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四日市の空き地、草刈り代は年間いくら?土地の維持費を実額で計算する方法

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 1月4日
  • 読了時間: 13分

更新日:2 日前

四日市市に、現在使っていない土地を持っている。

毎年夏になると草が伸びるため、草刈りだけは続けている。

しかし、

「年間で結局いくら払っているんやろ?」

と計算したことはない。

このような方もいるのではないでしょうか。

土地の維持費を考えるとき、草刈り1回の料金だけを見ても本当の負担は分かりません。

草刈り代。

刈草の処分費。

固定資産税。

現地へ行く交通費。

樹木や側溝などの臨時管理費。

こうした費用を1年間単位でまとめて初めて、その土地を持ち続けるために年間いくら使っているのかが見えてきます。

この記事では、四日市市の使っていない土地について、年間維持費を実際に計算する方法を整理します。

※本記事には広告・PRを含みます。

▪️結論|「草刈り1回いくら」ではなく年間総額を出す

最初に計算したいのは、草刈り料金だけではありません。

土地を1年間維持するために自分の財布から出ていく金額です。

基本的には、

年間維持費


=草刈り費


+刈草などの処分費


+固定資産税など


+現地確認の交通費


+その他の管理費

で考えます。

例えば、草刈りを1回3万円で年2回依頼しているとします。

草刈りだけなら年間6万円です。

しかし、

固定資産税5万円。

刈草処分1万円。

現地確認の交通費1万円。

が別に発生しているなら、年間維持費は12万円です。

この土地から収入がなければ、年間12万円を支払って保有している土地ということになります。

まずこの数字を出すところから始めます。

▪️① 草刈りは「1回の料金×年間回数」で計算する

最初に確認するのが年間の草刈り費です。

ここで注意したいのは、

「去年3万円だった」

だけでは年間費用にならないことです。

例えば、

1回3万円。

年1回なら3万円。

年2回なら6万円。

年3回なら9万円。

になります。

ただし、年1回・年2回・年3回のどれが正しいというものではありません。

住宅が隣接している。

道路へ草が伸びやすい。

日当たりがよく雑草の成長が早い。

売却前なので土地へ入れる状態を維持したい。

など、土地ごとに必要な管理状態は違います。

回数を先に決めるのではなく、必要な状態を維持した結果として年間回数が決まると考えた方が分かりやすいでしょう。

草刈り自体の料金がどのような条件で変わるのかはこちらで詳しく整理しています。

▪️② 見落としやすいのが「刈った草の処分費」

草刈りの見積もりを見るときは、刈る作業だけなのか、刈草の回収・処分まで含まれているのかを確認します。

同じ3万円の見積もりでも、

草を刈ってその場へ残す。

集草まで行う。

回収して処分する。

では作業内容が違います。

特に長期間放置して草丈が高くなっている土地では、刈った後の草量も増えます。

そのため、

草刈り作業費だけを年間維持費として計算しない

ことがポイントです。

毎回の請求書や見積書を確認し、

草刈り。

集草。

処分。

がどこまで含まれているのか分けておくと、翌年以降の予算も立てやすくなります。

▪️③ 固定資産税は「相場」ではなく自分の納税通知書を見る

次に固定資産税です。

土地の維持費を計算するとき、

「四日市なら固定資産税はだいたい5万円くらい」

といった一律の金額では計算できません。

土地の場所。

面積。

評価。

利用状態。

住宅用地に該当するか。

などによって税額は変わります。

四日市市の固定資産税率は1.4%ですが、実際の税額は単純に土地の売値へ1.4%を掛けるものではありません。

そのため、年間維持費を出すなら手元にある固定資産税の納税通知書に記載された実際の税額を使うのが一番確実です。

都市計画税などが課税されている場合も、実際に支払っている税額をまとめて確認します。

ここでは「一般的にいくら」ではなく、自分が年間いくら払っているかを使います。

▪️④ 遠方の土地なら交通費と現地確認も維持費になる

相続した四日市市の土地を、現在は市外・県外に住みながら管理しているケースもあります。

この場合、草刈り代だけではありません。

年に数回、

土地の様子を見る。

業者の作業に立ち会う。

近隣から連絡があり確認へ行く。

となれば、ガソリン代・高速代・電車代なども発生します。

例えば、1回の往復に3,000円かかり、年4回現地へ行けば年間1万2,000円です。

金額だけを見ると草刈り代より小さく感じますが、10年間同じ状態なら単純計算で12万円になります。

さらに実際には移動時間も必要です。

土地管理を考えるときは、

業者へ支払う金額だけではなく、自分で管理するために使っている費用と時間

も確認しておきます。

▪️⑤ 四日市では雑草を「何もしない」で済ませられるとは限らない

維持費を減らしたいから、

「今年から草刈りをやめれば0円になる」

という単純な話でもありません。

四日市市は、住宅地に隣接する空き地が管理されず雑草などが繁茂すると、害虫の発生、交通の妨げ、火災などの原因になる可能性があるとして、土地所有者へ適正な管理を求めています。

