売れない土地でも買取してもらえる?処分に困った土地を手放す方法を徹底解説
- MIRAIU

- 8月7日
- 読了時間: 11分
▪️この記事がおすすめな人
✅ 相続した土地がなかなか売れない
✅ 不動産会社に相談しても買い手が見つからない
✅ 固定資産税だけを払い続けている
✅ 草刈りや管理の負担から解放されたい
✅ 再建築不可・狭小地・変形地などを所有している
✅ 仲介ではなく買取も検討している
✅ とにかく土地を手放す方法を知りたい
▪️結論|売れない土地でも「買取」という選択肢はあります
「何年売りに出しても売れない」
「相続したけれど自分では使わない」
「不動産会社から、この土地は難しいと言われた」
このような土地でも、必ずしも手放せないとは限りません。
一般の購入希望者を探す「仲介」では難しい土地でも、不動産会社や訳あり不動産を扱う買取会社が直接購入できるケースがあります。
特に、
・再建築が難しい土地
・需要の少ない地域の土地
・形が特殊な土地
・古家が残っている土地
・権利関係に問題がある土地
などは、通常の住宅用地として売るだけではなく、買取・活用・隣地への売却など複数の方向から考えることが重要です。
「売れない=価値がない」と決めつける前に、まず現在の状況を整理してみましょう。
👉 空き家・訳あり不動産・売れない土地の総合ガイドはこちら
▪️そもそも、なぜ土地が売れないのか?
土地が売れない原因は、価格だけとは限りません。
実際には複数の要素が重なっていることがあります。
代表的なのは、
・需要が少ない地域にある
・道路との接し方に問題がある
・土地の形が悪い
・面積が小さすぎる、または広すぎる
・高低差が大きい
・造成費が高い
・古い建物が残っている
・境界が分からない
・共有名義になっている
・買主が利用方法をイメージできない
といったケースです。
例えば土地自体が安くても、購入後に造成費・解体費・擁壁工事などで大きな費用が必要になるなら、買主から見ると「安い土地」とはいえません。
つまり土地の売れやすさは、
土地価格だけではなく「購入した後にいくら必要になるか」まで含めて判断される
ということです。
▪️「値下げすれば売れる」とは限らない
土地が売れないと、最初に考えやすいのが値下げです。
もちろん価格が原因なら値下げは有効です。
しかし、
・住宅を建てにくい
・需要そのものが少ない
・接道条件に問題がある
・利用用途が限られる
といった土地では、100万円値下げしても購入希望者が増えないことがあります。
買主がいない原因が「価格」ではなく「土地そのものの条件」だからです。
そのため、売れない期間が長くなった場合は、
値段を下げ続ける前に「なぜ売れていないのか」を確認する
ことが重要です。
▪️仲介で売れないなら「買取」を検討する
土地売却には、大きく分けて
仲介
と
買取
があります。
仲介は、不動産会社が購入希望者を探して売却する方法です。
市場で広く購入者を探せるため、高く売れる可能性があります。
しかし、需要の低い土地では、いつ売れるのか分からないことがあります。
一方、買取は不動産会社などが直接土地を購入する方法です。
一般の購入者を探す必要がないため、
・早く手放したい
・何年も売れない
・管理から解放されたい
という場合には選択肢になります。
ただし、一般的には仲介より価格が低くなることもあるため、価格だけではなく「保有し続けるコスト」まで含めて比較することが重要です。
▪️売れない土地を持ち続けるにもお金がかかる
土地は使っていなくても、所有しているだけで負担が発生することがあります。
代表的なのが固定資産税です。
さらに土地によっては、
・草刈り
・樹木管理
・境界管理
・不法投棄への対応
・近隣からの苦情対応
なども必要になります。
年間の負担が数万円でも、10年所有すれば大きな金額になります。
「安く売るのはもったいない」
と思って保有し続けた結果、
維持費を考えると早く手放した方が良かった
ということもあります。
土地は「いくらで売れるか」だけではなく、
今後いくら払い続けるのか
という視点でも考える必要があります。
▪️相続した土地ほど早めに方向性を決めたい
売れない土地で特に多いのが、相続によって取得したケースです。
親や祖父母が所有していた土地を、
「とりあえず相続した」
という方も少なくありません。
しかし、自分が使う予定がない土地の場合、
時間が経つほど次の相続が発生する可能性があります。
相続人が増えると、
・売却について意見がまとまらない
・共有者全員との調整が必要になる
・誰が管理するのか分からない
といった問題につながることがあります。
使う予定がないのであれば、
「いつか考える」
ではなく、
売却・買取・活用のどれを選ぶのか早めに整理すること
が大切です。
👉 関連記事
相続した空き家の売却方法とは?売却の流れと失敗しないためのポイントを徹底解説
▪️古家付き土地なら解体する前に査定する
売れない土地の中には、古い家が残っているケースもあります。
その場合、
「建物が古いから解体すれば売れるだろう」
と考えやすいのですが、解体は慎重に判断しましょう。
買主が、
・自分でリフォームしたい
・土地として購入して建替えたい
・投資用として利用したい
と考えている場合、そのまま売却できる可能性があります。
先に解体してしまえば、数百万円の費用を負担することになる場合もあります。
まず現状で査定を受け、
古家付き土地で売る場合と解体後に売る場合を比較する
方が合理的です。
👉 関連記事
空き家を解体する前に査定するべき理由とは?後悔しない売却判断を徹底解説
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▪️再建築が難しい土地でも売却できる可能性はある
土地が売れにくい代表的な理由の一つが、建築上の制約です。
例えば、現在建物が建っていても、解体すると新しい建物を建てられない土地があります。
