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何年も売れない空き家はどうすればいい?買い手が見つからない原因と手放す方法を徹底解説

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 8月9日
  • 読了時間: 24分

▪️何年も売れない空き家、本当にこのままでいい?


親から相続した実家。

誰も住まなくなった古い家。

転居後、そのままになっている住宅。

「使わないから売ろう」

と思って不動産会社へお願いしたものの、

半年。

1年。

2年。

と時間だけが過ぎている。

問い合わせもほとんどない。

内見が入っても決まらない。

価格を下げても反応がない。

そんな状態になると、

「この家、本当に売れるの?」

と不安になるでしょう。

さらに、

固定資産税など。

草刈り。

建物管理。

遠方からの交通費。

火災や倒壊への心配。

など、所有しているだけでも負担が続きます。

しかし、

何年も売れていない=価値がない

とは限りません。

問題は、

今の空き家に合った買主へ、合った方法で売れているかどうかです。


▪️結論|売れない期間が長いほど「値下げ」より先に売り方を見直す


空き家が売れないと、

500万円。

400万円。

300万円。

200万円。

と価格を下げたくなります。

もちろん価格が原因なら、値下げは有効です。

しかし、

売れない原因が価格ではなかったらどうでしょうか。

例えば、

建物が古すぎる。

残置物が大量にある。

道路条件が悪い。

地方で住宅需要が少ない。

リフォーム費用が読めない。

再建築について確認が必要。

こうした空き家なら、

100万円値下げしても買主が感じる問題は残ります。

つまり、

「いくらまで下げるか」だけではなく「誰にどう売るか」を変える。

長期間売れない空き家では、この視点が重要です。


▪️空き家が売れない原因① 売り出し価格が合っていない


まず確認したいのは価格です。

所有者からすると、

「昔2,000万円で買った」

「親が大切にしていた家」

「土地も広い」

という思いがあります。

しかし買主が見るのは、

現在その家をいくらで取得する価値があるのか

です。

特に築年数が経過した住宅では、

建物を高く評価してもらえない場合があります。

さらに購入後、

屋根。

外壁。

水回り。

給湯器。

床。

壁。

などに費用が必要なら、買主はその金額まで考えて購入価格を判断します。

売主の希望価格と買主が考える総予算。

この差が大きければ、長期間売れない原因になります。


▪️原因② 「古い家を買って住みたい人」だけを探している


これが売れない空き家で重要なポイントです。

一般的な中古住宅売却では、

自分で住む人

を買主として考えることが多いでしょう。

しかし築年数が古く、

設備も古い。

残置物もある。

地方にある。

となれば、

「この家を買って自分で住みたい」

という人は少なくなる可能性があります。

だからといって、

買う人が誰もいないとは限りません。

買主候補を広げて考える必要があります。


▪️原因③ 購入後のリフォーム費用が分からない


古い空き家を見た買主は、

物件価格だけを見ているわけではありません。

例えば、

物件価格300万円。

だけなら安く見えます。

しかし、

水回り交換。

内装。

外壁。

屋根。

給湯設備。

残置物撤去。

などで500万円必要なら、

実質的には800万円以上の予算が必要になります。

買主からすると、