市には「四日市市空き地の雑草等の除去に関する条例」があり、現地調査の結果、指導が必要と判断された場合には所有者等へ文書などで指導が行われることがあります。

一方で、市が所有者の代わりに無料で草刈りしてくれるわけではありません。

つまり、

費用がもったいない。

完全放置。

ではなく、

土地の周辺環境に応じて必要な管理を続けながら、今後の持ち方を考える必要があります。

特に住宅が近い土地では、土地中央部だけではなく、道路側・隣地境界・出入口など周囲へ影響しやすい部分を確認しておきたいところです。

草刈り後にどの程度まで管理すればよいのかはこちらで詳しく整理しています。

▪️年間維持費を3つのケースで計算してみる

ここでは相場ではなく、計算方法を分かりやすくするための例として考えてみます。

ケースA|年間維持費が比較的小さい土地

草刈り 年間4万円


固定資産税等 年間3万円


交通費 年間1万円


その他管理費 0円

年間維持費は、

8万円

です。

土地を10年間同じ状態で保有すると、単純計算では80万円です。

ケースB|年2回の草刈りが必要な土地

草刈り 年間8万円


刈草処分 年間2万円


固定資産税等 年間5万円


交通費 年間1万円

年間維持費は、

16万円

です。

ここで大切なのは、

「草刈り8万円が高いか安いか」

だけを見ることではありません。

この土地を保有するために年間16万円が必要だと分かることです。

ケースC|広い土地を遠方から管理している

草刈り 年間15万円


刈草処分 年間4万円


固定資産税等 年間4万円


交通費・現地確認 年間3万円


その他管理費 年間2万円

年間維持費は、

28万円

です。

これなら、

「来年も草刈りするか」

だけではなく、

「年間28万円を払って、この土地を何年間持つのか」

まで考えた方がよいでしょう。

計算はここで一度やれば十分です。

以降は同じ10年・20年計算を何度も繰り返す必要はありません。

▪️見るべきなのは「土地価格に対して年間何%払っているか」

年間維持費が分かったら、もう一つ確認したい数字があります。

それが、

年間維持費 ÷ 現在の土地価格

です。

例えば、

現在の売却想定価格300万円。

年間維持費15万円。

なら、

15万円 ÷ 300万円 = 5%

です。

つまり現在価値300万円の土地を保有するために、毎年その5%相当の現金が出ている計算になります。

一方、

現在価値2,000万円。

年間維持費10万円。

なら0.5%です。

同じ年間10万〜15万円でも、土地価値によって意味が変わります。

さらに、

将来自宅を建てる。

子どもが使う。

隣地と一体利用する。

などの明確な保有理由がある土地なら、維持費を払う意味もあります。

反対に、

誰も使わない。

将来利用も決まっていない。

収入もない。

という土地なら、一度現在価値と年間維持費を並べてみる意味があります。

▪️草刈り費を減らすなら「回数を減らす」だけで考えない

年間維持費が高いと分かると、

「年2回を年1回に減らそう」

と考えがちです。

しかし、草を長期間伸ばした結果、1回の作業量や処分量が増えれば、必ずしも年間費用が半分になるとは限りません。

また住宅隣接地では、周囲への影響も考える必要があります。

長期保有することが決まっているなら、

草刈り。

除草剤。

防草シート。

砂利。

管理範囲を限定する。

などを比較します。

ただし、数年以内に土地を売却する予定なのに、高額な防草工事をする必要があるとは限りません。

土地をいつまで持つのかによって、適切な雑草対策は変わります。

草刈り以外の方法はこちらで整理しています。

▪️駐車場にすれば必ず解決するわけでもない

四日市市で使っていない土地を見ると、

「駐車場にすればいいのでは」

と考えることがあります。

確かに、場所によって駐車需要が確認できる土地なら選択肢になります。

しかし、

四日市だから駐車場需要が高い。

空き地ならどこでも収益化できる。

とは限りません。

周辺に無料駐車場が多い。

住宅需要が弱い。

道路条件が悪い。

出入口を作りにくい。

整地費用が高い。

といった土地では、初期投資を回収できない可能性もあります。

年間維持費15万円をなくすために、300万円の整備費を先に使うのでは本末転倒になることがあります。

土地活用する場合は、

初期費用・年間手残り・回収期間・将来売却する時期

まで確認します。

四日市市で駐車場活用を検討するときはこちらで詳しく整理しています。

▪️「管理する・活用する・売る」の3つを数字で並べる

年間維持費が分かった後に考えるのは、草刈り方法ではありません。

