空き家の敷地に電柱がある!売却価格に影響する?移設・電柱敷地料の確認方法
- MIRAIU

- 3 日前
- 読了時間: 15分
親の空き家を売ろうと思い、久しぶりに現地へ行った。
すると、
庭の端に電柱が立っている。
駐車場の横にも支線がある。
今まで何度も見ていたはずなのに、
売却を考え始めると急に気になります。
「これ、うちの土地に立ってるん?」
「勝手に立ってるわけではないよな?」
「電柱があると土地が安くなる?」
「移動してもらえる?」
「そういえば、電柱の土地代みたいなお金を親がもらっていた気がする」
という疑問が出てきます。
さらに、
電柱そのものは道路上。
でも支線だけ敷地へ入っている。
電線が敷地上空を通っている。
電柱に電力会社と通信会社の両方の設備が付いている。
ということもあります。
ここで、
「土地を売る前に、とりあえず電柱を移設してもらおう」
と進めるのは早いです。
最初に確認したいのは、
誰の電柱なのか。
本当に親の土地に立っているのか。
電柱敷地料などの支払いがあるのか。
売却時にどの程度支障になるのか。
移設するならどこへ動かせるのか。
です。
この記事では、親の空き家・土地に電柱や支線がある場合、
売却価格への影響、電柱敷地料、所有者の確認、移設を相談する順番
を整理します。
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▪️結論|電柱があるだけで「売れない土地」とは決まらない
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敷地内に電柱があっても、
それだけで土地を売却できなくなるわけではありません。
重要なのは、
その電柱が土地利用をどの程度邪魔しているのか
です。
例えば、
敷地の隅に立っていて建築や駐車にほとんど影響しない。
という土地があります。
一方、
駐車場の出入口中央にある。
建築予定部分と重なる。
支線が車の出入りを邪魔する。
土地が小さく、電柱の位置によって配置計画が大きく制限される。
という土地もあります。
だから、
電柱がある。
↓
土地価格が必ず○万円下がる。
とは考えません。
確認順は、
・① 本当に敷地内にあるか確認
・② 電柱の所有者を確認
・③ 敷地料等の契約状況を確認
・④ 土地利用への影響を確認
・⑤ 現況のまま査定する
・⑥ 必要なら移設可能性と費用を確認
です。
先に移設してから査定するのではなく、現況価格と移設後の価値を比較します。
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▪️① まず「電柱がどちらの土地に立っているか」を確認する
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現地を見ると、
「完全にうちの土地に立っている」
ように見える電柱があります。
しかし、
道路との境界。
側溝。
ブロック塀。
古いフェンス。
だけを見て判断しない方がよい場合があります。
例えば、
電柱本体は道路区域。
支線だけ私有地。
ということもあります。
反対に、
道路際に見えるものの、実際には私有地内に電柱がある場合もあります。
まず、
登記事項。
公図。
地積測量図など既存資料。
境界標。
現地状況。
を確認します。
特に、
電柱が土地の出入口を邪魔しているから移設したい
というケースでは、
現在どちらの土地に設置されているのかが重要になります。
境界自体が分からない場合はこちら。
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▪️② 電柱の「所有者」を確認する
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次に確認したいのが、
その電柱は誰の設備なのか。
です。
電柱というと、
全部電力会社の設備。
と思うかもしれません。
しかし、
電力会社所有の電柱。
NTTなど通信会社所有の電柱。
があります。
さらに、一つの電柱へ複数事業者の通信線などが設置されている場合もあります。
東京電力パワーグリッドも、電柱移設を申し込む前に、
電柱下部の名称プレートで所有会社と電柱番号を確認する
よう案内しています。
つまり、
電線がある。
↓
電力会社へ電話。
ではありません。
現地で、
会社名。
電柱番号。
標識。
を写真に撮っておくと、その後の問い合わせがしやすくなります。
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▪️③ 電柱だけでなく「支線・支柱」も確認する
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土地利用で意外と問題になるのが、
電柱本体より、
支線
です。
支線とは、電柱が倒れないように斜め方向へ張られている線です。
例えば、
電柱は道路側にある。
しかし支線が敷地内へ入っている。
ということがあります。
この場合、
「電柱は道路にあるから関係ない」
とは限りません。
支線が、
駐車場。
車の出入口。
建築予定部分。
庭。
に影響する場合があります。
売却予定なら、
電柱本体。
支線。
支柱。
電線。
をまとめて写真に残します。
特に土地が狭い場合、
一本の支線が土地利用へ与える影響が電柱本体より大きい
ケースもあります。
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▪️④ 私有地の電柱では「電柱敷地料」が支払われている場合がある
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親の土地に電柱が立っている場合、
事業者から土地使用についての対価が支払われていることがあります。
一般に、
電柱敷地料
などと呼ばれます。
東京電力パワーグリッドでも、
土地を使用して設置している電柱等について、
敷地料の支払いと土地所有者の承諾内容を確認する仕組みがあります。
関西電力の公表資料でも、
電柱設置の対価として地権者へ電柱敷地料を支払うことが示されています。
ただし、
全国すべての電柱について同じ金額が支払われる
