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買主が見つかったら何をする?不動産売却の申込みから引渡しまで7つの流れ

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
7月30日
読了時間: 7分

更新日:10月13日

※この記事には広告・PRリンクを含みます。


「買いたい人が見つかったって連絡が来た。これで家は売れたんかな」。不動産会社から知らせが来ると一安心ですが、購入の申込みを受けた段階では、まだ手続きが残っています。


このページでは、買主が見つかってから鍵を渡すまでの『全体の地図』を紹介します。細かな書類の名前を全部覚える必要はありません。今どの段階で、次は何をするのかを確認できるように整理しましょう。




① まず買主からの申込み内容を確認する

購入希望者は『この価格で買いたい』『この日に引き渡してほしい』という条件を出すことがあります。申込みが来たからといって、すぐに売買契約が成立するわけではありません。


希望価格が売出価格より低い場合には、どこまでなら売ってよいか考えましょう。家財の片付けや引っ越しに何週間必要なのかも、同じタイミングで確認します。


買主が住宅ローンを使うかどうかも重要です。借りる予定のお金が用意できない場合に備え、契約でどのような取り決めをするかを不動産会社へ聞きましょう。




② 売主と買主で価格・引渡し日を話し合う

売値だけでなく、何を残して渡すか、修理が必要な場所をどうするかも決めます。エアコンや家具を残す場合は、お互いが同じつもりかを確認しましょう。


例えば『3か月後に引渡し』と決めるなら、売主がその間に荷物を片付けられるか考えます。買主が住む予定の日にも関係するので、あとで簡単に変更できると決めつけないことが大切です。


土地の境界や建物の雨漏りなど、買主へ説明すべきことがあれば早めに伝えます。家の状態が分からないところは、調査が必要か確認しましょう。


売出価格や売却の期限を考えるときは、今の状態での査定と売却費用を比較する方法があります。




③ 重要事項の説明を受け、契約書を確認する

買主は不動産会社などから、土地・建物の大切な条件について説明を受けます。売主も契約書に書かれた価格、手付金、引渡し日、家や土地の状態を確かめましょう。


手付金は、契約するときに買主から支払われることがあるお金です。受け取ったあとに契約をやめる場合の扱いは条件によって変わるので、意味が分からないまま進めないようにします。


契約書には住宅ローンの条件や、雨漏りなどの不具合があった場合の取り決めが入ることもあります。不明な言葉は担当者へ質問してから署名しましょう。


売主と買主が結ぶ売買契約の基本的な決まりは民法で定められています。契約書の内容と合わせて確認しましょう。




④ 契約後は買主のローン審査などが進む

買主が住宅ローンを使うなら、金融機関の審査や必要な書類の準備が進みます。契約で決めた期限までに借入が決まるか、担当者から状況を確認しましょう。


審査に通らなかったときの扱いは、契約の『ローン特約』などの決まりによって違います。売主側だけで『当然白紙になる』と決めつけることはできません。


また、売主の住宅ローンが残っているなら、売却代金で完済するための準備が必要な場合があります。双方のローンは別なので、それぞれの担当者へ確認しましょう。




⑤ 売主は約束した片付けと書類の準備をする

契約から引渡しまでに、売主は家の中の荷物を片付けたり、約束した設備を残したりする準備を進めます。空き家の片付けは量によって時間が掛かるため、直前まで待たないようにしましょう。


土地の測量や境界確認を売主が行う契約なら、予定と費用を担当者と確認します。すべての取引で必ず測量するわけではないので、契約した内容に沿って進めることが大切です。


司法書士から求められる登記の書類も準備します。相続した家や、住所変更がある場合は追加の確認が必要になることもあります。




⑥ 決済で代金を受け取り、鍵を引き渡す

最後の日を『決済・引渡し』と呼びます。買主から残りの売買代金を受け取り、所有権を移すための登記書類や鍵を引き渡す大切な手続きです。


住宅ローンが残っている売主は、残りの借入を返し、担保を消す手続きが必要な場合があります。固定資産税などの精算や仲介手数料の支払いも確認しましょう。


売買価格を受け取っても、返済や費用を引くと手元のお金は少なくなります。鍵を渡して終わりにせず、入金と費用の明細を確認することが重要です。


建物の傷みや土地の条件で買主が見つかりにくい場合、現況買取を扱えるか相談する方法もあります。




⑦ 買主が見つかってからの四つの確認順

第一に買主からの申込みで価格・引渡し日・住宅ローンの希望を確認します。まだ契約が済んでいないことを忘れないようにしましょう。


第二に、家の状態と家具・設備などを話し合い、手付金やローンの条件が書かれた契約書を確認します。


第三に、契約後のローン審査と売主の片付け・登記書類を進めます。時間が掛かる作業から手を付けましょう。


第四に決済で残りの代金と鍵、必要な書類を受け渡します。今日できることは、不動産会社に『いま何段階目で、次に何を決めますか』と聞くことです。




⑧ よくある質問

Q1. 買主から申込みが来たら売却は決まったのですか?


申込み後に価格や日程を話し合い、契約へ進むのが一般的です。申込みだけで必ず売買が成立するわけではありません。


契約の予定と買主の条件を確認しましょう。


Q2. 売買契約をした日に全部のお金が入りますか?


契約時に手付金を受け取り、残りの代金を決済日に受け取ることが多いですが、支払方法は契約で決めます。


金額と振込日を契約書で確認してください。


Q3. 売却が終わったら売主は何もする必要がありませんか?


書類の保管や税金の確認が必要な場合があります。契約上の責任が残ることもあります。


契約書や費用の領収書を残して確認しましょう。




⑨ まとめ

不動産の買主が見つかった後は、申込み内容の確認、価格や日程の話合い、売買契約、ローン審査、片付け、決済と鍵の引渡しへ進みます。順番が分かれば、慌てず準備できます。


このページは売却手続きの『全体の流れ』を知るための記事です。売主がそろえる書類、契約書の条項、決済当日の持ち物は、それぞれの詳しい記事で確認すると分かりやすくなります。




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売主が契約前後にやることを一覧で確認したい人へ。


手付金・住宅ローン・不具合の契約内容を詳しく知るなら。


決済当日のお金と鍵の受渡しを具体的に確認するなら。


売却に掛かる費用と手残りを計算する場合に。


引渡し後の雨漏りなど契約の責任を調べるなら。


買主へ家を見せる前の準備を知りたい人へ。


家具や家電を残したまま引き渡す条件を考えるなら。


相続した実家の荷物と売却準備を進めるなら。


なかなか買い手が決まらないときの対策に。


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