土地そのものの出口です。

例えば、

保有

年間維持費 12万円


将来利用予定 あり

なら、必要な管理を続ける理由があります。

土地活用

初期費用 100万円


年間手残り 20万円

なら、単純計算では初期費用回収に約5年です。

売却

現在の想定売却価格 500万円

なら、売却によって500万円を受け取るだけでなく、今後の草刈りや固定資産税などの支出を止められる可能性があります。

どれが正解かは土地ごとに違います。

重要なのは、

「毎年草が伸びるから今年も草刈り」

だけで終わらせず、年間維持費が見えたところで土地の出口まで一度比較することです。

土地活用全体を比較したい場合はこちらも参考になります。

▪️売却予定なら「完璧に整備してから」にこだわらない

使う予定がなく売却を考える場合、

草刈り。

防草シート。

砕石。

造成。

境界整備。

を全部済ませてから売った方が高くなるように感じることがあります。

しかし、整備に使った金額がそのまま売却価格へ上乗せできるとは限りません。

売却前の土地でまず必要なのは、

買主や不動産会社が土地へ入れる。

土地形状を確認できる。

境界付近を確認しやすい。

という状態です。

例えば現況500万円で売れる土地へ100万円使って整備しても、600万円以上で売れる保証はありません。

そのため、

整備前の価格を確認する



必要な整備費を確認する



整備後にどれだけ価格差が出そうか比較する

という順番で考えます。

「とりあえずきれいにしてから査定」ではありません。

〖PR〗使っていない土地の維持費が気になり始めた場合は、費用をかけて整備する前に現在の状態での売却価格を確認しておくと、保有・活用・売却を比較しやすくなります。

▪️こんな土地は年間維持費を一度計算した方がいい

特に一度数字を出しておきたいのは、次のような土地です。

・毎年草刈りを業者へ依頼している


・相続後、一度も使っていない


・家族も今後使う予定がない


・遠方から管理している


・現在の売却価格を知らない

一つでも当てはまるから売るべき、という意味ではありません。

ただし、

「何となく持っている」

状態のまま毎年支出だけが続いているなら、一度年間総額を確認しておく価値があります。

三重県で草刈りだけを続けている土地の考え方はこちらでも整理しています。

▪️よくある質問|四日市の土地維持費

Q.四日市の土地は草刈りだけで年間いくらかかりますか?

土地の広さ、草丈、傾斜、障害物、刈草処分の有無、年間回数などで変わるため一律には決まりません。

1回の見積額ではなく、実際の依頼額×年間回数で計算してください。

Q.固定資産税を含めた方がいいですか?

土地を持ち続けるための年間支出を確認するなら含めます。

手元の納税通知書に記載されている実際の支払額を使うと計算しやすくなります。

Q.草刈りをやめれば維持費は下がりますか?

草刈り費だけなら減りますが、完全放置が適切とは限りません。

四日市市では空き地の雑草などについて所有者へ適正管理を求めています。住宅や道路に近い土地では周囲への影響も確認します。

Q.防草シートを敷いた方が安くなりますか?

長期間保有する土地なら比較する価値がありますが、初期費用が必要です。

数年以内に売却予定なら、投資額を回収できない場合もあるため保有期間から判断します。

Q.年間維持費が高ければ売った方がいいですか?

金額だけでは決まりません。

将来利用する予定、現在の土地価値、土地活用の可能性、家族の意向などと一緒に判断します。

▪️まとめ|四日市の土地は「年間いくら払っているか」から考える

四日市市に使っていない土地を持っている場合、草刈り代だけを見ても本当の管理負担は分かりません。

まず、

・年間の草刈り費


・刈草などの処分費


・固定資産税など


・交通費


・その他の管理費

を一度だけ合計します。

その金額が、その土地を1年間持ち続けるための実際の維持費です。

次に、

現在の土地価格。

将来使う予定。

土地活用できる可能性。

何年間保有する予定なのか。

を確認します。

年間維持費が10万円でも、将来使う土地なら必要な管理費です。

一方、誰も使わず、収入もなく、保有目的も決まっていない土地なら、同じ10万円の意味は変わります。

草刈り代を節約することだけが目的ではありません。

「この土地へ毎年いくら払っていて、何のために持っているのか」

を数字で確認すること。

そこから、

管理を続ける。

防草する。

土地活用する。

売却する。

を選ぶ方が、四日市の使っていない土地を整理しやすくなります。

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