも手放せない
→ 有料引き取りを検討
という考え方ができます。
▪️よくある質問
Q. 売れない土地を一番早く手放す方法は?
土地の条件によりますが、一般の買主を探す仲介より専門買取の方が早く進む可能性があります。ただし査定条件を確認しましょう。
Q. 0円にすればすぐ売れますか?
必ずではありません。取得後の管理負担があるため、無料でも引き取り手が見つからない土地があります。
Q. 不動産会社に断られたら売却できませんか?
一社に断られただけでは判断できません。専門買取や隣地への売却なども検討できます。
Q. お金を払えば確実に処分できますか?
サービスや土地の条件によります。有料引き取りを利用する場合も、契約や所有権移転について十分確認しましょう。
Q. 相続した土地なら国へ返せますか?
一定の要件を満たした場合に相続土地国庫帰属制度を利用できる可能性があります。
▪️まとめ|早く手放したいほど「順番」を間違えない
売れない土地を何年も所有していると、
「もう何でもいいから処分したい」
という気持ちになることがあります。
しかし、そこでいきなり、
0円で譲る。
高額な解体をする。
お金を払って引き取ってもらう。
という判断をするのは早いかもしれません。
まず、
今の状態で売れるのか。
次に、
専門買取なら価格が付くのか。
それでも難しければ、
隣地への売却。
無償譲渡。
国庫帰属。
有料引き取り。
と出口を広げます。
土地を早く手放すために重要なのは、
最初から処分費を払うことではありません。
「売る→譲る→制度を使う→有料処分」
という順番で比較することです。
高く売ることだけに何年もこだわる必要もありません。
反対に、
売れる土地を焦って0円で手放す必要もありません。
価格。
時間。
今後の維持費。
この3つを比較して、自分にとって一番負担の少ない出口を選びましょう。
売れない土地・処分に困る土地の総合ガイド
土地を引き取ってくれる業者はある?売れない土地の処分方法と注意点を徹底解説
不動産会社に断られた土地はどうする?売却できる可能性と対処法を徹底解説
土地をタダであげたい!無償譲渡でもらってくれる人を探す方法を徹底解説
売れない土地を相続するといくらかかる?税金・管理費・処分費用を徹底解説
いらない土地を子どもに相続させたくない!今のうちに手放す方法と対策を徹底解説
相続した空き家・不動産・相続税・活用方法をまとめて読むならこちら