このような土地は一般の住宅購入者にとって利用しにくいため、売却が難しくなる場合があります。
しかし、
・隣地所有者
・投資家
・資材置場として利用する人
・訳あり不動産を扱う会社
など、一般住宅とは別の需要が存在することがあります。
つまり、
住宅用地として売れない=誰にも売れない
ではありません。
売り方そのものを変えることが重要です。
▪️狭い土地や変形地でも可能性はある
旗竿地や三角形の土地、極端に細長い土地なども買主が限定されやすくなります。
ただし、
・隣地と合わせて利用する
・駐車場として使う
・資材置場にする
・小規模住宅を建てる
など、土地によっては活用方法があります。
特に隣地所有者にとっては、自分の土地を広げられるため価値が高くなることもあります。
一般市場だけを見て「売れない」と判断せず、誰にとって価値がある土地なのかを考えることが重要です。
▪️売れない土地を放置する前に確認したい5つのこと
処分方法を考える前に、次の項目を整理しておきましょう。
① 土地の名義は誰なのか
② 境界は確認できているか
③ 接道状況はどうなっているか
④ 固定資産税はいくらなのか
⑤ 現在いくらで売れる可能性があるのか
特に「価値がない」と思っていた土地でも、査定してみると想定以上の価格が付くケースがあります。
逆に、売却価格より今後の管理負担の方が大きい土地もあります。
数字を把握してから判断しましょう。
▪️売れない土地を手放すときに避けたい失敗
① 何年も同じ価格で売り続ける
問い合わせがほとんどない状態で同じ販売方法を続けても、状況は変わりにくいことがあります。
一定期間反応がない場合は、価格だけではなく販売方法そのものを見直しましょう。
② 相談先を1社だけにする
不動産会社によって得意分野は異なります。
住宅地の仲介に強い会社もあれば、地方物件や訳あり不動産を得意とする会社もあります。
1社から
「これは売れません」
と言われても、それだけで土地の価値がゼロと決まったわけではありません。
③ 古家を先に解体する
解体費用を支払ったあとで、
「そのまま売れた可能性があった」
と分かっても元には戻せません。
解体前に査定を受けることが重要です。
④ 管理せず放置する
土地を放置すると草木が伸びたり、不法投棄されたりする可能性があります。
売却まで時間がかかる場合でも、最低限の管理は続けましょう。
▪️「他社で断られた土地」は専門会社へ相談する方法もある
一般の不動産会社では扱いにくい物件でも、
訳あり不動産を専門に扱う会社では相談できる場合があります。
例えば、
・再建築が難しい
・共有持分
・老朽化した建物付き
・長期間売れない
・利用方法が限られている
といった土地です。
売却できる保証があるわけではありませんが、
「仲介で何年も売れない」
という状態なら、別の売却方法を比較する価値はあります。
▪️買取価格だけで判断しない
買取査定を受けたとき、
「思ったより安い」
と感じることもあるでしょう。
しかし重要なのは、売却価格だけではありません。
例えば土地をあと10年所有すれば、
・固定資産税
・草刈り
・管理費
・交通費
などが発生します。
さらに次世代へ相続されれば、子どもや孫が同じ問題を引き継ぐ可能性もあります。
そのため、
売却金額+今後負担しなくて済む費用
まで含めて判断することが大切です。
▪️売れない土地は「売却・買取・活用」を比較する
土地の処分方法は一つではありません。
一般市場で売れるなら仲介。
早く手放したいなら買取。
需要があるなら駐車場や資材置場などとして活用。
土地によって最適な方法は違います。
だからこそ、
最初から「売れない土地」と決めつけないこと
が重要です。
まず価値を確認し、それでも通常売却が難しければ、専門的な買取まで選択肢を広げていきましょう。
▪️よくある質問
Q. 何年も売れていない土地でも買取できますか?
A. 土地の状況によりますが、一般市場で売れなかった土地でも買取相談できるケースがあります。
Q. 不動産会社に「売れない」と言われました。もう無理ですか?
A. 1社だけで判断する必要はありません。不動産会社ごとに得意分野や販売方法が異なるため、別の会社や専門買取会社へ相談する方法があります。
Q. 売れない土地は値下げした方がいいですか?
A. 価格が原因なら有効ですが、接道・形状・需要などが原因の場合は値下げだけでは解決しないことがあります。
Q. 相続した土地を使う予定がありません。
A. 保有・売却・買取・活用を比較し、今後の固定資産税や管理負担まで考えて判断しましょう。
Q. 古家が残っています。解体した方が売れますか?
A. 必ずしも解体した方が有利とは限りません。先に現状で査定を受けることをおすすめします。
Q. 荷物や残置物がある建物付き土地でも相談できますか?
A. 現状のまま相談できるケースもあります。先に高額な片付けや解体をする前に確認しましょう。
Q. 売れない土地で最初に何をすればいいですか?
A. 現在の価値と売れない原因を把握することです。そのうえで仲介・買取・活用を比較しましょう。
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▪️まとめ
土地が何年も売れないからといって、必ずしも手放せないわけではありません。
重要なのは、
「売れない土地」ではなく「今の売り方では売れていない土地かもしれない」
と考えることです。
一般の仲介では難しくても、買取・隣地への売却・活用など、別の選択肢があります。
特に相続した土地や今後利用する予定のない土地は、長期間保有するほど固定資産税や管理負担が続きます。
まずは現在の価値を確認する。
通常売却できるのか確認する。
難しければ買取まで比較する。
この順番で考えることで、処分に困った土地でも解決方法を見つけやすくなります。
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