東近江市の空き家管理|庭木の「越境」はトラブルの元。剪定か伐採か?将来を見据えた植栽管理の決断
- MIRAIU

- 1月17日
- 読了時間: 2分
更新日:1月27日

東近江市には、立派な庭木や生垣を持つ歴史ある邸宅が多く残っています。
住んでいる時は自慢の庭でも、空き家になった途端、それは「厄介な巨大植物」へと姿を変えます。
特に問題となるのが、枝葉が敷地からはみ出す「越境(えっきょう)」です。
◾️ 1. 民法改正でも残る「所有者責任」
「お隣の木の枝が伸びてきて邪魔だ」。これが空き家に関するクレームで最も多い案件です。
民法が改正され、越境された側が枝を切れる条件が緩和されましたが、原則としては木の所有者に切除義務があります。
もし、伸びた枝が原因で歩行者が怪我をしたり、カーブミラーが見えずに交通事故が起きたりした場合、土地工作物責任として所有者が損害賠償を請求されるリスクがあります。
◾️ 2. 「剪定(せんてい)」で維持するコスト
庭木の美観を維持するには、年に1〜2回のプロによる剪定が不可欠です。
特に松やマキなどの仕立て木は、手入れを怠ると樹形が崩れるだけでなく、害虫(毛虫やスズメバチ)の温床となります。
「将来的に誰かが住む予定がある」「景観重要樹木である」といった場合は、維持コストをかけてでも剪定を続ける価値があります。
◾️ 3. 思い切って「伐採(ばっさい)」する勇気
逆に、「誰も住む予定がない」「管理費を抑えたい」という場合は、思い切って木を根元から切る「伐採」をお勧めします。
「先祖代々の木だから忍びない」というお気持ちは痛いほど分かりますが、放置して近隣に迷惑をかける方が、ご先祖様も悲しむはずです。
木をなくすことで、管理の手間は劇的に減り、台風時の倒木リスクもゼロになります。
◾️ 4. 「強剪定」という折衷案
「全部切るのはちょっと…」という方には、樹高を半分以下に抑え、枝を極端に短くする「強剪定」という方法もあります。
木の勢いを抑えつつ、緑を残すことができます。
まとめ
木は生き物です。放っておけば必ず伸び、問題を大きくします。
東近江の美しい街並みを守るためにも、あなたの庭木に「管理のメス」を入れる時が来ています。
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