③家賃収入ってどうやって入ってくるの?
- MIRAIU

- 20 時間前
- 読了時間: 2分
不動産賃貸をやってみたいと思っても、
「家賃って実際どういう流れで入ってくるの?」
という部分が、最初はイメージしにくいところです。
今回は、家賃が大家さんの口座に届くまでの“いちばん基本の仕組み”だけを、
できるだけシンプルにまとめました。
■ ① 家賃は「入居者 → 管理会社 → 大家さん」の順で動く
多くの物件では、家賃は次のように動きます。
入居者
↓(家賃の支払い)
管理会社
↓(管理料を差し引いて振込)
大家さん
つまり、大家さんが直接入居者から受け取るのではなく、
管理会社を経由して家賃が入る仕組みになっています。
そのため、振り込まれる金額は
家賃 − 管理料
になっていることが一般的です。
■ ② 管理会社が家賃の確認をしてくれる
入居者から家賃がきちんと入っているか、
遅れていないか、変更がないか。
こういった“毎月の細かい確認”は、管理会社が行います。
大家さんの役割は、
・管理会社から届く報告を確認する
・必要な部分だけ判断する
これだけです。
「自分で入居者に催促する」ようなことは、ほぼありません。
■ ③ 振込日は管理会社ごとに決まっている
家賃は一般的に、
入居者が1〜5日に支払い、
管理会社が10日前後に大家さんへ振り込むケースが多いです。
ただし、
・15日振込
・25日振込
・月末振込
という管理会社もあります。
どの日に振り込まれるかは、管理会社との契約書で決まっています。
■ ④ 大家さんが毎月やることは「入金の確認」だけ
不動産賃貸の家賃まわりは、驚くほどシンプルです。
・振込金額
・管理料の有無
・差し引き項目の有無
・前月との差
このあたりを軽く確認するだけで終わります。
副業として不動産賃貸が相性が良いのは、
この“家賃管理の簡単さ”が大きな理由のひとつです。
■ ⑤ 基本の流れを知るだけで、不動産賃貸のイメージが掴める
家賃収入には、
・毎月のリズムが決まっている
・管理会社がほとんど対応する
・安定した収入になりやすい
という特徴があります。
仕組みが分かると、
「なんとなく難しそう」から
「これなら自分でもできそう」に変わります。
■ まとめ
ここまでが、家賃収入の“もっとも基本の流れ”です。
▶ 次の記事:はじめての不動産賃貸 STEP4
④家賃収入が少ない?遅い?その理由としくみ