草刈機のナイロンコードがすぐ切れる・出ないのはなぜ?長持ちさせる使い方と交換のコツ
- MIRAIU

- 8月22日
- 読了時間: 11分
▪️ナイロンコードがすぐ切れる…これって普通?
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壁際やフェンス際の草刈りに便利なナイロンコード。
ところが使ってみると、
「数分で短くなる」
「叩いてもコードが出てこない」
と困ることがあります。
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消耗品なので少しずつ短くなるのは普通です。
ただし、コンクリートへ何度も当てたり、必要以上にコードを送り出したりすると、減り方はかなり早くなります。
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京セラの公式FAQでも、ナイロンコードはコンクリートや石など硬いものへ接触すると切れやすくなると案内されています。
また、地面へ叩き付けてコードを送り出すタイプでは、叩く回数が多いほどコードが早くなくなると説明されています。
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つまり、
「もっと丈夫なコードを買う」前に、まず使い方を確認する。
ここが大切です。
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この記事では、ナイロンコードが切れる・出ない原因と、交換するときのポイントを整理します。
草刈機や刈刃全体を比較したい方はこちらも参考にしてください。
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▪️結論|すぐ切れる原因は「壁へ近づけすぎ」が多い
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ナイロンコードは、壁際で使えるからといって壁そのものを削る道具ではありません。
マキタの草刈機取扱説明書では、ナイロンコードが樹木やブロックへ接触すると、切れたり減り方が早くなったりすると説明されています。
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さらに、効率よく刈るためにはコードの先端で草を刈り、樹木やブロックなどから5cm以上離して使用するよう案内されています。
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つまり壁際だからこそ、
ギリギリまで押し付ける。
コンクリートへ当てながら削る。
という使い方は避けます。
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コードの先端だけを草へ当てる。
これだけでも無駄な消耗を減らしやすくなります。
壁際そのものの刈り方はこちらで詳しく整理しています。
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▪️地面へ何度も叩くと、コードはどんどん減る
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ナイロンカッターには、回転中にヘッドを軽く地面へ当てるとコードが送り出されるタイプがあります。
いわゆる叩き出し式です。
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マキタの取扱説明書では、一度軽く地面へ叩くとナイロンコードが約3〜3.5cm送り出される機種があります。
送り出された余分な部分は、飛散防護カバーに付いたカッターで適切な長さに切られます。
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つまり、何度も必要以上に叩けば、そのたびにコードを消費します。
京セラも公式FAQで、叩き付ける回数が多くなるほど、なくなるのが早くなると案内しています。
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「短くなった気がするから、とりあえず何回も叩く」
ではなく、必要なときだけ送り出しましょう。
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▪️コンクリートの上で叩き出さない
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叩き出し式なら、どこへヘッドを当ててもいいわけではありません。
マキタの取扱説明書では、ナイロンカッターをコンクリートやアスファルトの上で叩かないよう注意されています。
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ヘッドそのものを傷める原因になるためです。
土や草地など、機種の説明書で想定されている場所で軽く操作します。
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また、強く叩けば長くコードが出るわけでもありません。
草刈機は機種ごとに送り出し方法が違うため、最初に取扱説明書を確認した方が結局早く使えます。
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▪️叩いてもコードが出ない原因は「根元で切れている」ことがある
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今度は反対に、
何度叩いてもコードが出てこない。
というケースです。
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京セラの公式FAQでは、ナイロンコードが硬いものへ接触すると、ナイロンカッターの付け根部分で切れる場合があると説明されています。
この状態になると、地面へ叩いてもコードが送り出されないことがあります。
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マキタも、樹木やブロックへ近づけすぎると、ナイロンコードカッター内部でコードが切れる場合があるとしています。
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この場合は、何度もヘッドを叩き続けるのではなく、機械を停止します。
そのうえで取扱説明書に従い、コードの状態を確認します。
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「出ない=もっと叩く」ではない。
ここは覚えておきたいポイントです。
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▪️コードを直す前に、必ず草刈機を止める
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コードが出なくなると、その場ですぐヘッドへ手を伸ばしたくなります。
しかし、回転部分へ触れる前には必ず機械を停止します。
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マキタの取扱説明書でも、ナイロンコードへ雑草などが絡み付いた場合は、スイッチを切り、回転が停止したことを確認してから取り除くよう明記されています。
京セラもナイロンコード交換時には、エンジンを停止し、手袋などで手を保護するよう案内しています。
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充電式なら取扱説明書に従い、バッテリーを外すなど不意に作動しない状態へ。
エンジン式ならエンジンを停止します。
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コードが出ない数分より、誤作動によるけがの方が大きな問題です。
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草刈機を使う際の保護具はこちらでまとめています。
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▪️太いナイロンコードへ替えれば長持ちする?
