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空き家を値下げしても売れないのはなぜ?価格・内見・状態・売り方の確認順

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
8月9日
読了時間: 6分

更新日:1 日前

※本記事には広告・PRリンクを含みます。


1,100万円で売り出した実家が売れず、思い切って1,000万円へ値下げした。


それでも問い合わせは増えない。担当者からはさらに下げる案を勧められ、「どこまで下げれば売れるんやろ」と不安になった。


値下げしても状況が変わらないときは、もう一度価格を下げる前に理由を調べることが大切です。買主が知りたい情報や土地の条件、仲介会社の販売方法を見直しましょう。




▪️① 値下げ前と後で、問い合わせは増えた?

価格を変更した日の前後で、広告閲覧・問い合わせ・内見・申込みの数字を見比べましょう。動きがなければ、価格を下げても買主に物件が届いていない可能性があります。


値下げ後に内見が増えて申込みがないなら、現地の状態や道路・駐車の条件が買主の希望と合っていない場合があります。


例えば値下げ前後とも問い合わせゼロなら、広告写真や掲載媒体、検索価格帯を確認してから次の判断に進みたいところです。




▪️② 再建築・私道・境界の不明点が残っていない?

実家が狭い道路に接している、境界が分からない、私道の扱いが未確認という条件では、価格だけ安くなっても買主が不安を感じる場合があります。


再建築できるかどうかは現場の印象だけでは判断できません。道路や建築の条件は必要に応じて自治体や専門家へ確認します。


建物を壊せば制限がなくなるとは限りません。今の売出価格が安くても、買主の利用上の制約を正確に説明する必要があります。




▪️③ 広告で家と土地の状態が伝わっている?

写真が少ない、駐車場の場所が分からない、室内の広さや残置物の量が伝わらない。そんな広告では買主が候補を比較しづらいことがあります。


雨漏りや設備の故障について、把握している事実を説明できているかも確認しましょう。状態を隠して販売することは避けたいところです。


写真を撮り直す案と、売却前に高額なリフォームをする案は別です。費用を使う前に掲載情報を整える意味を確認しましょう。




▪️④ 内見で共通して指摘された不安は?

値下げ後に内見が何件かあるなら、申込みを見送った理由を仲介会社から聞いてみましょう。雨漏りや臭い、駐車、残置物など同じ指摘が続く場合があります。


安全上必要な工事は専門業者へ確認し、売却価格を高めるための工事は費用回収を別に考えることが重要です。


例えば50万円の修繕で買主の不安が減る可能性があっても、成約価格が必ず50万円上がるわけではありません。工事をしない現況売却案も残しましょう。


価格をもう一度下げる前に、別の不動産会社へ同じ現況を伝えて査定根拠を聞く方法があります。





▪️⑤ 仲介会社は値下げ後に何を変えた?

掲載価格を変えただけで、写真・説明・買主への紹介が変わっていなければ、広告活動にも見直す余地があるかもしれません。


販売活動の報告で問い合わせ・内見の推移を確認し、どんな買主層へ提案しているか聞いてみましょう。


会社変更を考える前には媒介契約の種類・期間・解除条件を確認する必要があります。別会社の提案を聞く場合も現在の契約と混同しないようにします。




▪️⑥ 再値下げと現況買取を手残りで並べる

次の値下げで必ず売れる保証はなく、売却まで税金・保険・草刈りなど管理費が続く場合があります。家族の希望する期限も確認しましょう。


直接買取なら、価格だけでなく家財・境界・修繕に関する正式な引渡し条件を確認する必要があります。買取会社なら必ず何でも引き受けるわけではありません。


今の仲介価格を維持する案、再値下げする案、買取する案を並べ、追加費用と管理期間を引いた手残りで比較してください。


関連する査定や買取も、同じ条件を伝えて比較できます。





▪️⑦ 再値下げの前に四つの資料を並べる

第一に値下げ前後の閲覧・問い合わせ・内見・申込みの数字をそろえます。


第二に道路・再建築・境界など調査が必要な土地条件と、建物の不具合を確認しましょう。


第三に広告内容と仲介会社の販売活動、内見した人の見送り理由を整理します。


最後に再値下げ・販売方法の改善・直接買取の費用と期間を同じ表へ入れ、次に変える理由を明確にしましょう。




▪️⑧ Q&A

Q1. 100万円値下げしても売れないならもっと下げる?


価格だけが原因とは限らないため、値下げ前後の反響と不明な物件条件を確認する必要があります。


さらに下げる場合も根拠と見直し期限を決めましょう。


Q2. 今の不動産会社を変えた方がいい?


販売方法を聞いて比較することはできますが、媒介契約の種類と解除条件を確認する必要があります。


会社の活動と別の提案を比べて判断してください。


Q3. 仲介を続けるより買取がいい?


売却価格・期間・残置物の処分・修繕の売主負担で変わります。


正式な買取条件と仲介の手残りを同じ表で比較しましょう。




▪️⑨ まとめ

100万円値下げしても売れない空き家では、さらに価格を下げる前に、反響の変化と土地・建物の不明点、広告や仲介活動を確認しましょう。


再値下げ・情報改善・現況買取を費用と期間で比べれば、理由のない値下げを繰り返す判断を避けやすくなります。




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