「いくらかかるか分からない家」

は購入しにくくなります。

特に長期間放置されている空き家では、建物状態が分からないこと自体が不安になります。


▪️原因④ 残置物が大量に残っている


相続した実家では、

家具。

家電。

布団。

食器。

衣類。

仏壇。

物置の荷物。

などが、そのまま残っていることがあります。

所有者からすると、

「全部片付けないと売れない」

と思うかもしれません。

確かに、きれいな状態の方が一般の購入希望者には見てもらいやすくなるでしょう。

しかし大量の残置物を処分するには費用も時間も必要です。

ここでも重要なのは、

片付ける前に現状で売却できる方法がないか確認すること。

です。


▪️原因⑤ 地方で住宅を探している人そのものが少ない


建物が悪いわけではない。

価格も十分安い。

それなのに売れない。

この場合、

地域の需要

が関係している可能性があります。

人口の多い地域なら、多くの購入希望者へ見てもらえる可能性があります。

しかし地方では、

中古住宅を探している人そのものが少ない地域もあります。

さらに、

駅から遠い。

スーパーが遠い。

車が必要。

仕事が少ない。

などの条件が重なると、マイホームとしての買主はさらに限定されます。

ここで大切なのは、

需要が少ない=価値0円ではない

ということです。


▪️原因⑥ 不動産会社にとって扱いにくい物件になっている


価格の低い空き家では、

売主だけではなく、

仲介する不動産会社側の事情

も考える必要があります。

例えば、

何度も現地へ行く。

写真を撮る。

広告を出す。

問い合わせ対応をする。

内見する。

契約手続きをする。

こうした業務は、高額物件でも低価格物件でも必要になります。

そのため低価格の空き家を積極的に扱う会社と、そうではない会社があります。

つまり、

空き家に価値がないのではなく、現在依頼している会社と物件の相性が良くない

可能性もあります。


▪️原因⑦ 土地にも問題がある


古い家だけが問題とは限りません。

例えば、

前面道路が狭い。

土地の形が悪い。

高低差がある。

境界が分からない。

擁壁がある。

再建築について確認が必要。

こうした場合です。

建物を解体して更地にしても、

土地側の問題は残ります。

だから、

「古い家だから売れない」

「解体すれば売れる」

と単純には考えない方がいいでしょう。


▪️売れないからといって、すぐ解体するのは待つ


何年も売れない空き家でよく考えるのが、

「家が古いから壊して土地にしよう」

という方法です。

確かに更地にすることで、土地を探している人へ売りやすくなる場合があります。

しかし、

解体費が必要です。

さらに解体後、

土地が必ず売れる保証もありません。

例えば、

古家付きなら300万円。

解体費200万円。

更地なら400万円。

だった場合、

売却価格は100万円上がっても、解体に200万円必要です。

単純計算なら、

解体しない方が手元に残る金額は多い

ことになります。


👉 空き家を解体する前に査定するべき理由はこちら


▪️古家付き土地として売る方法もある


空き家は、

必ず中古住宅として売らなければならないわけではありません。

古い建物を残したまま、

古家付き土地

として売却する方法もあります。

この場合、

売主が先に解体費を負担せず、買主側で取得後の利用方法を判断できます。

買主が、

建物をリフォームする。

解体して新築する。

賃貸住宅として再生する。

などを選べるためです。


👉 空き家を解体せずに売る方法はこちら


▪️解体前と解体後は「手残り」で比較する


