top of page

売れない土地・空き家を放置するとどうなる?5つのリスクを解説

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 7月23日
  • 読了時間: 3分

「売れない土地だから、そのままにしておこう。」


そう考えて放置している方は少なくありません。


しかし、売れない不動産であっても所有者には管理義務があり、放置することで思わぬ費用やトラブルにつながる可能性があります。


この記事では、売れない土地や空き家を放置するリスクについて解説します。


▪️① 固定資産税を払い続ける


不動産は売れなくても所有している限り、毎年固定資産税や都市計画税(対象地域の場合)がかかります。


利用していない土地でも税金は発生するため、長期間放置すると大きな負担になります。


「使っていないのに毎年お金だけかかる。」


これが売れない不動産を所有し続ける大きなデメリットです。


▪️② 建物の老朽化が進む


空き家は人が住まなくなると急速に傷みます。


例えば、


・雨漏り

・シロアリ被害

・屋根や外壁の劣化

・給排水設備の故障


などが進み、売却できる可能性がさらに低くなってしまいます。


放置期間が長いほど修繕費や解体費用も増える傾向があります。


▪️③ 管理責任を問われる可能性がある


所有者には適切に管理する責任があります。


例えば、


・建物の一部が落下した

・屋根が飛散した

・ブロック塀が倒れた

・崖が崩れた


などで第三者に損害を与えた場合、所有者が責任を負う可能性があります。


「売れないから放置していた。」


という理由だけでは責任を免れることはできません。


▪️④ 近隣トラブルにつながる


管理されていない土地や空き家では、


・雑草の繁茂

・害虫や害獣の発生

・ゴミの不法投棄

・景観の悪化


などが起こりやすくなります。


近隣住民から苦情や行政指導を受けるケースも少なくありません。


地域とのトラブルを防ぐためにも、最低限の管理は必要です。


▪️⑤ 売却がさらに難しくなる


建物の老朽化や土地の荒廃が進むと、不動産としての魅力はさらに低下します。


購入希望者が見つかりにくくなるだけでなく、


・解体費用

・測量費用

・残置物撤去費用


などが必要となり、売却までのハードルが高くなることもあります。


「もっと早く相談しておけば良かった。」


というケースは珍しくありません。


▪️放置するより早めの相談がおすすめ


売れない不動産でも、


・価格を見直す

・無償譲渡を検討する

・相続土地国庫帰属制度を利用する


など、状況に応じた選択肢があります。


早めに動くことで、負担や費用を抑えられる可能性があります。


▪️まとめ


売れない土地や空き家を放置すると、


・固定資産税がかかり続ける

・建物が老朽化する

・管理責任を負う

・近隣トラブルにつながる

・さらに売れにくくなる


といったリスクがあります。


「売れないから仕方ない」と放置するのではなく、早めに専門家へ相談し、自分に合った方法で手放すことを検討しましょう。


売れない不動産の処分方法について詳しく知りたい方は、こちらの親記事をご覧ください。



空き家・古家・相続不動産についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの特集ページもぜひご覧ください。


 
 

最新記事

すべて表示
不動産投資は総資産より純資産を見る?物件価格・ローン残高から本当の資産額を計算する方法

「不動産を1億円分持っています」 と聞くと、 「資産1億円の人なんだ」 と思うかもしれません。 しかし、その物件を買うために1億2,000万円のローンが残っていたらどうでしょうか。 反対に、 物件価値1億円。 ローン残高3,000万円。 なら、同じ「1億円の物件を持っている人」でも状態は大きく違います。 不動産投資では、 何億円の物件を持っているか だけでは、資産形成がどこまで進んでいるのか分かり

 
 
賃貸管理会社を契約前に見極めるには?管理物件・募集図面・報告体制の確認方法

不動産投資で管理会社を探している。 何社か問い合わせて、 管理料。 入居率。 管理戸数。 募集方法。 などを聞いた。 候補は2〜3社まで絞れた。 それでも最後に、 「結局どこへ任せればいい?」 と迷うことがあります。 A社は大手。 B社は地場。 C社は管理専門。 どの会社もホームページを見ると、 「高い入居率」 「迅速な対応」 「オーナー目線」 と書かれている。 説明を聞いても、どこも良さそうに感

 
 
管理会社の入居率98%・99%は高い?契約前に確認したい空室実績の見方

不動産投資で管理会社を探している。 ホームページを見ると、 「入居率98%」 「入居率99%以上」 「高稼働を維持」 という実績が掲載されている。 大家としては、 「99%ならほとんど空室ないやん」 「この会社に任せればすぐ決まりそう」 と思うでしょう。 確かに入居率は、管理会社を比較するときの重要な数字の一つです。 しかし、 入居率99%だから、自分の物件も99%で運営できる とは限りません。

 
 
miramaru kusakari 3.png
bottom of page