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草刈り後、何ヶ月でまた生える?再発の目安と注意点

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 1月28日
  • 読了時間: 16分

更新日:3 日前

草刈りが終わった。

土地もきれいになった。

「これでしばらく大丈夫やろ」

と思っていたのに、

1か月後に見に行くと、

もう緑色の草が出ている。

場所によっては、

思っていた以上に伸びている。

すると、

「草刈りしたのに、もう生えたん?」

「普通は何ヶ月くらい持つ?」

「1か月で生えるのは早すぎる?」

と気になります。

ここで最初に知っておきたいのは、

草刈り後に何ヶ月で再び生えるかについて、全国共通の固定期間はない

ということです。

雑草には、

一年生。

多年生。

地下茎を持つもの。

つるで広がるもの。

種子から新しく発芽するもの。

などがあります。

さらに、

季節。

気温。

水分。

日当たり。

土地の状態。

によっても変わります。

そのため、

「春なら必ず2か月」

「秋なら半年」

とは決められません。

一方で、

草刈り後、かなり早い段階から再生が始まる植物がある

ことも事実です。

農林水産省の農薬登録情報でも、水田畦畔の一年生・多年生雑草について、

草刈り後10〜20日の雑草再生期

を使用時期としている登録農薬があります。

つまり、

草刈りから1か月も経たないうちに、

再び芽や葉が出ていること自体は不思議ではありません。

この記事では、

草刈り後、

何ヶ月でまた草が生えるのか。

なぜ1か月程度で戻る土地があるのか。

同じ草が再生しているのか。

新しい草が発芽しているのか。

次はいつ確認すればいいのか。

を整理します。

※本記事には広告・PRを含みます。

▪️結論|「何ヶ月持つ?」より、早ければ数週間で再生が始まる前提で確認する

草刈り後、

何ヶ月草が生えないのか。

という質問に対して、

「必ず○か月」

という答えはありません。

ただし、

草刈りをしたから数か月間まったく植物が出ない。

とも限りません。

農薬登録情報では、

草刈り後10〜20日を「雑草再生期」とする例もあります。

また農研機構では、

セイタカアワダチソウ。

ススキ。

オギ。

などの多年生雑草について、

刈り取り後に再生することを前提とした管理研究が行われています。

つまり実務では、

草刈り後2〜4週間程度で一度様子を見る

くらいに考えておくと管理しやすくなります。

これは、

2〜4週間で必ず再草刈りする。

という意味ではありません。

見るだけです。

まだほとんど伸びていない。

なら次回確認を遅らせる。

道路側だけ伸びている。

ならそこだけ対応する。

全面が再生している。

なら次の草刈り時期を考える。

このように、

カレンダーではなく実際の再生状況で判断します。

▪️① 草刈りをしても「根」までなくなったわけではない

草刈り後、

1か月程度で元に戻ったように見える理由の一つが、

地下部が残っていること

です。

刈払機などで行う一般的な草刈りは、

地上に出ている茎や葉を短くする作業です。

しかし多年生植物では、

根。

地下茎。

株。

などが土の中に残る場合があります。

例えば農研機構では、

セイタカアワダチソウ。

ススキ。

オギ。

などが繁茂した土地について、

一度刈り取ったあとに雑草が再生することを前提として研究しています。

さらに、

除草剤を使わず複数回刈り取ることで地上部の再生をかなり抑えた場合でも、

根は翌年まで残る

ことが確認された例があります。

つまり、

地面がきれいになった。

植物そのものがなくなった。

ではありません。

同じ場所から再び太い芽が出てきた場合は、

残っていた株・地下部から再生している可能性があります。

「刈ったのになぜまた伸びる?」についてはこちらで詳しく整理しています。

▪️② 「再生」ではなく、新しい雑草が発芽していることもある

草刈り後に出てきた緑色の草が、

すべて以前と同じ植物とは限りません。

草刈り前。

背の高い植物が土地全体を覆っていた。

草刈り後。

地面へ光が届くようになった。

そのあと、

小さな草が一面から出てきた。

という場合があります。

土の中には、

以前落ちた雑草の種子が残っていることがあります。

そこから新しい雑草が発芽すれば、

所有者から見ると、

「刈った草がまた全部戻った」

