古家付き土地を売る前に確認したい境界・越境・地中埋設物の注意点
- MIRAIU

- 7月23日
- 読了時間: 3分
古家付き土地を売却する際、多くの方が価格や解体費用ばかり気にしがちです。
しかし、実際の売却現場では、
「境界が分からない」
「隣のブロック塀が越境している」
「地中から古い浄化槽が出てきた」
など、土地そのものに関するトラブルが売却を長引かせるケースも少なくありません。
この記事では、古家付き土地を売る前に必ず確認しておきたいポイントを解説します。
▪️境界が確定しているか確認する
土地には境界標(境界杭)が設置されていることがあります。
しかし古い土地では、
・境界標がなくなっている
・位置が分からない
・隣地所有者と認識が違う
というケースも珍しくありません。
境界が曖昧なまま売却すると、買主が住宅ローンを利用できなかったり、契約が延期になったりすることがあります。
必要に応じて土地家屋調査士へ相談し、境界確定測量を検討しましょう。
▪️越境物がないか確認する
越境とは、自分の敷地や隣地から工作物や樹木などが境界線を越えている状態です。
例えば、
・ブロック塀
・フェンス
・雨どい
・カーポート
・植木や枝
などが代表例です。
軽微な越境でも、売却時には説明義務が生じる場合があります。
後からトラブルにならないよう、事前に確認しておくことが大切です。
▪️地中埋設物にも注意
古家を解体した後に、
・古い浄化槽
・井戸
・コンクリート基礎
・廃材
・瓦やレンガ
などが地中から見つかるケースがあります。
これらは追加工事が必要になる場合があり、売却価格や引渡し時期に影響することもあります。
解体業者や不動産会社と事前に相談し、想定されるリスクを把握しておきましょう。
▪️インフラ設備も確認する
古い住宅では、
・水道管
・下水道
・ガス管
などの設備状況も重要です。
特に昔の配管が残っている場合は、買主から交換費用を理由に価格交渉を受けることがあります。
設備状況を事前に把握しておけば、スムーズな売却につながります。
▪️建物を解体する前に確認する理由
境界や越境は、建物が残っている方が確認しやすいケースもあります。
また、解体後に隣地との認識違いが判明すると、測量や補修など追加費用が発生する可能性があります。
解体工事を始める前に確認しておくことをおすすめします。
解体費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
▪️不動産会社へ相談するメリット
経験豊富な不動産会社であれば、
・境界確認
・測量会社の紹介
・土地家屋調査士との連携
・売却時の説明方法
までサポートしてくれるケースがあります。
古家付き土地の売却実績が豊富な会社へ相談すると安心です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▪️まとめ
古家付き土地では、建物だけでなく土地の状態も売却価格に大きく影響します。
特に、
・境界
・越境
・地中埋設物
・インフラ設備
は事前確認が重要です。
少しの確認不足が、大きなトラブルや値引き交渉につながることもあります。
古家付き土地を高く売る方法について詳しく知りたい方は、こちらの親記事をご覧ください。
空き家・古家・相続不動産についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの特集ページもぜひご覧ください。

