価値がない土地でも手放せる?0円でも売れない不動産の処分方法を徹底解説
- MIRAIU

- 8月8日
- 読了時間: 20分
▪️「0円でもいいのに土地が売れない」ことはある
「土地なら安くすれば誰かが買ってくれる」
そう思っている方も多いかもしれません。
確かに人気エリアの住宅地なら、価格を下げることで購入希望者が見つかる可能性があります。
しかし、すべての土地がそうとは限りません。
中には、
「もう0円でもいいから手放したい」
と思っても、引き取り手が見つからない土地があります。
例えば、
・人口が減少している地域の土地
・山林や原野
・道路条件が悪い土地
・極端な狭小地や変形地
・崖や高低差がある土地
・古い空き家が残っている土地
・解体費用が土地価格を上回る不動産
・何年間も売りに出している土地
などです。
こうした土地では、
「安くすれば売れる」という一般的な不動産売却の考え方が通用しない
ことがあります。
しかし、
0円でも売れない=絶対に手放せない
という意味でもありません。
売り方や相手、処分方法を変えることで出口が見つかる可能性があります。
▪️結論|「価値がない」と自分で決める前に出口を順番に確認する
価値がないと思う土地を手放したい場合、重要なのは順番です。
いきなり、
「タダであげる」
「国に引き取ってもらう」
「お金を払って処分する」
と考える必要はありません。
まずは、
① 通常売却できないか
↓
② 専門買取できないか
↓
③ 隣地所有者など特定の需要がないか
↓
④ 無償譲渡できないか
↓
⑤ 土地活用できないか
↓
⑥ 制度を使って手放せないか
と考えていきます。
なぜなら、
自分にとって価値がない土地でも、他人にとっては価値がある可能性がある
からです。
▪️そもそも「価値がない土地」とは?
不動産には、一般的な市場価格があります。
しかし土地は株式のように、いつでも同じ条件で売買できるものではありません。
同じ100坪でも、
駅の近くにある100坪と、
山奥にある100坪では需要が大きく違います。
つまり、
土地の広さ=価値
ではありません。
実際の売りやすさには、
・立地
・接道
・土地の形
・高低差
・周辺需要
・建築できるか
・インフラ
・災害リスク
・建物の有無
・管理状態
など、多くの条件が影響します。
その結果、
固定資産税評価額などが存在していても、
実際には買い手がなかなか見つからない
ということがあります。
▪️なぜ0円でも土地を欲しがらない人がいるのか?
「0円なら得なのでは?」
と思うかもしれません。
しかし土地は、受け取った瞬間から所有者になります。
そして所有者になれば、その後、
・税金
・草刈り
・樹木管理
・建物管理
・近隣対応
・将来の売却
・将来の相続
などの問題を抱える可能性があります。
つまり、
土地価格0円=保有コスト0円
ではありません。
例えば無料でもらった土地について、毎年5万円の税金・管理費が必要なら、20年間で単純計算100万円です。
そのため買い手側も、
「無料なら何でも欲しい」
とはならないのです。
▪️0円でも売れにくい土地①
山林・原野
代表的なのが山林や原野です。
特に、
・道路から離れている
・車で入れない
・境界が分からない
・急傾斜
・樹木が大量にある
・周辺に利用需要がない
といった土地では、一般の購入希望者を見つけることが難しい場合があります。
住宅を建てるわけでもなく、駐車場として使うわけでもない。
買った後に何に使えばいいのか分からなければ、価格を0円にしても需要が生まれるとは限りません。
▪️0円でも売れにくい土地②
道路条件が悪い土地
土地を利用するうえで、道路との関係は非常に重要です。
例えば、
・道路に十分接していない
・車が入れない
・細い道しかない
・他人の土地を通らないと入れない
などの問題がある土地です。
特に住宅用地として利用する場合は、建築基準法上の接道条件なども関係します。
建物を建てられない、あるいは利用に大きな制限がある土地は、一般的な住宅用地より購入希望者が少なくなります。
▪️0円でも売れにくい土地③
崖・傾斜地