ように見えます。

しかし実際には、

①刈った植物の再生

と、

②新しく発芽した植物

が混ざっている場合があります。

だから草刈りから1か月後に確認するときは、

草丈だけでなく、

どこから生えているか

を見ます。

同じ株から出ている。

土地全体から細かな芽が出ている。

では意味が違います。

▪️③ つる草・地下茎を持つ植物は特に「戻った」と感じやすい

雑草の中には、

地上部分を刈っただけでは管理しにくいものがあります。

例えば、

地下茎を横へ伸ばす植物。

地面を這って伸びる植物。

フェンスや庭木へ絡むつる植物。

です。

一度刈って、

見えている葉がなくなった。

しかし、

少し離れた場所から新しい芽が出る。

フェンスへ再びつるが伸びる。

という場合があります。

このタイプでは、

土地全体を一度きれいにしたから数か月安心

という考え方が合わないことがあります。

特に、

ヤブカラシ。

クズ。

その他のつる性植物。

が多い土地では、再生状況を早めに確認した方が管理しやすくなります。

つる植物はこちらで整理しています。

▪️④ 「1か月で生えた=草刈り失敗」ではない

5月に草刈り。

6月に現地確認。

すでに草が生えている。

すると、

「前回もっと短く刈るべきやった」

と思うかもしれません。

しかし、

1か月程度で雑草が再び見えること自体を、

草刈り失敗とは判断できません。

多年生雑草なら、

地下部から再生することがあります。

一年生雑草なら、

別の種子が発芽することがあります。

草刈りは、

土地から植物を永久になくす工事

ではなく、

その時点で伸びている植物を低くする管理です。

だから、

草刈り後にまた生えた。

施工不良。

業者の刈り方が悪い。

とも限りません。

判断したいのは、

前回刈ったあと、どれくらいで管理上困る状態まで戻ったか

です。

ここが次回の管理周期を決める情報になります。

▪️⑤ 旧記事の「春夏1〜2か月・秋冬3〜6か月」は固定目安にしない

以前この記事では、

春〜夏。

1〜2か月。

夏〜秋。

1か月前後。

秋〜冬。

3〜6か月。

という目安を掲載していました。

しかし、

雑草の種類。

地域の気候。

標高。

日照。

水分。

土地利用。

などが違うため、

全国の土地に共通する再発期間として示すのは正確ではありません。

例えば同じ7月でも、

日当たりのよい平地。

山間部。

乾燥しやすい土地。

湿った土地。

では条件が違います。

さらに、

ススキ。

つる植物。

一年生雑草。

では再生方法そのものが違います。

そのためリライト後は、

季節だけで、

「○か月持つ」

とは決めません。

代わりに、

その土地で実際に何日・何週間で再び伸びるかを記録する

方法をおすすめします。

▪️⑥ 草刈り直後の写真を1枚残すと「何ヶ月で生えたか」が分かる

簡単ですが、

かなり役立つのが写真です。

例えば、

5月15日。

草刈り直後。

写真。

6月1日。

少し芽が出た。

写真。

6月15日。

道路側が伸びた。

写真。

7月1日。

土地全体が目立ってきた。

写真。

このように残します。

すると、

この土地では、

2週間後。

まだ問題なし。

1か月後。

道路側だけ管理。

1か月半後。

全面確認。

という特徴が見えてきます。

翌年は、

「草刈りは年3回」と決めるのではなく、前回困った状態になる少し前に確認する

ことができます。

空き家の年間管理回数はこちら。

▪️⑦ 1か月後に生えていても、すぐ全面草刈りが必要とは限らない

草刈りから1か月。

土地を見ると、

また草がある。

すると、

すぐ全面を刈ろう。

と思うかもしれません。

しかし、

草が生えている。

と、

草刈りが必要。

は同じではありません。

例えば、

土地中央に10cm程度の草。

道路・隣地には出ていない。

土地へ普通に入れる。

という状態なら、

まだ次の全面草刈りを待てる場合があります。

一方、

道路際だけ早く伸びる。

隣家側につるが出ている。

という土地なら、

その部分だけ先に管理できます。

つまり、

「何ヶ月経ったか」より「何が困り始めているか」

で判断します。

全面を毎回刈らない管理方法はこちら。

▪️⑧ 逆に、1か月でかなり伸びたなら次回は早めに確認する

例えば、

6月1日。

草刈り。

7月1日。

すでに膝近くまで伸びた。

という土地があったとします。

この土地で、

「半年に1回でええやろ」

と考えると、

