⑦管理会社って何をしてくれるの?
- MIRAIU

- 18 時間前
- 読了時間: 3分
不動産賃貸を始めるとき、
“管理会社” という存在が必ず登場します。
でも初心者はこう思う👇
「管理会社って何やってるの?」
「自分で全部やるのと何が違うの?」
結論からいうと、
管理会社が入るだけで大家の負担は9割消えます。
今回は、初心者でもすぐ理解できるよう、
“管理会社の役割”をまとめました。
■ ① 入居募集(客付け)
まず管理会社の一番大きな仕事は 入居者探し。
・物件情報の登録
・写真撮影
・内見対応
・家賃の提案
・広告料(AD)の調整
空室が出たとき、大家が自分でやるのはほぼ不可能。
管理会社が入ることで 入居までのスピードが一気に変わる。
■ ② 賃貸契約の手続き
入居者が決まりそうになったら、管理会社が全部動きます。
・入居審査
・保証会社との連携
・契約書の作成
・鍵の受け渡し
・入居当日の説明
■ ③ 家賃の集金・振込
毎月の家賃は、
管理会社 → 大家 の流れで振り込まれる。
やってくれること👇
・家賃の集金
・未払いの確認
・保証会社への連絡
・家賃の振込(管理料を差し引いて)
特に “滞納対応” は管理会社の最大の強み。
今の賃貸は保証会社がつくから、
大家が動く必要は一切ない。
■ ④ 退去対応・原状回復
退去の立ち会いも管理会社。
やること👇
・室内のチェック
・原状回復の見積もり
・入居者への説明
・敷金の精算
・修繕手配
敷金の返金・差し引きも全部任せられる。
トラブル回避のためにも、
ここは管理会社が入るほうが圧倒的に安心。
■ ⑤ 設備トラブルの窓口
入居者から
「お湯が出ません」
「トイレが詰まりました」
「エアコンが壊れました」
こういう連絡が来るのも管理会社。
大家に直接電話が来ないので、
心理的負担が激減する。
必要な修繕も管理会社が段取りしてくれるため、
大家は“最終判断”だけで済む。
■ ⑥ 大家と管理会社の役割分担はこれだけ
✔ 管理会社
・入居者を探す
・契約をやる
・家賃を集金
・滞納対応
・修理の受付
・退去対応
✔ 大家
・最終判断
・修繕費などの支払い
・毎月の家賃を受け取るだけ
それくらいシンプル。
■ ⑦ 管理料は高い?安い?の話
一般的な管理料は
家賃の5%〜7%。
5万円の家賃なら管理料2,500〜3,500円/月。
「高い」と思う人もいるけど、
これで入居者対応・滞納・修繕・退去を全部任せられる。
■ ⑧ まとめ
管理会社は
“大家の代わりにほぼ全てを動かすプロ”。
だから初心者でも安心して不動産賃貸を始められる。
✔ 管理会社の仕事まとめ
・入居募集
・契約手続き
・家賃集金
・滞納対応
・設備トラブル対応
・退去・敷金清算
・原状回復の手配
大家がすることは本当に少ない。
不動産賃貸が“本業と両立できる”理由もここにある。
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⑧共益費って何?どこに使われてるの?