空き家売却の税金はいくら?譲渡所得税・3000万円特別控除を分かりやすく解説
- MIRAIU

- 7月23日
- 読了時間: 3分
空き家を売却すると、
「税金はいくらかかるの?」
という疑問を持つ方は多いでしょう。
実は、不動産を売却したからといって必ず税金が発生するわけではありません。
利益が出た場合のみ課税される仕組みであり、さらに特例を活用することで税負担を大きく軽減できるケースもあります。
この記事では、空き家売却で知っておきたい税金の基礎知識や、利用できる特例について分かりやすく解説します。
▪️譲渡所得税とは?
空き家を売却して利益が出た場合、その利益を「譲渡所得」といい、この譲渡所得に対して所得税や住民税などが課税されます。
譲渡所得は、
売却価格 − 取得費 − 譲渡費用
で計算されます。
取得費や譲渡費用を正しく計上することで、課税される金額を抑えられる場合があります。
取得費について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▪️所有期間によって税率が変わる
譲渡所得税は、不動産の所有期間によって税率が異なります。
一般的には、
・所有期間5年以下:短期譲渡所得
・所有期間5年超:長期譲渡所得
に分類されます。
長期譲渡所得の方が税率は低く設定されているため、売却時期によって税額が大きく変わることもあります。
売却を急いでいない場合は、所有期間も確認しておくことが重要です。
▪️3,000万円特別控除とは?
マイホームなど一定の条件を満たす不動産を売却した場合は、「3,000万円特別控除」を利用できる可能性があります。
この制度を利用すると、譲渡所得から最大3,000万円を控除できるため、税金が発生しないケースもあります。
ただし、適用には細かな条件があるため、事前に確認することが大切です。
▪️相続した空き家にも特例がある
相続した空き家についても、一定の要件を満たせば「相続空き家の3,000万円特別控除」を利用できる場合があります。
適用条件には、
・相続した住宅であること
・一定期間内に売却すること
・耐震基準などの要件を満たすこと
などがあります。
条件を満たすかどうかは、不動産会社や税理士へ確認すると安心です。
▪️確定申告を忘れない
特例を利用するためには、確定申告が必要です。
「税金がかからないと思って申告しなかった」
というケースでは、特例が適用されない場合もあります。
売却した翌年には忘れずに手続きを行いましょう。
▪️譲渡費用も税金に影響する
税金を計算する際には、
・仲介手数料
・印紙税
・測量費
・解体費用
など、売却に直接かかった費用も控除できる場合があります。
領収書などは大切に保管しておきましょう。
▪️税金だけで判断しない
税金を気にするあまり、売却時期を逃してしまうケースもあります。
市場価格の変動や建物の老朽化によっては、税金以上に売却価格が下がることもあります。
税金だけでなく、総合的に判断することが重要です。
▪️まとめ
空き家売却では、
・譲渡所得税
・所有期間による税率
・3,000万円特別控除
・相続空き家の特例
などを理解しておくことで、税負担を大きく軽減できる可能性があります。
売却前に制度を確認し、必要に応じて専門家へ相談することをおすすめします。
空き家売却の流れや注意点について詳しく知りたい方は、こちらの親記事をご覧ください。
空き家・古家・相続不動産についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの特集ページもぜひご覧ください。