例えば、

古家付きのまま売却

売却価格:300万円

解体費:0円

解体して更地売却

売却価格:500万円

解体費:250万円

この場合、

500万円という売却価格だけを見ると、更地の方が高く見えます。

しかし解体費を差し引けば250万円です。

古家付きなら300万円。

つまり、

高く売れた方が手元に多く残るとは限りません。


👉 空き家を売るなら解体前?解体後?判断ポイントはこちら


▪️解体費を払えないから売れない、とは限らない


古い空き家を所有していて、

「解体費200万円なんて払えない」

という人もいるでしょう。

しかし、

解体費を用意できない=売却できない

とは限りません。

古家付きで売る。

現状買取を検討する。

買主側で解体してもらう条件を検討する。

など、別の方法があります。

先に大きなお金を準備することだけが出口ではありません。


👉 空き家を売るお金・解体費用がない場合はこちら


▪️「安い家」ではなく「収益を生む家」として見る


ここからが、長期間売れない空き家で重要な考え方です。

一般の購入者は、

この家に住みたいか。

設備はきれいか。

間取りが好みか。

学校や職場へ通いやすいか。

などで判断します。

しかし、

別の目的で家を見る人もいます。

例えば、

賃貸住宅として運用したい人です。

この場合、

家の見方が変わります。


▪️地方の古い家でも家賃が取れれば価値が変わる


例えば、

売却価格200万円。

修繕費200万円。

合計400万円。

そして月4万円で貸せる可能性があるとします。

年間家賃は、

4万円×12か月=48万円。

もちろん実際の不動産投資では、

空室。

修繕。

税金。

保険。

管理。

取得費用。

なども考える必要があります。

しかし、

マイホームとしては人気がない家でも、

取得費と家賃のバランス次第では投資対象として検討する人がいる

ということです。


▪️「住みたい人がいない」と「借りたい人がいない」は別

地方では、

新築住宅を買いたい人は少なくても、

賃貸住宅を探している人がいる地域があります。

例えば、

転勤。

単身世帯。

家族世帯。

高齢者。

外国籍の方。

など、地域によって賃貸需要はさまざまです。

そのため、

購入需要が弱くても賃貸需要が存在する

場合があります。

ここに、長期間売れない空き家の別の出口があります。


▪️マイホームとして売れないなら「買主」を変える


ここまでを整理すると、

何年も売れない空き家で重要なのは、

家そのものだけを変えようとしないこと。

です。

値下げする。

リフォームする。

片付ける。

解体する。

これらはすべて、

物件側を変える方法

です。

しかし、

もう一つあります。

それが、

買主を変えること。

自分で住みたい人。

だけではなく、

古家を再生したい人。

賃貸運用したい投資家。

隣地所有者。

専門の不動産事業者。

などへ買主候補を広げます。

これだけで売却可能性が変わる場合があります。


▪️長期間売れないなら不動産会社を変えることも考える


1年以上売りに出している。

問い合わせがほとんどない。

価格変更しか提案されない。

こうした状態なら、

現在依頼している不動産会社以外へ相談することも考えましょう。

重要なのは、

「この会社が悪い」ではなく「この空き家を売るのが得意なのか」

という視点です。

一般住宅が得意な会社。

土地売却が得意な会社。

投資物件が得意な会社。

訳あり不動産を扱う会社。

それぞれ違います。


▪️一般仲介と買取は何が違う?