とは考えません。
事業者。
土地の地目。
設備。
契約内容。
などによって確認が必要です。
そのため、
「電柱1本なら年間○円」
というネット上の数字だけで判断せず、実際の設備所有者へ確認します。
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▪️⑤ 親が敷地料を受け取っていたか分からないときは書類と入金を見る
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相続した空き家では、
子どもが電柱敷地料の存在を知らないことがあります。
親は知っていた。
しかし家族には話していない。
そんなケースです。
確認するなら、
事業者から届いた書類。
預金口座の入金履歴。
土地利用に関する承諾書。
過去の郵便物。
などを探します。
ただし、
書類が見つからない。
↓
敷地料がない。
とも決めません。
電柱の所有会社と番号を確認したうえで、
土地所有者として事業者へ問い合わせる方法があります。
中部電力パワーグリッドでも、
電柱敷地料に関する問い合わせ窓口
と、
電柱・電線設備の移設・撤去に関する相談窓口
が分けて設けられています。
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▪️⑥ 土地を売るなら敷地料の「名義変更」も確認する
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空き家や土地を売却すれば、
土地所有者が変わります。
そのため、
私有地に電柱等があり敷地料が支払われている場合には、
所有者変更後の手続き
を確認します。
売主がずっと受け取り続ける。
買主が何もしなくても自動的にすべて切り替わる。
とは決めません。
売却前に、
現在誰の名義になっているのか。
どこへ振り込まれているのか。
売却後はどんな手続きが必要なのか。
を設備所有者へ確認します。
買主へも、
敷地内に電柱があること。
現在の利用関係。
敷地料等の存在。
を不動産会社を通じて共有しておくと、その後の引継ぎがしやすくなります。
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▪️⑦ 電柱が土地価格へ影響するかは「位置」で変わる
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電柱がある土地について、
「査定価格はどれくらい下がりますか?」
と気になります。
しかし、
電柱1本=一律○%減額
という基準ではありません。
例えば、
60坪の土地の一番奥に電柱がある。
建築・駐車にほぼ影響しない。
というケースがあります。
一方、
30坪の土地。
間口が狭い。
その中央付近に電柱や支線がある。
となれば買主の土地利用へ影響する可能性があります。
確認したいのは、
道路から車を入れられるか。
駐車計画へ影響するか。
建物配置へ影響するか。
電柱周辺に必要な作業スペース等があるか。
将来の土地利用と干渉するか。
です。
つまり、
電柱そのものより「使いたい場所に電柱があるか」
が重要です。
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〖PR〗敷地内に電柱・支線がある土地でも、まず現在の状態で査定すれば、移設へ費用をかける前に売却価格への影響を確認できます。
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▪️⑧ 売却前だからといって先に電柱を移設しない
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電柱が邪魔に見えると、
「売るなら動かした方が高く売れるやろ」
と思うことがあります。
しかし、
移設する。
↓
必ず移設費以上に売却価格が上がる。
とは限りません。
例えば、
現在のまま300万円で売れる。
移設すると320万円になる。
しかし移設関連費用が30万円。
なら、単純な売却価格だけでは得とは言えません。
反対に、
電柱を移設することで、
駐車場を作れる。
土地分割がしやすくなる。
建築配置が大幅に改善する。
というケースでは、移設の意味が大きくなる可能性があります。
だから、
現在の査定価格
と、
移設した場合の使いやすさ
を確認してから相談します。
売れにくい土地へ先に費用をかける判断はこちらでも整理しています。
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▪️⑨ 電柱は希望すれば必ず好きな場所へ移せるわけではない
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「敷地の端へ2m動かしてください」
とお願いすれば、その場所へ必ず移設できる。
とは限りません。
電柱には、
前後の電柱。
電線。
支線。
道路。
近隣の土地。
他社通信設備。
引込線。
など、多くの設備が関係しています。
東京電力パワーグリッドも、電柱移設等について申込みを受け付けていますが、
移設先の設計。
現地確認。
用地交渉。
道路等の許可。
などが必要になる場合があります。
つまり、
電柱だけを一本持ち上げて横へ移す工事ではありません。
希望位置へ移せるのか。
別の位置になるのか。
そもそも移設が難しいのか。
は個別に確認します。
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▪️⑩ 「私有地の電柱だから無料で移設できる」と決めない
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ここも誤解しやすい部分です。
自分の土地に立っているなら、
「土地を貸している側なんだから、移設費は電力会社が払うやろ」
と思うことがあります。
一方、
ネットでは、
「電柱移設は全部所有者負担」
という説明を見ることもあります。
どちらも一律には決められません。
東京電力パワーグリッドの移設受付でも、
工事費を負担する場合がある
ことが明記されています。
実際の費用負担は、
