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古家付き土地が売れにくいとき|建物・解体・残置物・測量・手残りを分けて比較

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
6月14日
読了時間: 6分

更新日:1 日前

※本記事には広告・PRリンクを含みます。


「土地として売りに出しているのに、古い家があるせいで問い合わせが来ないんでしょうか?」


実家を古家付き土地として売り出して三か月。道路から見える建物は古く、室内には荷物も残ったまま。不動産会社からは『更地にする案もあります』と言われたけれど、解体費を出しても売れなかったら困りますよね。


古家付き土地の売れにくさは、建物の古さだけでは決まりません。買主が土地をどう使えるか、建物を使うか壊すか、売主に必要な支払いはいくらか。問い合わせが止まっている理由を分けることから始めましょう。




▪️① 問い合わせが少ないのは、家の古さだけ?

売却の反響が少ないなら、まず広告を見た人の数と問い合わせ数、内見の有無を不動産会社へ聞きましょう。価格帯や道路条件が買主の希望と合っていない場合もあります。


『建物が古いから売れない』と決めつける前に、古家付きで売る想定の買主がいるか確認します。建物を直したい人と、解体して土地を使いたい人では重視する条件が違います。


問い合わせはあるけれど内見で断られるなら、実際に何が気になったかを聞く方が次の作業を絞りやすくなります。




▪️② 古家を使う人と、土地だけ使う人は違う

築年数が古くても、リフォーム前提で住みたい人がいる場合があります。逆に土地の立地や広さだけを重視する人には、建物の解体費が購入判断の材料になります。


実家の建物の状態が分からないなら、雨漏り・床の傷みなど把握している事実を整理しましょう。安全上危険が疑われる場所には無理に入らず、専門家へ相談してください。


『古家付き土地』という広告の言葉だけでなく、建物の利用可能性と買主の希望を不動産会社に確認してみましょう。




▪️③ 道路・駐車・境界は、壊しても変わらない

建物を解体すれば土地が広く見えるかもしれません。でも接道や道路幅、境界、再建築の条件は、解体だけで自動的に改善するわけではありません。


例えば車が入りにくい土地では、駐車場の計画が難しいと感じる買主もいます。どこまで建築できる土地なのか不明な場合は、自治体や土地家屋調査士などへ確認が必要です。


建物のせいだと思って解体を契約する前に、土地として売れにくい理由がないか整理しましょう。




▪️④ 更地にするなら、解体以外に何を払う?

解体見積もりは家屋本体だけとは限りません。残置物・塀・庭木・浄化槽などの付帯物、石綿に関する調査や適切な対応で総額が変わることがあります。


地中から埋設物が見つかるなど、工事中に追加費用が発生する条件も確認しておきたいところです。


同じ解体範囲の見積もりを比べ、建物を残したまま買主へ引き渡す案も一緒に検討しましょう。




▪️⑤ 片付けは『全部』ではなく、売り方で決める

室内の家具や押入れの物をすべて捨てた後に、買主が建物ごと解体する予定だと分かることもあります。先に全撤去して費用を使う前に、現在の条件で売れるか聞いてみましょう。


重要書類・貴重品・家族が残したい形見は先に保管します。残りを誰が処分するか、売主負担か買主負担かを契約で整理したいところです。


内見に必要な通路や危険な物への安全対応は別に考え、作業の目的に合った片付け範囲を決めます。


更地にする前に、建物が残る現在の条件も比較しておくと費用の判断がしやすくなります。





▪️⑥ 古家付き1,000万円と更地1,180万円を比べる

仮に古家付きの査定1,000万円、解体150万円、残置物処分20万円、測量30万円、更地査定1,180万円なら、整備費200万円を引いた更地案は980万円です。これは説明用の仮の計算です。


この時点で更地案の方が20万円低く、さらに売却までの管理費や仲介手数料なども条件によって異なります。査定がその価格で成約する保証でもありません。


不動産会社に『古家付きならいくらの条件で売れる?』『更地後は何を根拠に高くなる?』と聞いてみましょう。


関連する条件や売却の手順は、こちらでも詳しく確認できます。








▪️⑦ 次の内見が入る前に、三つの案を並べる

まず古家付きで売る場合の価格、説明する不具合、買主の想定を確認します。


次に必要な片付けと安全対応、解体する場合の追加費用や税・管理負担を分けて書きましょう。


最後に現況のまま買い取る条件があるかも聞き、売却までの期間と手残りを並べて比較します。


売れない理由を調べずに解体する必要はありません。何に費用を使えば状況が変わりそうかを確認することが先です。




▪️⑧ Q&A

Q1. 古家付き土地は更地にすれば必ず売れる?


買主の需要や道路・建築条件で変わり、解体だけで解決しない問題もあります。


土地の条件と現況売却の可能性を確認しましょう。


Q2. 古い家の荷物は全部片付けてから査定?


残置物があっても現況での査定を相談できる場合があります。


重要品を保管し、必要な片付けの範囲を確認してください。


Q3. 更地査定が高ければ解体した方が得?


工事費と管理費、売却に必要な支払いを引くと手残りが減る場合があります。


古家付きの査定と同じ条件で比較しましょう。




▪️⑨ まとめ

古家付き土地が売れにくいときは、建物の古さだけを原因にしないことが大切です。問い合わせの状況、道路・境界、買主が考える土地の使い方を分けて確認しましょう。


解体や片付けに費用をかける前に、現況売却・更地売却・買取の手残りを比較して判断してみてください。




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仲介・買取・解体後売却を比べる場合は、売値だけでなく費用と販売期間が重要です。



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