一般仲介では、不動産会社が買主を探します。

うまく売れれば、買取より高く売却できる可能性があります。

一方、

買取は不動産会社などが直接買主になる方法

です。

一般的には仲介より価格が低くなる可能性があります。

その代わり、

長期間買主を探さない。

現状のまま相談できる場合がある。

古い家でも検討してもらえる可能性がある。

などのメリットがあります。

だから、

高く売りたいなら仲介。

早く手放したいなら買取。

という単純な二択ではなく、現在の空き家の状態と所有者の目的で比較します。


▪️何年も売れない空き家なら専門買取も比較する


※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

長期間売れない。

地方にある。

建物が古い。

残置物がある。

他社に断られた。

こうした空き家では、

訳あり不動産などを扱う専門買取

を比較する方法があります。

一般の購入希望者では、

「古すぎる」

「リフォームが大変」

となる家でも、

専門事業者なら取得後の再生や売却、賃貸活用などを含めて査定できる場合があります。

つまり、

売主が全部きれいにしてから売るのではなく、今の状態そのものを見てもらう。

という考え方です。


他社で断られた空き家・訳あり不動産の買取相談はこちら


▪️買取査定を取ったから売らなければならないわけではない


ここも重要です。

専門買取へ相談する目的は、

すぐ売ることだけではありません。

現状なら、

100万円。

200万円。

300万円。

など、

今の空き家にどれくらいの出口があるのかを確認する

意味もあります。

例えば、

現状買取200万円。

解体後の仲介想定400万円。

解体費250万円。

なら、

現状買取も十分比較対象になります。

反対に、

現状買取200万円。

一般仲介700万円。

必要な修繕50万円。

なら、一般仲介を続けた方がいいかもしれません。

数字を確認してから選べばいい。

最初から一つに決める必要はありません。



▪️一般査定も取って「まだ普通に売れるのか」を確認する


専門買取を検討する前に、

一般市場なら本当に売れないのか

を確認しておくことも大切です。

何年も売れていないとしても、

価格設定。

広告の出し方。

写真。

不動産会社。

売り出す時期。

などを変えることで反応が変わる可能性があります。

特に一社だけへ依頼して長期間動きがない場合、

別の会社では違う査定や売却方法を提案されることもあります。

だから、

一般仲介ならいくら。

現状買取ならいくら。

この2つを比較します。


空き家・不動産の売却価格を比較したい方はこちら


▪️投資家が見るのは「新しいか」だけではない


自宅を探している人なら、

築年数。

設備。

デザイン。

間取り。

立地。

などを重視するでしょう。

一方、賃貸運用を目的とする投資家は、

購入価格と将来得られる家賃とのバランス

も見ます。

そのため、

築年数が古い。

地方にある。

見た目がきれいではない。

という理由だけで購入対象から外れるとは限りません。

例えば、

取得費用。

修繕費用。

想定家賃。

空室リスク。

維持費。

売却時の出口。

などを考え、数字が合えば検討される可能性があります。


▪️安い空き家だからこそ投資対象になる場合もある


例えば、

取得価格100万円。

修繕費200万円。

諸費用50万円。

合計350万円。

月4万円で貸せた場合、

年間家賃は48万円です。

もちろん48万円がそのまま利益になるわけではありません。

固定資産税など。

保険。

修繕。

空室。

管理費。

その他の費用。

などを考える必要があります。

それでも、

取得価格を抑えられることで収益物件として検討できる可能性

があります。

つまり、

一般の住宅購入者から、

「古いからいらない」

と言われた家でも、

投資家からは別の評価をされることがあります。


▪️ただし「家賃が取れそう」だけで価値を判断しない


ここは注意が必要です。

地方の空き家なら何でも投資家が買うわけではありません。

例えば、

賃貸需要がほとんどない。

修繕費が高すぎる。

駐車場がない。

道路条件が悪い。

建物状態が極端に悪い。

管理しにくい。

などの条件があれば、投資物件としても難しくなる可能性があります。

重要なのは、

安いから価値があるのではなく、安く取得して活用できるから価値が生まれる

ということです。


▪️残置物は全部捨ててから査定しなくてもいい


相続した空き家では、

家の中が親の荷物でいっぱい。

ということもあります。

すると、

「まず片付け業者を呼ばないと」

と思うかもしれません。

しかし大量の残置物処分には、まとまった費用が必要になる場合があります。

だから、

処分する前に現状査定

を取ってみましょう。

買主や買取事業者によっては、残置物がある状態について相談できる可能性があります。

もし、

残置物処分50万円。

処分後の査定額300万円。

現状買取280万円。

なら、

自分で50万円使って片付けるメリットは小さいかもしれません。


▪️リフォームしてから売った方がいい?


