top of page

不動産売却の決済・引き渡し当日の流れ|必要書類や持ち物、注意点を解説

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 7月30日
  • 読了時間: 4分

不動産売却における決済・引き渡し当日は、売却手続きの締めくくりとなる大切な日です。


売買代金の受け取りだけでなく、所有権の移転や鍵の引き渡しなど、多くの手続きを同日に行います。


事前に流れを把握しておくことで、落ち着いて手続きを進めることができます。


この記事では、不動産売却の決済・引き渡し当日の流れや必要書類、売主が注意したいポイントについて詳しく解説します。


▪️関連記事


不動産売却全体の流れを確認したい方は、「不動産売却の流れを完全解説|購入申し込みから引き渡しまでの手続きを分かりやすく紹介」をご覧ください。



契約前から引き渡しまで売主がやることを確認したい方は、「不動産売却で売主がやること一覧|契約前・契約後・引き渡しまでを時系列で解説」も参考になります。



売買契約書で確認すべきポイントについて詳しく知りたい方は、「不動産売却の契約で注意するポイントとは?売買契約書で確認すべき項目を解説」もぜひご覧ください。



────────────────────


▪️決済・引き渡しはどこで行う?


決済は金融機関で行われることが一般的です。


売主・買主・不動産会社・司法書士・金融機関の担当者などが集まり、必要な手続きを順番に進めていきます。


銀行の営業時間内に送金や登記手続きを行うため、多くの場合は平日の午前中から昼頃に行われます。


────────────────────


▪️決済当日の主な流れ


決済当日は、次のような流れで進みます。


・本人確認

・必要書類の確認

・残代金の入金確認

・住宅ローンの完済

・抵当権抹消手続き

・所有権移転登記

・固定資産税などの精算

・鍵や書類の引き渡し


すべての手続きが完了すると、正式に物件の所有者が買主へ移ります。


────────────────────


▪️売主が準備しておく書類


決済当日に慌てないためにも、必要書類は事前に準備しておきましょう。


一般的には、


・実印

・印鑑証明書

・本人確認書類

・登記識別情報(権利証)

・固定資産税納税通知書

・鍵やスペアキー

・設備の保証書や取扱説明書


などが必要になります。


不足している書類があると手続きが進められない場合もあるため、事前確認が大切です。


────────────────────


▪️固定資産税などの精算も行う


決済当日は、売買代金だけでなく各種費用の精算も行われます。


代表的なものが固定資産税や都市計画税です。


これらは毎年の納税額を基準に、引き渡し日までを売主、それ以降を買主が負担する形で日割り計算されるのが一般的です。


マンションの場合は、管理費や修繕積立金についても同様に精算されるケースがあります。


精算内容は事前に不動産会社が計算してくれることが多いため、当日までに確認しておきましょう。


────────────────────


▪️鍵や関係書類を忘れずに引き渡す


決済が完了したら、物件の鍵を買主へ引き渡します。


鍵だけでなく、


・スペアキー

・宅配ボックスのカード

・設備の取扱説明書

・保証書

・リモコン類

・新築時のパンフレット

・建築確認済証や性能評価書(保管している場合)


などもあわせて渡しておくと、買主も安心して新生活を始められます。


引き渡し後に探し回ることがないよう、事前にまとめて準備しておくことをおすすめします。


────────────────────


▪️決済当日に注意したいポイント


決済当日は多くの関係者が集まるため、時間厳守が基本です。


また、


・必要書類に不足がないか

・印鑑証明書の有効期限

・住宅ローン完済手続きの確認

・入金口座に誤りがないか


なども事前に確認しておきましょう。


さらに、物件は引き渡しまで売主が管理する責任があります。


室内の設備が故障した場合や建物の状態に変化があった場合は、速やかに不動産会社へ連絡し、適切な対応を行うことが大切です。


────────────────────


▪️まとめ


不動産売却の決済・引き渡し当日は、売却代金の受け取りだけでなく、登記や精算、鍵の引き渡しなど多くの重要な手続きがあります。


事前に必要書類や持ち物を準備し、当日の流れを把握しておけば、安心して手続きを終えることができます。


分からないことがあれば、不動産会社や司法書士へ早めに相談し、余裕を持って決済日を迎えましょう。


────────────────────


▪️関連記事


不動産売却全体の流れについて詳しく知りたい方は、「不動産売却の流れを完全解説|購入申し込みから引き渡しまでの手続きを分かりやすく紹介」をご覧ください。



売主が契約前から引き渡しまでに行う手続きを時系列で確認したい方は、「不動産売却で売主がやること一覧|契約前・契約後・引き渡しまでを時系列で解説」がおすすめです。



売買契約書や特約で確認すべきポイントについては、「不動産売却の契約で注意するポイントとは?売買契約書で確認すべき項目を解説」で詳しく紹介しています。



引き渡し後の契約不適合責任や売主が注意すべきポイントについては、「不動産売却後も安心できない?契約不適合責任と売主が知っておきたい注意点」もぜひ参考にしてください。



────────────────────


不動産売却や空き家活用、不動産投資についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのハブページもぜひご覧ください。


 
 

最新記事

すべて表示
駅徒歩10分なら空室に強い?不動産投資で「駅近」だけで買わない5つの確認ポイント

不動産投資の物件を探していると、 「駅徒歩10分以内を選んだ方が安全です。」 と言われることがあります。 確かに、 駅徒歩3分。 駅徒歩8分。 駅徒歩20分。 なら、交通利便性に違いがあります。 そこで、 「10分以内なら空室に強い?」 「11分になったら弱い?」 「地方でも駅近を優先するべき?」 と考えるかもしれません。 結論からいうと、 駅徒歩10分は分かりやすい条件ですが、それだけで賃貸需要

 
 
不動産投資で融資承認が出たら買っていい?「銀行基準」と「大家基準」を分ける5項目

不動産投資物件を見つけた。 銀行へ融資を申し込んだ。 そして、 「融資承認が出ました。」 と言われた。 ここまで来ると、 「銀行も貸してくれるなら、この物件は大丈夫やろ。」 と思いたくなります。 特に、 希望額まで融資が出た。 融資期間も取れた。 自己資金も準備できる。 となれば、購入へ進みたくなるでしょう。 でも、 銀行が融資すること。 と、 大家がその物件を買って利益を残せること。 は同じでは

 
 
不動産投資は総資産より純資産を見る?物件価格・ローン残高から本当の資産額を計算する方法

「不動産を1億円分持っています」 と聞くと、 「資産1億円の人なんだ」 と思うかもしれません。 しかし、その物件を買うために1億2,000万円のローンが残っていたらどうでしょうか。 反対に、 物件価値1億円。 ローン残高3,000万円。 なら、同じ「1億円の物件を持っている人」でも状態は大きく違います。 不動産投資では、 何億円の物件を持っているか だけでは、資産形成がどこまで進んでいるのか分かり

 
 
miramaru kusakari 3.png
bottom of page