誰の都合で移設するのか。
現在どこに設置されているのか。
どこへ移設するのか。
設備側の事情があるのか。
公共工事なのか。
などによって確認が必要です。
だから、
売却前の移設費を自分で推測しない。
まず設備所有者へ相談します。
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▪️⑪ 移設相談では「ここへ動かして」だけでなく目的を伝える
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電柱移設を相談するとき、
「邪魔だから動かしてください」
だけではなく、
何が支障になっているのかを伝えます。
例えば、
住宅を建てる予定。
駐車場入口になる。
土地を分筆して売る予定。
建物解体工事で支障になる。
車両の出入りができない。
という内容です。
東京電力パワーグリッドも、移設設計にあたり現地で支障範囲を明確に確認することが重要としています。
つまり、
電柱が嫌。
ではなく、
何をしたいから、どの範囲が邪魔なのか
を伝えます。
これによって、
電柱本体を移動する。
支線だけ変更する。
引込線を変更する。
別ルートを検討する。
など、対応方法が変わる可能性があります。
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▪️⑫ 土地を分けて売る場合は電柱位置を先に見る
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例えば親が持っている広い土地を、
二つに分けて売りたい。
というケースがあります。
このとき、
現在は土地の端にある電柱でも、
分筆後には、
新しい土地の中央付近。
新しい出入口付近。
になることがあります。
だから一部売却・分筆を考える場合は、
境界線を決める前に、
電柱。
支線。
電線。
道路への出入口。
を確認します。
後から、
「この位置だと駐車場にできない」
となれば、土地の商品性へ影響します。
特に小さな土地では、
数㎡の位置関係が大きな意味を持つことがあります。
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▪️⑬ 電柱があることを理由に買主が嫌がる場合もあれば、ほとんど気にしない場合もある
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土地を探している人の価値観も違います。
例えば、
車を3台停めたい人。
大型車を入れたい人。
建物配置を細かく決めている人。
にとっては電柱位置が重要です。
一方、
土地が十分広い。
電柱は隅にある。
建築計画に影響しない。
という場合には、大きな問題と考えない買主もいます。
だから売主自身が、
「電柱あるから絶対売れへん」
と決めません。
買主の利用方法によって評価が変わる設備
として整理します。
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▪️⑭ 隣人が使っている土地問題とは別に考える
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私有地に何か他人の設備があると、
「隣の人が土地を使っているのと同じ?」
と感じることがあります。
しかし、
隣人が駐車場として利用している土地。
電力・通信事業者の電柱が設置されている土地。
では、確認する契約や設備が違います。
電柱の場合は、
設備所有者。
設置に関する承諾。
敷地料。
移設条件。
などを事業者へ確認します。
隣人による土地利用はこちらで整理しています。
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▪️⑮ 売却価格が低い土地なら「電柱を動かしてから売る」が逆効果になることもある
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地方の空き家・土地では、
そもそもの売却価格が低い場合があります。
例えば、
土地価格100万円。
電柱移設を検討。
測量も必要。
残置物撤去も必要。
草刈りも必要。
となれば、
売却前費用だけで大きな金額になる可能性があります。
この場合、
すべて解決してから一般売却する。
方法だけではありません。
現況で売る。
電柱ありとして販売する。
隣地所有者へ売る。
専門買取へ相談する。
という方法があります。
つまり、
電柱がある=先に電柱問題を解決しないと売却相談できない
ではありません。
先に売却可能性を確認します。
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〖PR〗電柱・支線・境界・接道など複数の事情があり、一般市場では売却しにくい土地は、現況で相談できる専門買取も比較対象になります。
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▪️空き家の敷地に電柱を見つけたら確認する7つのこと
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親の土地へ電柱が立っていることに気付いたら、次の順番で確認します。
・① 電柱本体が本当に敷地内にあるか
・② 支線・支柱も私有地へ入っていないか
・③ 電柱の所有会社と電柱番号
・④ 電柱敷地料等の支払いがあるか
・⑤ 駐車・建築・土地分割への影響
・⑥ 現況の査定価格
・⑦ 必要なら移設可能性と費用
重要なのは、
⑦から始めないこと。
です。
先に電柱を動かす。
費用を払う。
そのあと土地を査定する。
ではなく、
現在の状態でいくらで売れるか
を確認します。
そのあとに、
電柱を移設すると土地利用がどの程度改善するのか。
費用に見合うのか。
を比較します。
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▪️よくある質問|空き家の敷地に電柱がある場合
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Q.私有地に電柱があっても土地は売れますか?