古い空き家では、

壁紙を張り替える。

水回りを交換する。

床を直す。

外壁を塗る。

など、

リフォームしてから売る方法もあります。

確かに見た目が良くなれば、一般の購入希望者には印象が良くなるでしょう。

しかし、

リフォーム費用を売却価格で回収できるとは限りません。

例えば、

リフォーム300万円。

リフォーム前査定300万円。

リフォーム後査定500万円。

なら、

300万円使って200万円しか価格が上がらない可能性があります。

これでは手残りが減ります。


▪️売却目的なら「直す前の価格」と「直した後の価格」を比べる


リフォームするか迷ったら、

先に、

現状ならいくら。

リフォームしたらいくら。

工事はいくら。

この3つを比較しましょう。

そして、

売却価格ではなく、

最終的にいくら残るのか

で判断します。

これは解体でも同じです。

「きれいにすれば売れる」

という感覚だけで、大きなお金を使わないことが重要です。


▪️売却せず賃貸にする方法もある


売却価格が非常に低い場合、

自分で賃貸運用する

という選択肢もあります。

例えば、

売却しても100万円。

しかし100万円程度の修繕で月4万円の家賃が見込める。

このようなケースでは、賃貸活用を比較する余地があります。

ただし、

入居者募集。

修繕。

家賃滞納。

退去対応。

管理。

将来の売却。

など、大家としての仕事やリスクも発生します。

単純に、

「売るより貸した方が儲かりそう」

だけで決めないことが重要です。


▪️自分で大家をするか、今売るかを比較する


空き家の出口は、

売却だけではありません。

例えば、

A:今100万円で売却

すぐに所有関係を整理できる。

今後の管理負担を減らせる。

B:150万円修繕して月4万円で賃貸

年間家賃48万円。

ただし空室・修繕・管理などのリスクがある。

どちらが正解かは、

所有者によって違います。

遠方に住んでいる。

管理したくない。

相続人へ残したくない。

なら、売却を優先する考え方があります。

一方、

地域に賃貸需要がある。

管理できる。

長期保有できる。

なら活用を検討する余地があります。


▪️売れない空き家を放置するのは「無料」ではない


売れない。

貸すのも面倒。

だからそのまま。

これが一番簡単に見えるかもしれません。

しかし空き家を所有している限り、

固定資産税など。

草刈り。

庭木。

建物の劣化。

害虫。

近隣対応。

火災などへの備え。

といった問題が続く可能性があります。

つまり、

何もしないという選択にもコストがあります。


▪️遠方の空き家ほど管理負担が大きくなる


相続した実家が、

現在住んでいる場所から何時間も離れている。

この場合、

年に数回確認するだけでも大変です。

交通費。

ガソリン代。

高速代。

宿泊費。

そして時間。

建物そのものの維持費だけではありません。

草刈りや庭木管理を業者へ依頼すれば、その費用も継続します。

地方の空き家ほど、

売却価格だけではなく「今後持ち続ける費用」

も計算しておきましょう。


▪️草刈りだけでも毎年続く可能性がある


建物を使わなくても、土地の草は伸びます。

春。

夏。

秋。

毎年繰り返します。

一度草刈りをすれば終わりではありません。

特に遠方の空き家では、

自分で行く。

業者へ頼む。

どちらにしても負担になります。


三重県の空き家・土地管理についてはこちら。


▪️相続した空き家なら「次の相続」まで考える


親から空き家を相続した。

売れないからそのまま持っている。

そして自分が亡くなれば、

その空き家がさらに次の世代へ引き継がれる可能性があります。

子どもからすると、

自分が住んだこともない。

場所にも詳しくない。

売却価格も低い。

管理だけ必要。

という不動産を突然引き継ぐことになるかもしれません。

だから、

自分が使わないことが分かっているなら、自分の代で出口を探す

という考え方もあります。


👉 相続した空き家の売却方法はこちら


▪️売れないから0円で譲るのはまだ早い


何年も売れないと、

「もうタダでもいい」

と思うかもしれません。

しかし、

0円にする前に確認できることがあります。

別の不動産会社なら売れるかもしれない。

投資家なら買うかもしれない。

専門買取なら価格が付くかもしれない。

隣地所有者なら欲しいかもしれない。