土地に大きな高低差がある場合も注意が必要です。
平坦な土地と違い、
・造成
・擁壁
・排水対策
・安全対策
などに費用が必要になる可能性があります。
購入価格が0円でも、
土地を使える状態にするために数百万円必要
となれば、買い手にとって「無料の土地」とはいえません。
土地そのものの価格より、
取得した後にいくら必要なのか
が問題になるのです。
▪️0円でも売れにくい土地④
極端な狭小地・変形地
土地が小さすぎたり、極端に細長かったり、三角形など特殊な形状だったりすると、利用方法が限定されることがあります。
単独では使いにくいため、一般市場では売却が難しくなることがあります。
しかし、こういう土地ほど重要なのが、
隣地所有者
です。
単独では価値が低くても、隣地と一体化すれば利用価値が上がることがあります。
つまり、
一般市場では価値が低くても、隣の人には価値がある
可能性があります。
▪️0円でも売れにくい土地⑤
古い空き家が残っている
これは非常に多い問題です。
例えば、
土地としての価値:100万円
建物解体費:200万円
だったとします。
買主からすると、
0円で土地と建物をもらっても、建物を解体するために200万円必要になる可能性があります。
つまり実質的には、
「0円の不動産」ではなく「取得後に費用がかかる不動産」
になります。
こうした物件では、土地価格を下げるだけでは問題が解決しないことがあります。
▪️だからといって先に解体するのは危険
「古家が邪魔なら壊せばいい」
と思うかもしれません。
しかし、
売却できるか分からない状態で解体費を払う
のは慎重に判断する必要があります。
例えば200万円かけて解体した結果、
土地が50万円でも売れなければどうでしょうか。
建物はなくなりましたが、
200万円を支払ったうえで売れない土地だけが残る
可能性があります。
そのため古家付き土地では、
解体前に現状査定する
ことが重要です。
👉 空き家を解体する前に査定するべき理由
▪️0円でも売れにくい土地⑥
需要そのものが少ない地域
土地そのものに大きな問題がなくても、
周辺に買いたい人がいない
ことがあります。
人口減少が続いている地域や、住宅需要が少ない地域などです。
土地が広い。
道路にも接している。
形も悪くない。
それでも買い手がいない。
こうしたケースでは、
土地そのものではなく地域需要が原因
になっている可能性があります。
価格だけを下げ続けても、購入希望者そのものが少なければ売却には時間がかかります。
▪️0円でも売れにくい土地⑦
管理負担が大きい
買主は土地を取得した後のことも考えます。
例えば、
・草が大量に生える
・竹林になっている
・大木がある
・遠方で管理しにくい
・不法投棄されやすい
・古い建物が危険な状態
などです。
土地を無料でもらっても、
毎年管理費が必要なら欲しくない。
これは当然の判断です。
だから、
売却価格だけ下げても売れない土地が存在する
のです。
▪️「売れない土地」と「無価値な土地」は違う
ここで一番重要なポイントです。
何年間も売れていないからといって、
土地の価値が完全に0円とは限りません。
例えば、
100万円では売れない。
50万円なら売れる。
一般の買主には売れない。
隣地所有者なら買う。
仲介では売れない。
専門事業者なら買い取れる。
住宅用地では使えない。
資材置場なら使える。
ということがあります。
つまり土地の価値は、
「誰が、何に使うか」
によって変わります。
▪️まず試したい方法①
売却価格を見直す
最初に確認したいのが価格です。
長期間売れていない場合、
現在の市場需要に対して価格が高くなっている可能性があります。
ここで大切なのは、
「いくらで売りたいか」ではなく「いくらなら買う人がいるか」
です。
例えば100万円から90万円へ下げるだけでは状況が変わらなくても、
50万円なら購入希望者が現れる可能性があります。
いらない土地の場合は、
売却価格だけではなく、
今後払い続ける維持費
まで含めて判断しましょう。
▪️方法②
不動産会社を変える
一度売却を断られたからといって、すぐに0円と判断する必要はありません。