電柱があることだけで売却できないとは限りません。
電柱や支線の位置が、建築・駐車・出入口などへどの程度影響するか確認します。
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Q.電柱がある土地は必ず安くなりますか?
必ずとは言えません。
土地面積や電柱位置、買主の利用目的などによって影響は変わります。
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Q.電柱が誰のものか分かりません。
電柱に付いている名称プレートや電柱番号を確認します。
電力会社所有と通信会社所有などがあるため、所有者を確認してから問い合わせます。
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Q.親が電柱敷地料をもらっていたか分かりません。
過去の書類や通帳を確認し、分からなければ電柱所有者へ問い合わせる方法があります。
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Q.電柱敷地料はいくらですか?
事業者・設備・土地の地目などによって確認が必要です。
ネット上の一律金額だけで判断せず、該当設備の所有者へ確認してください。
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Q.敷地内の電柱は無料で移動してもらえますか?
一律には決まりません。
移設理由や現在位置、移設先、設備状況などにより費用負担が生じる場合があります。
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Q.土地を売るなら電柱を移してから査定した方がいいですか?
先に現況で査定する方法があります。
電柱移設による価格・利用価値の改善と、移設費用を比較してから判断します。
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Q.道路上の電柱なら土地売却には関係ありませんか?
電柱本体が道路上でも、支線・引込線・電線などが土地利用へ影響する場合があります。
現地で設備全体を確認します。
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▪️まとめ|電柱を見つけても「邪魔=即移設」ではなく、まず現況価値を確認する
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親の空き家を売ろうとして現地を見ると、
敷地内に電柱がある。
支線がある。
電線が通っている。
ということがあります。
すると、
「こんなん売れへんやろ」
と思うかもしれません。
しかし、
電柱があるだけで売却できない土地になるわけではありません。
まず、
本当に親の土地に立っているのか確認する。
次に、
誰の電柱なのか確認する。
電力会社なのか。
通信会社なのか。
電柱番号も写真に残す。
そして、
親が電柱敷地料を受け取っていたのか確認します。
売却価格への影響は、
電柱があるか。
だけではありません。
どこにあるのか。
駐車場へ影響するのか。
建築計画へ影響するのか。
土地分割へ影響するのか。
を見る。
ここが重要です。
さらに、
邪魔だから移設。
と先に決めません。
電柱移設は、
前後の電柱。
電線。
支線。
道路。
近隣地権者。
その他の設備。
などが関係するため、希望位置へ自由に動かせるとは限りません。
費用負担も一律ではありません。
だから、
現況査定。
↓
土地利用への影響確認。
↓
移設できるか問い合わせ。
↓
移設費と売却価格の差を比較。
という順番です。
そして売却後には、敷地料等について土地所有者変更の手続きが必要になる場合もあるため、設備所有者へ確認します。
電柱が立っている土地は、
「売れない土地」ではなく、「設備の所有者と利用関係を確認してから売る土地」
です。
先にお金をかけるのではなく、
まず現在の状態で価値を確認する。
これが、空き家の敷地に電柱を見つけたときの判断順です。
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