例えば専門買取で50万円の価格が付くなら、

0円で譲る場合との差は50万円です。

まず価格が付く可能性を確認しましょう。


▪️専門買取で価格が付く可能性を最後まで確認する


※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

築古。

地方。

残置物あり。

長期間空室。

一般仲介で売れない。

こうした空き家でも、専門事業者なら別の視点で査定できる場合があります。

自社で再生する。

賃貸として活用する。

投資家へ販売する。

土地として利用する。

など、一般の住宅購入者とは出口が違うからです。

だから、

「一般の人が買わない=誰も買わない」ではありません。

0円譲渡や有料処分へ進む前に、一度現状価格を確認しておきましょう。

売れない空き家・訳あり不動産の買取相談はこちら


▪️それでも売れないなら無償譲渡を検討する


一般仲介でも売れない。

専門買取でも難しい。

活用予定もない。

この段階まで来たら、

無償譲渡

を検討する方法があります。

0円で空き家や土地を引き取ってくれる人を探す方法です。

ただし、

無料なら必ず誰かが欲しがるとは限りません。

受け取る側には、

管理。

修繕。

税金など。

解体。

などの負担が発生する可能性があるからです。

そのため無償譲渡も、

「無料だから簡単」ではない

と理解しておきましょう。


▪️相続土地国庫帰属制度は「空き家そのもの」

を引き取る制度ではない


相続した不動産なら、

「国に返せないの?」

と思う人もいるでしょう。

相続土地国庫帰属制度がありますが、

名前の通り対象となるのは一定の要件を満たした土地です。

建物が存在する土地は、そのまま制度を利用できるわけではありません。

また土地についても要件があり、審査や負担金などがあります。

そのため、

売れない空き家なら簡単に国へ渡せる

という制度ではありません。

売却。

買取。

活用。

解体。

などと合わせて比較する必要があります。


▪️最後の選択肢として有料引き取りもある


どうしても売れない。

買取もできない。

無償でも引き取り手がいない。

その他の方法も難しい。

こうした場合には、

所有者がお金を支払って不動産を引き取ってもらうサービス

を検討するケースもあります。

しかし、これは最後の選択肢として考えましょう。

売却できる可能性が残っているのに、お金を払って手放す必要はありません。


▪️何年も売れない空き家でやってはいけないこと① 値下げだけを続ける


500万円で売れない。

400万円。

300万円。

200万円。

それでも売れない。

この場合、

価格以外に原因がある可能性

を考えます。

買主がいない。

広告が届いていない。

不動産会社が合っていない。

建物状態への不安が大きい。

土地条件に問題がある。

などです。

値下げする前に、

なぜ問い合わせがないのか

を確認しましょう。


▪️やってはいけないこと② 売れないからすぐ解体する


古い家。

売れない。

解体。

この判断も慎重に行います。

解体後に土地として高く売れるなら有効です。

しかし、

土地自体の需要が少ない。

接道条件が悪い。

土地形状が悪い。

という場合、建物を壊しても売れない可能性があります。

👉 空き家の解体費用を土地売却で回収できるかはこちら


▪️やってはいけないこと③ 売るためにリフォームしすぎる


キッチン。

浴室。

トイレ。

外壁。

屋根。

内装。

全部きれいにすれば売れそうに思えます。

しかし500万円リフォームして、売却価格が300万円しか上がらなければ回収できません。

買主自身が好きなようにリフォームしたい場合もあります。

売却目的なら、

工事費を回収できる可能性を確認してから

判断しましょう。


▪️やってはいけないこと④ 家財を全部処分してから査定する


大量の家財があるから、

まず50万円かけて処分。

その後に査定。

ではなく、

残置物ありの状態でも査定してもらう

方法があります。

処分が必要なら、その後で行えばいいのです。

先にお金を使わないことが重要です。


▪️やってはいけないこと⑤ 一社の「売れない」で価値0円と決める


一社から、

「この地域では難しいですね」

と言われても、それだけで価値0円とは限りません。

一般住宅。

空き家。

土地。

投資物件。

訳あり不動産。

不動産会社によって得意分野は違います。

