兄弟で相続した空き家を共有のまま持つ?管理・費用・3年後の出口を決める

更新日:9月26日
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兄弟で相続した空き家を共有のまま持つ場合、名義だけでなく日常管理を誰が担うかが問題になります。
公平に持つことと公平に管理できることは別なので、費用、作業時間、利用予定、3年後の出口を最初に決めます。
▪️1 鍵と管理担当を決める
誰が鍵を持ち、郵便、換気、通水、草刈りなどを確認するか決めます。
全員が担当だと実際には誰も動かない状態になりやすいため主担当を置きます。
▪️2 年間費用を共有
税金、保険、電気、水道、草刈り、修繕、交通費を一覧にします。
立替した人と支払日を記録します。
▪️3 家族の作業時間も記録
遠方からの移動や片付け時間をゼロ円扱いにしません。
年何回現地へ行けるかを確認します。
▪️4 利用予定を3年単位で見る
誰か住む、貸す、売るなど今後の予定を確認します。
予定がない場合は共有継続だけを自動選択しないようにします。
▪️5 修繕の上限を決める
雨漏りや設備故障が出た場合、いくらまで全員で負担するか決めます。
高額修繕が必要になったら売却検討へ切り替える条件を作ります。
▪️6 現況査定を持つ
共有を続ける場合でも価格感を持っておくと、5年管理費との比較ができます。
査定を取ることはすぐ売ることではありません。
共有を続けるか迷う場合、現況査定と5年間の管理費を比べると、修繕へ使える上限を決めやすくなります。
▪️7 見直し日を決める
毎年同じ時期に費用と利用予定を確認します。
次の相続が発生する前に共有継続か出口整理かを再判断します。
年間15万円の管理費なら5年で75万円です。家族の交通費と作業時間を加えた総負担で共有継続を判断します。
▪️⑧ Q&A
Q. 兄弟共有のままでも問題ありませんか?
A. 管理担当、費用負担、利用予定、出口を継続して合意できるなら選択肢になります。
Q. 一人だけ管理している場合は?
A. 作業と立替費用を記録し、共有者間で精算方法を確認します。
Q. いつ売却を考えるべきですか?
A. 利用予定がなく管理負担が続く、高額修繕が必要、家族が管理を引き継げない場合などを見直し条件にします。
▪️⑨ まとめ
兄弟共有の空き家は、主担当、年間費用、家族時間、修繕上限、3年後の利用予定を決めます。
現況査定を持ち、毎年の見直し日を設定して共有を続けるか出口へ進むか判断します。