不動産会社にも得意分野があります。
・住宅地に強い
・地方物件に強い
・土地活用に強い
・収益物件に強い
・訳あり不動産に強い
などです。
普通の住宅仲介会社から、
「この土地は難しいですね」
と言われても、別の会社では扱える可能性があります。
👉 不動産会社に断られた土地の対処法はこちら
▪️方法③
専門買取を確認する
一般市場で買い手が見つからない場合は、専門買取も検討できます。
特に、
・長期間売れない
・古家付き
・地方
・変形地
・狭小地
・一般の不動産会社に断られた
といった不動産です。
専門事業者は一般の個人とは違う方法で再販売や活用を検討するため、相談できる可能性があります。
もちろん、
必ず買い取ってもらえるわけではありません。
また仲介売却より価格が低くなる可能性もあります。
しかし、
0円で譲る前に買取価格を確認する
価値はあります。
▪️「価値0円」と決める前に専門買取を確認する
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一般の不動産会社に断られたり、長期間売れなかったりすると、
「この土地は価値がない」
と思ってしまいます。
しかし専門事業者なら、一般市場では売りにくい不動産でも相談できる場合があります。
特に、
0円で譲渡する
国庫帰属を検討する
解体費を支払う
といった方法へ進む前に、現在の状態で買い取れる可能性を確認しておきましょう。
▶ 他社で断られた土地・訳あり不動産の買取相談はこちら
▪️方法④
隣地所有者へ相談する
価値が低い土地ほど、隣地所有者への相談が有効なケースがあります。
例えば20坪の狭い土地。
単独では家を建てにくく、一般市場では売れない。
しかし隣の人が取得すれば、
50坪+20坪=70坪
として利用できるかもしれません。
駐車場を増やしたり、庭を広げたりできる可能性もあります。
一般市場で0円でも、
隣地所有者にとっては10万円、30万円、50万円の価値がある
ということも考えられます。
だからこそ、
「誰も欲しがらない土地」
ではなく、
「誰なら欲しい土地なのか」
という視点が重要です。
▪️0円で譲るのはまだ早い
ここまで試して初めて、
無償譲渡
を検討します。
0円で土地を渡せば売却代金は入りません。
しかし所有権を移転できれば、その後の税金や管理負担から離れられる可能性があります。
ただし、
「無料なら簡単に誰かがもらってくれる」
とは限りません。
相手側にも、
土地を所有するメリット
が必要だからです。
▪️方法⑤
土地を0円で譲る
売却価格を下げても売れない。
専門買取でも難しい。
隣地所有者にも購入意思がない。
ここまで確認したら、無償譲渡を検討する方法があります。
つまり、
売却代金を受け取らず、土地を欲しい人へ譲る方法
です。
所有者にお金は入りません。
しかし土地を手放すことができれば、将来の税金や管理負担を減らせる可能性があります。
「いくらで売れるか」より、
「今後ずっと管理しなくて済むこと」
に価値を感じる人にとっては、一つの選択肢になります。
▪️0円なら誰でも欲しがるわけではない
ここで注意したいのが、
無料=すぐにもらい手が見つかる
とは限らないことです。
土地を受け取る側は、その後の所有者になります。
例えば、
・固定資産税など
・草刈り
・樹木管理
・建物管理
・将来の処分
・相続
などを考えなければなりません。
そのため相手からすると、
「0円で土地をもらえる」
ではなく、
「今後の維持費まで引き受ける」
という判断になります。
土地そのものではなく、
所有した後にどれだけ負担があるのか
が重要なのです。
▪️誰に譲るかを考える
無償譲渡を検討する場合、まず考えたいのは、
その土地を利用できる人は誰か
ということです。
例えば、
・隣地所有者
・近隣住民
・農地や山林を利用している人
・資材置場などを必要としている事業者
・土地活用できる法人
などです。
特に隣地所有者は有力な候補になります。
単独では使いにくい土地でも、隣の土地と一体化することで価値が生まれる可能性があるからです。
▪️自治体へ寄付すれば解決する?
