由布市の空き家、湯布院だから別荘・宿向け?空き家バンクは定住用|2026改修100万円+加算を整理

更新日:6 日前
由布市、とくに湯布院の空き家を見ると「別荘や宿にできそう」と考えやすいですが、市の空き家バンクは定住促進のための制度です。登録対象は居住用の一戸建てが基本で、別荘や旅館などの事業用住宅は対象外とされています。
一方、空き家バンクで売買・贈与・賃貸借が成立した定住用住宅には、2026年もリフォーム支援があります。売買・贈与は基本上限100万円、賃貸は50万円で、子育て・過疎辺地の加算もあります。観光地のイメージと定住制度を混ぜずに改修計画を作りましょう。
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▪️1 空き家バンクは「定住する住宅」が前提
由布市の空き家バンクは、市内の空き家へ住みたい人と、売りたい・貸したい所有者をつなぐ制度です。利用者は本人が居住、または将来的に居住する目的で申し込みます。
登録できるのは居住用の一戸建てが基本で、集合住宅、別荘、旅館などの事業用住宅は対象外です。
湯布院の立地だけを見て事業利用を前提にせず、まず定住用住宅として空き家バンクを使う家か、それ以外の一般流通で扱う家かを分けます。
▪️2 2026改修は基本50%、売買・贈与100万円/賃貸50万円
2026年の由布市生活便利帳では、空き家バンクで契約が成立した住宅のリフォーム費用を基本50%補助すると案内しています。
基本上限は売買・贈与物件100万円、賃貸物件50万円です。契約後1年以内の申請、市内に本店・支店・営業所を置く建設業者による施工、改修後5年以上の定住など条件があります。
屋根・壁・床、水回り、給排水・電気・ガスなどが例示され、別棟の車庫・物置や外構工事等は対象外です。
▪️3 子育て加算+25%、過疎・辺地加算+15%を別に見る
18歳未満の世帯員がいる世帯は補助率が25%加算され、売買・贈与は加算上限50万円、賃貸は25万円です。
過疎・辺地地域の物件は補助率15%加算で、売買・贈与は加算上限30万円、賃貸は15万円です。
基本補助と加算の適用条件を確認し、湯布院・庄内・挾間のどの地域か、世帯条件が合うかで自己負担を計算しましょう。
▪️4 湯布院・庄内・挾間で管理コストの出方が変わる
湯布院では観光地・温泉地特有の交通や冬季管理、庄内では山間・広い敷地・遠方管理、挾間では大分市近郊の住宅流通や河川条件を重ねます。
同じ空き家バンク物件でも、外周管理・道路・通勤利便・売却市場が違うため、リフォーム費だけでは比較できません。
購入費、改修費、3年の草刈り・巡回・外装管理を同じ表へ置いて比較します。
▪️5 洪水・土砂・ため池・火山を用途に合わせて確認する
由布市防災マップは、中小河川の浸水想定や土砂災害警戒区域の更新を反映して作成されています。市はため池ハザードマップも個別に公開しています。
さらに防災情報では火山防災マップも案内されています。湯布院・由布岳周辺では河川・斜面だけでなく、火山情報や道路条件も住宅利用へ重ねます。
区域外でも排水・擁壁・斜面を現地確認し、立地に大きな費用が掛かる家では内装を抑える判断も残しましょう。
▪️6 2026耐震は12月11日まで、危険空き家除却は募集終了
由布市の2026年度木造住宅耐震診断・改修支援は、4月13日から12月11日まで受け付けています。旧耐震住宅では内装より先に構造状態を確認しましょう。
一方、老朽危険空き家除却補助は2026年度の募集をすでに締め切っています。制度上の上限は除却費の2分の1以内・最大50万円です。
定住用として直す家は、道路・冬季・外周・構造・水回りを同じ条件で複数社へ伝えましょう。
▪️7 確認する順番
①定住用か別荘・事業利用か、②空き家バンク対象か、③基本補助・子育て加算・地域加算、④湯布院・庄内・挾間の管理条件、⑤洪水・土砂・ため池・火山、⑥耐震・工事費、⑦住む・貸す・売る出口の順で確認します。
最初に用途を決めることで、空き家バンク制度へ乗せられる家かどうかが分かります。観光地だから事業利用と決めず、定住・一般売買も比較します。
次に補助対象と立地を重ね、冬季・道路・外周の長期費用を追加します。旧耐震住宅なら耐震受付期間も確認します。
最後に基本補助と加算を使った自己負担、3年管理、将来売却まで並べ、補助上限ではなく使い続けられる総額から工事範囲を決めましょう。
▪️⑧ Q&A
Q. 湯布院の別荘を由布市空き家バンクへ登録できますか?
由布市の案内では、空き家バンクは定住用の居住住宅が基本で、別荘や旅館などは登録対象外です。
Q. 2026年の空き家改修は上限100万円ですか?
基本補助は売買・贈与物件で上限100万円、賃貸は50万円です。子育て・過疎辺地には別の加算枠があります。
Q. 危険空き家除却50万円は今から申請できますか?
2026年度分は募集締切済みです。次年度制度や自己負担での除却も含めて市へ確認してください。
▪️⑨ まとめ
由布市では、湯布院の観光イメージと空き家バンクの定住目的を混同しないことが重要です。まず用途を分け、その後で2026改修基本100万円・子育て・地域加算を当てはめます。
湯布院・庄内・挾間の管理差、防災、耐震、3年管理まで含め、補助金を使い切るより長く住める工事へ絞りましょう。
改修費をかける前に、今の家を現況で売る方法と、家族の手元に残る金額も比べられます。

