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不動産投資で銀行とどう付き合う?相談・返済・報告で信頼をつくる5つの習慣

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
7月28日
読了時間: 7分

更新日:7 日前

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「次の物件も買いたいけど、銀行とはどう付き合えばええんやろ」。不動産投資では、物件を買うときだけ銀行へ行けばいいと思うかもしれません。でも、買った後の家賃や修理の状況も、資金を借りるときには大事になります。


銀行が見ているのは、話が上手かどうかだけではありません。約束どおり返済できているか、経営の数字を説明できるか、困ったときに隠さず相談できるか。まずは日頃からできる五つの習慣を整理します。




① 返済日を守ることが基本

毎月の返済があるなら、引き落とし日に必要なお金が口座にあるか確認しましょう。家賃が遅れて入る月でも、銀行への返済日は待ってくれるとは限りません。


返済を守るためには、家賃が満額入る前提だけで計画を作らないことが大切です。空室や修理がある月も払えるよう、返済用のお金をあらかじめ残しておきます。


「今月は少し足りない」と気づいたら、放っておかず早めに金融機関へ相談します。相談しただけで条件が必ず変わるわけではありませんが、黙って遅らせるより状況を伝えることが重要です。




② 家賃と経費を数字で説明できるようにする

銀行へ話すときに、物件が何戸あり家賃がいくら入っているか説明できると、相談が進めやすくなります。満室の予定額と実際に振り込まれた金額は分けて記録しましょう。


固定資産税、保険、管理料、修理費、毎月のローン返済も一覧にします。家賃が月30万円でも、支払い後に月3万円しか残らないなら、その理由が説明できることが大切です。


管理会社の送金表や確定申告・決算の資料を日頃から保管します。難しい表を作る必要はありません。入ったお金、出たお金、残ったお金を分けるところから始めましょう。




③ 空室や大きな修理は悪い情報も早めに共有

空室が続いたり、屋根の修理に思った以上のお金が掛かったりすることがあります。そうした事実を隠して家賃が順調だと説明しても、正しい返済計画は作れません。


例えば給排水の工事が100万円必要と分かったなら、いつ払うのか、貯金で足りるのか、工事後の家賃はどうなるのかを整理しましょう。業者の見積もりを用意しておくと説明しやすくなります。


金融機関へ早めに相談しても、追加融資が必ず受けられるわけではありません。それでも、困っている理由と改善する予定を伝えることは大切な準備です。


銀行へ修理計画を説明するために、工事する場所と金額を整理して見積もりを比較する方法があります。




④ 次の物件を買うときも無理に借りない

金融機関に借りられると言われても、その金額いっぱいまで買う必要はありません。新しい物件の返済と、今持っている物件の修理が同じ年に重なることもあります。


例えば今の物件で毎年40万円残る計画でも、給湯器の交換や空室で一度に80万円出る可能性があります。次の頭金へ現金を全部使ってしまうと困りますよね。


銀行には購入価格と家賃だけでなく、修理費・自己資金・購入後に残す預金も伝えましょう。買えるかどうかより、買った後に返せるかを確認します。




⑤ 担当者だけに頼らず書類も整理する

銀行の担当者が変わることもあります。親しくしていた人に全部話していたとしても、新しい担当者へ同じ情報が伝わっているとは限りません。


保有物件の住所、家賃、借入残高、修理記録、税金の資料をまとめ、相談のたびに必要な情報を出せるようにしましょう。口頭で伝えるだけより行き違いを減らせます。


相談のあとには、何を説明し、どんな資料を追加するかメモします。『銀行と仲がいいから融資は必ず出る』という考えではなく、数字と約束を積み重ねることが重要です。




⑥ 借りる前から物件を売るときも考えておく

不動産投資では、ずっと持つつもりで買っても、途中で売却することがあります。売る場合には銀行への残りの借金と売却に掛かる費用を確認する必要があります。


たとえば売却代金が800万円でローン残高が620万円、売却費用が60万円なら、税金などを除いた手残りは120万円です。これは仕組みを示す例で、実際の価格を保証するものではありません。


繰上返済や抵当権を消す手続きは金融機関へ確認しましょう。返済を続けるときも、売るときも、早めに必要な連絡をすることが大切です。


保有物件の売却を考える際は、周辺の取引価格と土地の条件も確認しておきましょう。


売却や借入の整理を考えるなら、物件の現況査定と残りの借金を比べる方法があります。




⑦ 銀行と付き合うための四つの確認順

第一に返済日と必要な口座残高を確認し、空室があっても返せるお金を残します。返済が難しくなりそうなら早めに相談しましょう。


第二に実際の家賃・経費・修理費・借入残高を毎月整理し、数字の根拠となる書類を保管します。


第三に大きな修理や空室のような悪い情報も整理し、どんな対策を取るか説明できるようにします。


第四に次の融資や売却の前に、返済後の預金と借入残高を確認します。今日できることは、家賃入金と返済額を一枚の表にすることです。




⑧ よくある質問

Q1. 銀行の担当者と仲良くすれば融資に通りますか?


付き合いだけで決まるわけではありません。返済状況や収支、担保など金融機関ごとの条件で審査されます。


家賃と修理費の資料を整理して相談しましょう。


Q2. 空室があることは銀行に隠した方がよいですか?


事実を正しく伝えないと返済計画の説明が難しくなります。


空室の理由と募集の状況を整理してください。


Q3. 返済が厳しくなったらどうすればよいですか?


支払いを放置せず、必要な資料を持って金融機関へ早めに相談することが大切です。


すべての相談で条件変更が認められるわけではありません。




⑨ まとめ

銀行との信頼は、担当者と親しく話せることだけで生まれるわけではありません。返済の約束を守り、家賃と支出を把握し、困ったときも正しい情報を伝えることが基本です。


次の物件を買うために無理に借りず、修理用の預金を残しましょう。銀行と相談するときは『いくら借りたいか』だけでなく『どう返すか』を自分の言葉で説明できるようにすることが大切です。




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