次回はかなり伸びている可能性があります。

この場合、

次の草刈りを必ず1か月後。

と固定する必要はありません。

例えば次回は、

3週間程度で一度確認する。

道路際だけ見る。

写真を撮る。

という方法があります。

一度その土地の成長パターンが分かれば、

毎回驚くことが減ります。

草がすでに一気に伸びてしまった場合はこちら。

▪️⑨ 草刈り後に除草剤を使うなら「何日後」と一律に決めない

草刈り後に、

「すぐ除草剤をまけば長持ちする?」

と考えることがあります。

ここも、

何日後。

何週間後。

という数字だけで決めません。

除草剤には、

葉や茎から吸収させるもの。

土壌へ処理するもの。

などがあり、

対象となる場所。

雑草。

使用時期。

使用量。

使用方法。

が製品ごとに違います。

実際、農林水産省の農薬登録情報には、

草刈り後10〜20日の雑草再生期を使用時期としている製品があります。

一方、

別の製品では使用条件が異なります。

だから、

「草刈り後は全部2週間待つ」

とも決めません。

使用する場所に登録された製品を選び、

ラベル・登録内容に沿って使います。

詳しくはこちら。

▪️⑩ 防草シートを敷けば「何ヶ月で生える?」という悩みを減らせる場合もある

毎回、

草刈り。

1か月後に確認。

また草刈り。

を何年も続ける土地があります。

今後も長期間所有するなら、

草刈りだけではなく、

防草方法を組み合わせる選択肢があります。

例えば防草シートです。

ただし、

シートを敷けば永久に雑草ゼロ。

ではありません。

施工前の草。

地面。

シートの継ぎ目。

端部。

破損。

上にたまった土。

などの管理が必要です。

また、

数か月後に土地を売る。

建物を建てる。

という土地へ高額な防草工事をする必要があるとは限りません。

何年管理する土地なのか

から判断します。

草刈り後の防草シートはこちら。

▪️⑪ 業者へ頼んだ土地も「次は何ヶ月後?」を聞くだけでは足りない

草刈り業者へ依頼したあと、

「次は何ヶ月後に頼めばいいですか?」

と聞くことがあります。

しかし業者側も、

半年後の天候。

雑草の種類。

再生状況。

まで正確に予測できるわけではありません。

そこで、

作業後写真を残す。

1か月程度を目安に一度確認する。

伸びていなければ次回確認を延ばす。

という方法があります。

遠方なら、

家族。

管理会社。

草刈り業者。

などへ途中の写真確認だけ頼む方法もあります。

重要なのは、

次の草刈り日を決めることより、次の確認日を決めること。

です。

これなら、

草がほとんどないのに毎回業者を呼ぶ。

という無駄も減らせます。

〖PR〗草刈り後すぐに雑草が戻り、年間何回作業すればいいか分からない土地では、現在の草丈・広さ・作業条件を伝えて業者料金を確認する方法があります。

▪️⑫ 毎年同じ周期で生えるなら「年間費用」まで計算する

例えば、

草刈り1回3万円。

年間3回。

なら、

年間9万円。

5年間続ければ単純計算で45万円です。

反対に、

年2回で維持できる土地なら、

年間6万円。

5年間で30万円。

です。

もちろん実際の料金は、

草丈。

面積。

傾斜。

刈草処分。

作業条件。

などで変わります。

ただ、

毎年同じ土地を管理するなら、

1回いくらか

だけでなく、

1年で何回必要になったか

を記録しておく意味があります。

草刈り回数と年間費用はこちら。

▪️⑬ 「また生えた」を毎年繰り返すなら管理目的を見直す

草刈りした。

1か月後。

また生えた。

2か月後。

また草刈り。

翌年も同じ。

という土地があります。

ここで一度、

何のためにこの土地を管理しているのか

を確認します。

将来家を建てる。

駐車場にする。

家族が使う。

なら、管理を続ける意味があります。

売却予定なら、

売却まで必要な状態を維持する。

という考え方になります。

一方、

利用予定なし。

売却予定も決めていない。

毎年草刈り費だけ発生。

という土地なら、

防草対策。

定期管理。

売却。

土地活用。

なども比較します。

草刈り後、

何ヶ月でまた生えるのかを知る目的は、

雑草の成長日数を当てることではありません。

今後どのくらい管理費と時間が必要なのかを把握することです。

〖PR〗毎年同じ土地で何度も草刈りが必要になり、自分だけで管理を続けるのが難しい場合は、単発依頼だけでなく今後の管理費を含めて比較すると判断しやすくなります。