「誰も欲しくないなら市町村へ寄付すればいい」
と考える方もいます。
しかし、
自治体が不要な土地を何でも受け取ってくれるわけではありません。
自治体が土地を取得すると、その後は自治体側が管理する必要があります。
草刈りや安全管理などに費用が必要になる土地を、利用目的もないまま受け取るメリットは大きくありません。
そのため、
「0円で寄付します」だけでは断られる可能性があります。
公共施設や道路などへの利用価値がある土地なら別ですが、売れない土地だから自治体へ渡せばいい、とは考えない方がいいでしょう。
▪️無償譲渡でも手続きは必要
土地を無料で渡す場合でも、
「はい、今日からあなたの土地です」
では終わりません。
不動産の所有者を変更するためには、所有権移転登記などの手続きが必要になります。
また、譲渡する相手や状況によって税務上の取り扱いも変わる可能性があります。
そのため、
無償なら費用も手続きも完全に0円
とは限りません。
実際に進める場合は、司法書士や税理士などの専門家へ確認しましょう。
▪️方法⑥
相続土地国庫帰属制度を検討する
相続などによって取得した不要な土地では、
相続土地国庫帰属制度
を利用できる可能性があります。
一定の要件を満たした土地について、所有権を国へ帰属させる制度です。
「売れない」
「もらってくれる人もいない」
という土地を相続した人にとって、出口の一つになります。
しかし、ここにも大きな注意点があります。
▪️国庫帰属は「何でも国が引き取る制度」ではない
土地なら何でも国へ渡せるわけではありません。
土地の状態などについて審査があります。
例えば、
・建物が存在する
・担保権などが設定されている
・境界や所有権について争いがある
・管理や処分に過大な費用や労力がかかる
など、一定の土地については申請できなかったり、承認されなかったりする可能性があります。
つまり、
「価値がない土地だから国へ渡そう」
と思っても、その土地の状態そのものが国庫帰属の障害になる場合があるのです。
▪️国庫帰属にも費用がかかる
さらに相続土地国庫帰属制度は、無料で利用できる制度ではありません。
申請時には審査手数料が必要です。
そして承認された場合には、
土地の管理費用に相当する負担金
を納付します。
さらに土地の状態によっては、
・建物への対応
・境界確認
・樹木などへの対応
に別途費用が必要になる可能性もあります。
そのため、
国へ渡すために費用をかける前に、売却できないか確認する
という順番が重要です。
▪️国へ渡す前に「今の状態で売れるか」を確認する
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相続土地国庫帰属制度を検討するほど売却が難しい土地でも、専門事業者なら相談できる場合があります。
もし現状のまま売却できれば、
国庫帰属のために費用をかける必要がなくなる可能性
があります。
まず売却可能性を確認し、その結果を見てから国庫帰属と比較する方法もあります。
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▪️方法⑦ 売れない土地を活用できないか考える
どうしても売却価格に納得できない場合は、
手放すのではなく収益化する
という選択肢もあります。
例えば、
・月極駐車場
・資材置場
・トランクルーム
・太陽光発電
・土地を第三者へ貸す
などです。
年間の固定資産税や管理費以上の利益を生み出せれば、
「負担だけ発生する土地」から「収益を生む土地」
へ変えられる可能性があります。
ただし、土地活用には初期費用が必要になる場合があります。
売れない土地だからという理由だけで追加投資するのではなく、
周辺に本当に需要があるか
を確認しましょう。
▪️0円の土地へ数百万円投資するのは慎重に
例えば、
「土地が売れないからトランクルームを設置しよう」
と考えたとします。
土地活用そのものは悪い選択ではありません。
しかし、
300万円投資して年間利益が10万円しか出なければ、単純計算でも投資資金の回収には30年かかります。
反対に土地を50万円で売却できるなら、
追加投資せず、その時点で所有から離れる
という選択もできます。
土地活用では、
売却価格・投資額・年間利益・回収期間
をセットで比較しましょう。
▪️0円でも売れない土地は「お金を払って手放す」こともある
ここからが重要です。
売却できない。
買取できない。
無償でも引き取り手がいない。
国庫帰属も難しい。
こうなると、
土地を手放すために所有者側がお金を負担する
という選択肢が出てくる場合があります。
例えば古家付き土地なら、
・建物解体
・残置物撤去
・樹木伐採
・境界確認
などを行うことで、買い手が見つかりやすくなる可能性があります。
つまり、
売却代金を受け取るためではなく、土地を手放すために費用をかける
という考え方です。
▪️「100万円払って処分」は本当に損なのか?
