空き家は解体して売るべき?更地と古家付き土地のメリット・デメリット
- MIRAIU

- 7月23日
- 読了時間: 4分
更新日:8月5日
空き家は解体して売るべき?更地と古家付き土地のメリット・デメリット
「古い空き家だから解体した方が売れそう」
「不動産会社から更地にした方がいいと言われた」
「解体費用をかけても元が取れるのだろうか」
空き家を売却する際、このような悩みを持つ方は多くいます。
確かに、更地にすることで売却しやすくなるケースもありますが、すべての空き家に当てはまるわけではありません。
解体には高額な費用がかかるため、慎重に判断することが大切です。
この記事では、更地にして売る場合と古家付き土地として売る場合、それぞれの特徴や判断ポイントを解説します。
▪️更地にして売るメリット
建物を解体して更地にすると、土地全体の状態が分かりやすくなります。
また、
・新築を希望する買主が検討しやすい
・建物の老朽化を気にしなくてよい
・解体後すぐに建築計画を進められる
などのメリットがあります。
特に住宅用地として需要が高いエリアでは、更地の方が売却しやすいケースもあります。
▪️更地にするデメリット
一方で、更地にはデメリットもあります。
例えば、
・解体費用がかかる
・解体後にすぐ売れない可能性がある
・固定資産税の負担が変わる場合がある
・一度解体すると元に戻せない
数百万円の解体費用が必要になることもあるため、「解体すれば必ず高く売れる」とは考えないようにしましょう。
▪️古家付き土地として売るメリット
最近では、古家付き土地を希望する購入者も増えています。
例えば、
・建物をリノベーションしたい
・DIYを楽しみたい
・建物付きの方がイメージしやすい
と考える人もいます。
また、買主が解体する前提で購入するケースもあるため、売主が先に解体する必要がない場合もあります。
▪️解体する前に確認したいこと
解体を決める前には、次の点を確認しましょう。
・地域の売買実績
・建物に利用価値があるか
・解体費用はいくらか
・土地としての需要があるか
・利用できる税制や特例があるか
地域によって市場の状況は異なるため、不動産会社へ相談することが重要です。
▪️解体費用だけで判断しない
「古いから壊した方がいい」と勧められても、その判断が最適とは限りません。
建物の状態や立地によっては、古家付き土地のままでも十分に売却できるケースがあります。
複数の不動産会社へ相談し、それぞれの販売戦略を比較することをおすすめします。
▪️相続した空き家は特例も確認する
相続した空き家の場合は、一定の条件を満たすことで税制上の特例が利用できる可能性があります。
解体するタイミングによって適用条件が変わることもあるため、事前に確認しておきましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▶ 相続した空き家を売るときの注意点|特例や売却前に確認したいポイント
▪️まずは査定を受けて比較しよう
解体するかどうか迷った場合は、
・古家付き土地としての査定額
・更地にした場合の想定価格
の両方を確認することがおすすめです。
費用を差し引いた最終的な手残りを比較することで、より納得できる判断につながります。
▪️まとめ
空き家を売却する際は、更地が必ず有利とは限りません。
・解体費用
・地域の需要
・建物の状態
・税制上の特例
などを総合的に判断することが大切です。
焦って解体を決めるのではなく、まずは査定を受け、古家付き土地と更地の両方を比較したうえで、自分に合った売却方法を選びましょう。
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