▪️草刈り後の確認タイミングは「次の草刈り日」ではなく「次の点検日」で決める

草刈りが終わったら、

次の草刈り日を半年後。

といきなり決めるのではなく、

まず次の確認日を決めます。

例えば、

草刈り直後。

写真を残す。

2〜4週間後。

再生が始まっているか確認する。

まだ問題なし。

次回確認を延ばす。

道路・境界側が伸び始めた。

部分管理する。

全面的に管理が必要。

次の草刈り。

という流れです。

2〜4週間は、

全国共通の草刈り周期ではありません。

一度状態を見るための確認時期

として使います。

これを繰り返すと、

自分の土地では、

1か月。

2か月。

4か月。

どの程度で管理が必要になるのかが分かってきます。

▪️よくある質問|草刈り後、何ヶ月でまた生える?

Q.草刈り後、普通は何ヶ月くらいでまた生えますか?

全国共通の期間はありません。

植物の種類、季節、気温、水分、日当たりなどで異なります。

なお農薬登録情報には、草刈り後10〜20日を雑草再生期としている例もあり、数週間で再生が始まる植物もあります。

Q.草刈りから1か月で生えるのは早すぎますか?

必ずしも早すぎるとは言えません。

多年生雑草が地下部から再生したり、別の雑草が新しく発芽したりすることがあります。

Q.1か月後に草が出ていたら、すぐまた刈るべきですか?

草が出ているだけなら、すぐ全面草刈りが必要とは限りません。

草丈、道路・隣地への影響、土地へ入れるかなどを確認して判断します。

Q.夏なら1か月、冬なら半年持ちますか?

一律には決められません。

旧記事では季節別の固定期間を掲載していましたが、植物・地域・土地条件による差が大きいため、現在は実際の再生状況から判断する考え方へ修正しています。

Q.根元まで短く刈れば長持ちしますか?

植物によります。

地下茎などから再生する植物もあるため、低く刈ればすべて長持ちするとは限りません。

また極端な低刈りは石や地面へ刈刃が接触する危険にも注意します。

Q.除草剤を使えば再生を遅らせられますか?

対象場所・雑草に適した登録農薬を正しく使用することで、雑草抑制に利用できる場合があります。

製品ごとに使用時期・使用方法が異なるため、農薬登録情報やラベルを確認してください。

Q.何ヶ月おきに業者へ頼めばいいですか?

最初から固定しなくても構いません。

作業後に写真を残し、数週間後に一度確認し、その土地の再生速度を見ながら次回時期を決める方法があります。

Q.何度も生えるなら防草シートを敷いた方がいいですか?

長期間保有し、草刈り負担を減らしたい土地では比較できます。

ただし売却・建築予定が近い土地では、施工費を回収できるか先に確認した方がよいでしょう。

▪️まとめ|「何ヶ月で生える?」の答えは、自分の土地を一度記録すると分かる

草刈りが終わった。

土地もきれいになった。

すると、

次は何ヶ月後に草が生えるのか。

気になります。

しかし、

春なら2か月。

夏なら1か月。

冬なら半年。

という全国共通の再発期間はありません。

雑草には、

一年生。

多年生。

地下茎を持つもの。

つる植物。

があります。

多年生雑草なら、

残った地下部から再生することがあります。

別の種子から、

新しい雑草が発芽することもあります。

そして実際、

農林水産省の農薬登録情報には、

草刈り後10〜20日の雑草再生期

を使用時期としている製品があります。

つまり、

草刈りから1か月以内に緑が戻ってきても、

それだけで異常とは言えません。

大切なのは、

何ヶ月草が生えなかったか。

ではなく、

何ヶ月で「管理が必要な状態」に戻ったか。

です。

草刈り直後に写真を撮る。

2〜4週間程度で一度確認する。

まだ低いなら待つ。

道路側だけ伸びたら部分管理。

全面が伸びたら次の草刈り。

と判断する。

これを1年間続ければ、

自分の土地では、

春。

夏。

秋。

それぞれどれくらいで伸びるのかが分かります。

すると翌年から、

年2回。

年3回。

という他人の数字ではなく、

自分の土地に合った管理周期

を決められます。

草刈り後、

何ヶ月でまた生えるのか。

その答えは土地によって違います。

しかし、

早ければ数週間で再生が始まることがある。

ここだけは想定しておく。

そして、

次の草刈り日ではなく、

次の確認日を決める。

これが、草刈り後の土地を伸びすぎる前に管理する一番分かりやすい方法です。

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