会社を変えるだけで買主候補が変わる

可能性があります。


▪️何年も売れない空き家を手放すおすすめの順番


迷ったら、

① なぜ売れないのか確認する

② 現状のまま一般査定を取る

③ 価格・広告・不動産会社を見直す

④ 古家付きのまま売れるか確認する

⑤ 投資家など別の買主需要を考える

⑥ 現状で専門買取価格を確認する

⑦ 解体・片付け・リフォーム費用と比較する

⑧ 売却と賃貸活用を比較する

⑨ それでも難しければ無償譲渡などを検討する

という流れです。

重要なのは、

大きなお金を使う前に②と⑥を確認すること。

現在の価値が分からなければ、

解体。

片付け。

リフォーム。

にいくら使うべきか判断できません。


▪️早く手放したい人と高く売りたい人では正解が違う


空き家売却には、

全員共通の正解があるわけではありません。

できるだけ高く売りたい。

なら、

一般仲介。

価格調整。

販売方法の変更。

などを試す価値があります。

一方、

多少価格が下がっても早く手放したい。

なら、

現状買取。

を比較する意味があります。

そして、

売るより収入を得たい。

なら、

賃貸活用。

という選択肢もあります。

自分が何を優先するかで出口を選びましょう。


▪️よくある質問


Q. 1年以上売れていない空き家でも売却できますか?

可能性はあります。価格だけでなく、不動産会社、買主層、建物状態、土地条件など売れない原因を整理して売却方法を見直しましょう。


Q. 100万円以下にしても売れない家はありますか?

地域需要や建物状態などによっては、価格を大きく下げても買主が見つからない場合があります。価格だけではなく買主層を変えることも重要です。


Q. 古い家は解体してから売った方がいいですか?

必ずしもそうではありません。解体前後の査定価格と解体費を比較して判断しましょう。


Q. 家財道具が残っていても売れますか?

売却方法や買主によります。残置物がある状態で相談できる場合もあるため、処分前に査定してみる方法があります。


Q. 地方の古い空き家でも投資家が買うことはありますか?

賃貸需要や取得費、修繕費、想定家賃などの条件が合えば、投資対象として検討される可能性があります。


Q. 不動産会社に売れないと言われました。どうすればいいですか?

別の不動産会社や、空き家・訳あり不動産を扱う専門買取などへ相談する方法があります。


Q. 売れない空き家を持ち続けてもいいですか?

可能ですが、管理費用や税金など、建物の劣化、将来の相続まで含めて保有を続けるメリットを考えましょう。


▪️まとめ|何年も売れない空き家は「値段」ではなく「出口」を変える


何年も売れない。

問い合わせも来ない。

値下げしても決まらない。

そんな空き家を所有していると、

「もう価値がないのでは?」

と思ってしまいます。

しかし、

売れない理由が、

価格なのか。

建物なのか。

土地なのか。

地域なのか。

不動産会社なのか。

買主なのか。

によって対策はまったく違います。

特に覚えておきたいのが、

マイホームとして売れない家でも、別の価値がある可能性がある

ということです。

古い家を再生する人。

賃貸運用する投資家。

土地として利用する人。

専門の不動産事業者。

買主が変われば、同じ空き家でも見方が変わります。

そして、

何年も売れないからといって、

いきなり、

解体する。

リフォームする。

残置物を全部処分する。

0円で譲る。

有料で処分する。

必要はありません。

まず、

今の状態でいくらなのか。

を確認します。

そのうえで、

一般仲介。

古家付き売却。

現状買取。

賃貸活用。

解体後売却。

などを比較します。

見るべきなのは、

一番高い売却価格ではなく、費用や手間まで含めて自分にとって一番いい出口はどれか。

です。

何年も売れなかった空き家でも、

売り方。

買主。

不動産会社。

活用方法。

を変えることで、出口が見つかる可能性があります。

「もっと安くしないと売れない」と考える前に、「今とは違う相手に売れないか」を考えてみましょう。


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不動産投資は総資産より純資産を見る?物件価格・ローン残高から本当の資産額を計算する方法

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