一見すると、
「土地を手放すために100万円払うなんて絶対損」
と思います。
しかし、ここでも時間軸が重要です。
例えば今後、
税金・草刈り・管理などで年間5万円かかる土地を20年間所有した場合。
単純計算で、
5万円×20年=100万円
です。
さらに、
・建物の修繕
・樹木の伐採
・不法投棄
・現地への交通費
・相続後の管理
などが加わる可能性があります。
すると、
今100万円で手放す
のと、
20年間で100万円以上払いながら最後まで土地が残る
のとでは、意味がまったく違います。
処分費だけを見るのではなく、
将来の保有コストまで含めて比較する
ことが重要です。
▪️古家があるなら「解体してから売る」は最後に判断する
0円でも売れない理由が古家の場合、
「壊せば売れる」
と考えがちです。
しかし、先に解体するのはおすすめできません。
例えば、
解体費200万円
更地にした後の売却価格50万円
なら、単純計算では大きな持ち出しになります。
一方、古家付きの状態で専門事業者が買い取ってくれれば、解体費を負担せずに済む可能性があります。
だから、
現状査定
↓
解体見積もり
↓
解体後の想定売却価格
↓
最終的に残る金額を比較
という順番にします。
▪️解体するなら費用も比較する
建物を残したままではどうしても売却が難しく、解体が必要と判断した場合でも、最初の1社だけで決めない方がいいでしょう。
解体費用は建物の構造や大きさ、道路条件、残置物などによって変わります。
複数の条件を確認して、
売却価格に対して解体費をかける意味があるのか
まで判断しましょう。
▶ 古家・空き家の解体費用を比較したい方はこちら
▪️絶対にやってはいけないのは「何も確認せず放置すること」
0円でも売れないと、
「もうどうしようもない」
と放置したくなるかもしれません。
しかし所有している限り、問題が消えるとは限りません。
時間が経てば、
・草木が増える
・建物が老朽化する
・境界が分かりにくくなる
・所有者自身が高齢になる
・相続が発生する
・共有者が増える
など、むしろ問題が複雑になる可能性があります。
特に、
相続が繰り返されて所有関係が複雑になる
と、将来売却したいと思ったときの手続きが大変になることがあります。
「今売れないから放置」ではなく、
今できる出口を一度全部確認する
ことが大切です。
▪️0円でも売れない土地を手放すおすすめの順番
ここまでを整理します。
STEP1|現在の価格で本当に売れないか確認
価格設定を見直します。
↓
STEP2|別の不動産会社へ相談
会社によって得意分野が違います。
↓
STEP3|専門買取を確認
一般市場で売りにくい土地でも相談できる可能性があります。
↓
STEP4|隣地所有者へ相談
一般市場にはない需要がある可能性があります。
↓
STEP5|無償譲渡を検討
売却できない場合に初めて0円譲渡を考えます。
↓
STEP6|土地活用を比較
需要があれば収益化も検討します。
↓
STEP7|相続土地なら国庫帰属制度を確認
制度の条件と費用を確認します。
↓
STEP8|それでも難しい場合に費用をかけた処分を検討
解体などが本当に必要か判断します。
つまり、
売る → 買取 → 譲る → 活用 → 制度 → 費用をかけて処分
の順番です。
▪️0円で譲る前に「専門買取」という出口を確認する
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一般市場で売れないからといって、
専門事業者にも価値がないとは限りません。
他社で断られた土地、古家付き土地、条件の悪い不動産などを扱う専門買取もあります。
