top of page

築古戸建で分電盤交換を後回しにすると危険な理由|見落としやすい電気設備

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 6月1日
  • 読了時間: 3分

■築古戸建で分電盤交換を後回しにすると危険な理由


築古戸建を購入すると、


クロスや床、水回りばかりに目が向きがちです。


しかし実際の賃貸経営では、


分電盤が重要になるケースがあります。


見た目では分かりにくい設備ですが、


築古物件では一度確認しておきたいポイントです。


-----------------------------------


■分電盤とは何か?


分電盤とは、


家の電気を各部屋へ分配する設備です。


ブレーカーが並んでいる箱を見たことがある人も多いと思います。


電気設備の中心とも言える存在です。


-----------------------------------


■築古戸建では古い分電盤が残っている


昭和時代の戸建では、


建築当時の分電盤がそのまま残っているケースがあります。


見た目は使えていても、


内部は経年劣化している場合があります。


-----------------------------------


■家電が増えた時代とのギャップ


昔は、


・テレビ

・冷蔵庫

・照明


程度でした。


現在は、


・エアコン

・電子レンジ

・IH

・パソコン

・Wi-Fi

・空気清浄機


など電気使用量が増えています。


当時の設備が現在の生活に合わないこともあります。


-----------------------------------


■頻繁なブレーカー落ちは要注意


入居後、


電子レンジとエアコンを同時使用すると落ちる。


そんなケースもあります。


これは入居者満足度に直結します。


-----------------------------------


■内見では気づかれにくい


分電盤は写真にも映りません。


しかし住み始めると毎日影響します。


築古投資では典型的な「見えないリスク」です。


-----------------------------------


■漏電遮断器の有無も確認


古い分電盤では、


漏電遮断器がないケースもあります。


安全面を考えると確認しておきたい部分です。


-----------------------------------


■交換費用とのバランス


もちろん交換費用は発生します。


ただし、


空室期間


クレーム対応


緊急工事


を考えると、


先に対応した方が安く済むケースもあります。


-----------------------------------


■実際の客付けではどうか


入居者は分電盤を褒めません。


しかし、


電気トラブルは確実に嫌がります。


つまり、


評価される設備ではなく、


マイナスを防ぐ設備です。


-----------------------------------


■築古投資で重要な考え方


築古投資では、


家賃を上げる設備より、


空室やクレームを防ぐ設備の方が重要なことがあります。


分電盤はまさにその代表例です。


-----------------------------------


■大家目線で見るべきポイント


・漏電遮断器はあるか

・容量は十分か

・ブレーカーは古すぎないか

・増設跡はないか

・電気工事歴はあるか


購入前や募集前に確認しておきたいポイントです。


-----------------------------------


🔹築古戸建では「見た目のリフォーム」より、「生活インフラの安定」が入居満足度につながることがあります。


-----------------------------------


■関連記事


空き家・地方不動産・住宅支援については、

こちらでもまとめています。


 
 

最新記事

すべて表示
不動産投資は総資産より純資産を見る?物件価格・ローン残高から本当の資産額を計算する方法

「不動産を1億円分持っています」 と聞くと、 「資産1億円の人なんだ」 と思うかもしれません。 しかし、その物件を買うために1億2,000万円のローンが残っていたらどうでしょうか。 反対に、 物件価値1億円。 ローン残高3,000万円。 なら、同じ「1億円の物件を持っている人」でも状態は大きく違います。 不動産投資では、 何億円の物件を持っているか だけでは、資産形成がどこまで進んでいるのか分かり

 
 
賃貸管理会社を契約前に見極めるには?管理物件・募集図面・報告体制の確認方法

不動産投資で管理会社を探している。 何社か問い合わせて、 管理料。 入居率。 管理戸数。 募集方法。 などを聞いた。 候補は2〜3社まで絞れた。 それでも最後に、 「結局どこへ任せればいい?」 と迷うことがあります。 A社は大手。 B社は地場。 C社は管理専門。 どの会社もホームページを見ると、 「高い入居率」 「迅速な対応」 「オーナー目線」 と書かれている。 説明を聞いても、どこも良さそうに感

 
 
管理会社の入居率98%・99%は高い?契約前に確認したい空室実績の見方

不動産投資で管理会社を探している。 ホームページを見ると、 「入居率98%」 「入居率99%以上」 「高稼働を維持」 という実績が掲載されている。 大家としては、 「99%ならほとんど空室ないやん」 「この会社に任せればすぐ決まりそう」 と思うでしょう。 確かに入居率は、管理会社を比較するときの重要な数字の一つです。 しかし、 入居率99%だから、自分の物件も99%で運営できる とは限りません。

 
 
miramaru kusakari 3.png
bottom of page