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親が「昔高く買った土地だから安く売れない」と言ったら?購入価格と現在価格を分けて考える方法

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
8月29日
読了時間: 3分

更新日:9月29日

※本記事には広告・PRを含みます。


親が昔高く買った土地を売るとき、『そんな安い価格では売れない』と家族で意見が分かれることがあります。しかし、過去の購入価格と現在の市場価格は別の数字です。


一方で、昔の購入契約書や領収書は税計算の取得費確認に使う可能性があります。価格判断と資料保存を分けて考えます。


▪️1 昔の購入価格と現在相場を分ける

購入時と現在では人口、需要、道路、周辺開発、建築費などが変わっています。購入価格から値引率だけを計算しません。



▪️2 現在の成約・売出事例を見る

近隣の成約事例、売出期間、土地面積、形状、接道を確認します。査定額だけでなく根拠を見ます。



▪️3 一社の査定だけで暴落と決めない

査定価格が低くても、一社だけで市場価値を決めません。複数査定の根拠を比較します。


▪️4 買主が負担する費用も見る

造成、上下水道、解体、境界など買主側の追加費用が大きい土地では、価格へ影響する場合があります。


▪️5 購入時の資料は捨てない

売却契約書、領収書、仲介資料などは取得費を確認する資料になる可能性があります。市場価格とは別目的で保管します。



▪️6 希望価格と売却期間をセットで考える

高い価格で長く待つのか、現在相場へ合わせるのかを家族で決めます。保有費も含めて比較します。


希望価格だけで長く保有する前に、現在の査定とその根拠を複数確認すると売却判断をしやすくなります。



▪️7 確認する順番

①昔の購入価格、②現在相場、③査定根拠、④土地条件・需要、⑤取得費資料、⑥保有費・売却期間、⑦希望価格・売却判断、この順で確認します。


①〜③では、昔高かったという事実と現在価値を分けます。査定額の高低だけでなく根拠を確認します。


④〜⑥では、土地条件、税務資料、売れるまでの保有費を整理します。購入時資料は雑に捨てません。


最後に⑦で、希望価格を維持するか、市場に合わせるかを決めます。現在の需要と売却期間をセットで考えることが大切です。


▪️⑧ Q&A

Q. 昔3,000万円で買った土地は3,000万円近くで売るべきですか?


A. 現在相場とは別です。周辺成約や土地条件を確認します。


Q. 一番高い査定額が正しいですか?


A. 必ずではありません。査定根拠を比較します。


Q. 昔の契約書は捨ててもいいですか?


A. 取得費確認に使う可能性があるため保管しておく方が安全です。


▪️⑨ まとめ

親が昔高く買った土地は、購入価格と現在価格を分けて考えます。過去価格へ引っ張られず、現在の需要と査定根拠を見ます。


一方、購入時資料は税計算で重要になる場合があります。価格判断と資料保存を両立しましょう。


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