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コードがすぐ切れると、
「もっと太いコードなら切れないのでは?」
と考えやすくなります。
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確かにナイロンコードには、太さや形状が違う製品があります。
ただし、好きな太さへ自由に交換できるとは限りません。
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例えば京セラでは、対応するナイロンカッターごとにφ2.4mmや対角3.0mmなど、複数のコードを販売しています。
草刈機本体やカッターによって使用可能な組み合わせが違います。
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太ければ必ず良い、ではありません。
使用しているカッターに対応するコードから選ぶ。
ここを先に確認しましょう。
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チップソー・ナイロンコード・樹脂刃の使い分けはこちらで詳しく整理しています。
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▪️コードを巻き直すか、スプールごと交換するか
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ナイロンカッターには、自分でコードを巻いて交換する製品があります。
一方で、スプールなどをユニットごと交換する機種もあります。
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例えば京セラのAK-3710については、ナイロンコード単体では購入できず、ナイロンカッタスプールASSYとして交換する案内があります。
つまり、
「ナイロンコードなら全部自分で巻けばいい」
とも限りません。
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交換前に、自分が使っている草刈機の型番とカッターの種類を確認します。
そしてメーカーが指定している交換方法に従います。
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自己流で大量に巻き込むと、コードが正常に送り出されなくなる可能性もあります。
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▪️ナイロンコードが減りすぎる土地は、使う場所を限定する
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ナイロンコードは壁際に便利ですが、土地全体を必ずナイロンだけで刈る必要はありません。
例えば100坪の土地で、
中央部は普通の草地。
外周だけブロック塀。
という状態なら、広い部分はチップソーなどで処理し、最後の外周だけナイロンコードへ替える方法があります。
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これならコードを使う距離そのものを減らせます。
草が硬く密集している場所までナイロンコードだけで処理しようとすると、消耗量や作業時間が増える場合があります。
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ナイロンコードを長持ちさせる一番簡単な方法は、必要な場所だけで使うこと。
キワ刈り用として役割を決めておくと、使いやすくなります。
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▪️壁際が多いなら、草刈機本体から見直す方法もある
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毎回ナイロンコードを使う土地なのに、
コード交換がしにくい。
送り出し操作が面倒。
使いたいコードへ対応していない。
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こういう状態なら、消耗品だけでなく草刈機本体を比較してもいいでしょう。
これから買うなら、
ナイロンコードへ対応しているか。
コードの送り出し方式は何か。
交換しやすい構造か。
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まで確認します。
本体価格や電圧だけでなく、実際に何度も使う消耗品の扱いやすさも購入条件になります。
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充電式草刈機の電圧や使用時間はこちらで比較しています。
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▪️ナイロンコードでも飛び石対策は必要
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金属刃ではないため、
「ナイロンコードなら飛び石は心配ない」
と思うかもしれません。
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しかし農林水産省の「刈払機(草刈機)の使い方に注意」では、ナイロンカッターはチップソーより飛散物が多くなる場合があると注意されています。
同資料では、周囲に人がいないことを確認し、小石や空き缶など飛ぶ可能性のある障害物を事前に片付けるよう示されています。
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目や顔を守る保護具も準備します。
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ナイロンコードはキックバックを避けやすい特徴がありますが、すべての危険がなくなるわけではありません。
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▪️何度交換してもすぐ切れるなら、自分でやる範囲を見直す
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ブロック塀が何十mも続いている。
砂利や石が多い。
土地が広すぎる。
毎回コード交換だけで何度も作業が止まる。
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こうなると、消耗品選びだけの問題ではなくなります。
今後も何年も管理するなら、自分の土地に合う草刈機やカッターを揃える意味があります。
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一方、売却前の一度だけの草刈りなら、ナイロンコードや交換ヘッドを何種類も買う前に業者費用と比べてもいいでしょう。
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購入費。
消耗品。
交換する手間。
作業時間。
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ここまで並べて判断します。
草刈機を買う・借りる・業者へ頼む費用比較はこちらです。
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▪️よくある質問|ナイロンコードは壁へ当ててもいい?
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壁際で使えるカッティング方式ですが、壁へ強く押し付けて使うものではありません。
メーカー取扱説明書でも、樹木やブロックへ接触するとコードが切れたり、減りが早くなったりするとされています。
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コードの先端で草を刈るように使いましょう。
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Q. 地面へ何回叩いてもコードが出ません
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コードがカッター内部や付け根で切れている可能性があります。
何度も叩き続けず、草刈機を停止してから取扱説明書に従い、コードの状態を確認してください。
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Q. 太いコードへ替えれば切れにくくなりますか?
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使用できるコード径はカッターや機種によって異なります。
太さだけで選ばず、メーカーが指定する対応コードを確認しましょう。
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▪️まとめ|ナイロンコードは「強い商品」より使い方で差が出る
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ナイロンコードがすぐ切れると、
「このコードは弱い」
と商品だけを疑いたくなります。
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でも、まず確認したいのは使い方です。
コンクリートやブロックへ何度も当てていないか。
必要以上に叩き出していないか。
コードの先端ではなく、根元付近まで草へ押し込んでいないか。
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メーカー公式情報でも、硬い構造物との接触はコードが切れたり、減りが早くなったりする原因として示されています。
また、叩き出し式では必要以上に送り出せば、その分だけ消耗します。
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反対に、何度叩いても出ない場合は、内部や付け根でコードが切れている可能性があります。
その場合は機械を停止し、正しい手順で状態を確認します。
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そして、太いコードへ適当に替えるのではなく、使用している草刈機・ナイロンカッターに対応するものを選びます。
ナイロンコードは、商品選びと同じくらい「どこへどう当てるか」が重要です。
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広い部分は別の刃。
壁際だけナイロンコード。
という使い分けもできます。
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毎回大量に消耗するなら、コードを買い続ける前に、刃・草刈機・管理方法そのものを一度見直してみましょう。
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草刈機・刈刃・手工具をまとめて確認したい方はこちらも参考にしてください。
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