無償譲渡や費用をかけた処分へ進む前に、一度相談しておくと選択肢を比較しやすくなります。
▶ 他社で断られた土地・訳あり不動産の買取相談はこちら
▪️「本当に0円なのか」を査定で確認する
自分では価値がないと思っていても、
市場での評価まで0円とは限りません。
査定結果が10万円でも50万円でも、
「お金を払って処分する」
という判断とは大きく変わります。
土地を売ると決めていなくても、現在の価値を把握してから、
売却・保有・活用・譲渡
を比較することができます。
▶ 売れない土地の売却・査定を検討する方はこちら
▪️古家付きなら「現状売却」も確認する
土地に古い空き家が残っている場合は、
解体費を払う前に現状のまま売れないか
確認しましょう。
解体費が土地価格を上回るような物件ほど、順番を間違えると大きな持ち出しになる可能性があります。
古家付きのまま売却できれば、解体費用を負担せずに手放せる可能性があります。
▶ 空き家・土地・訳あり不動産の無料査定はこちら
▪️よくある質問
Q. 土地は0円にすれば必ず売れますか?
いいえ。取得後の税金や管理負担などがあるため、0円でも引き取り手が見つからない土地はあります。
Q. 0円で土地を譲ることはできますか?
相手が見つかれば無償譲渡を検討できます。ただし所有権移転などの手続きが必要です。
Q. 市役所へ寄付すれば手放せますか?
自治体が必ず寄付を受け付けるわけではありません。土地の利用価値や将来の管理負担などによって判断されます。
Q. 不動産会社に断られたら価値0円ですか?
そうとは限りません。不動産会社によって得意分野が異なるため、別会社や専門買取へ相談できる可能性があります。
Q. 古家付き土地は0円でも売れませんか?
建物の状態や解体費などによります。古家付きのまま購入する事業者が見つかる可能性もあります。
Q. 相続した土地を国へ返せますか?
一定の要件を満たせば相続土地国庫帰属制度を利用できる可能性があります。ただし審査や費用があります。
Q. 山林や原野でも手放せますか?
需要や土地条件によります。一般仲介だけでなく、隣地所有者への相談や専門事業者など複数の出口を確認しましょう。
Q. お金を払って土地を処分するのは損ですか?
必ずしもそうとは限りません。将来の税金や管理費、相続まで含めた長期的な負担と比較して判断する必要があります。
Q. 土地を手放すために何から始めればいいですか?
まず現在の売却可能性と査定価格を確認することから始めると、その後の選択肢を比較しやすくなります。
▪️まとめ|「価値がない」と決めるのは最後でいい
0円でも売れない土地は確かに存在します。
しかし、
今売れていないことと、本当に価値が0円であることは同じではありません。
100万円では売れなくても50万円なら売れるかもしれない。
一般の買主には不要でも隣地所有者なら欲しいかもしれない。
普通の不動産会社には扱えなくても専門事業者なら相談できるかもしれない。
住宅用地では使えなくても別の用途があるかもしれない。
だからこそ、
「もうタダでいい」
と判断する前に出口を比較します。
おすすめの考え方は、
売れるか確認する
↓
買い取れるか確認する
↓
必要とする人を探す
↓
無償譲渡を検討する
↓
活用を検討する
↓
国庫帰属などの制度を確認する
↓
最後に費用をかけた処分を考える
です。
そして最も避けたいのは、
「どうせ価値がない」と何年も放置すること。
今の土地がいくらなのか。
誰なら必要としてくれるのか。
どの方法なら最も負担を少なく手放せるのか。
まずそこを知ることが、不要な土地問題を解決する第一歩です。
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