第46回「見せ方ひとつで“古い設備”はマイナスにならない?」
- MIRAIU

- 2025年12月7日
- 読了時間: 3分
更新日:5月10日
築古物件の相談で一番多いのが
「設備が古いから決まらないんでしょうか?」
という悩み。
しかし実際には、
古い設備=決まらない
ではありません。
むしろ“見せ方”だけで印象がガラッと変わり、
家賃を下げずに決まることも普通にあります。
今回は、初心者オーナーでもできる
古い設備の魅せ方ポイント をまとめました。
① 古い設備は“清潔感”だけで戦える
築古で一番大事なのは、性能よりも 「清潔に見えるかどうか」。
古いキッチンでも、次の3つを押さえるだけで印象は一気に変わる。
🔸 清潔感を出すポイント
五徳や周囲の油汚れをしっかり落とす
シンクはステンレス光沢が出るまで磨く
換気扇カバーを新品に替える(数百円)
コーキングの黒ずみを取り替える
古い=使いにくい、ではなく
古い=味がある・キレイなら気にならない
に変わる。
② “古さ”を隠さず、逆に魅力として見せる
今の入居者は、築古の雰囲気に一定の魅力を感じる層も多い。
たとえば…
木製建具の質感
昔ながらの深い押入れ
レトロなタイル
古い棚のデザイン
これらを「古いから悪い」ではなく、
“温かみのある雰囲気” として見せると好印象になる。
🔸 魅せ方の例
木部は色を少し調整してレトロ感を残す
タイルは“アクセント”として清掃して活かす
押入れはハンガーパイプを入れて「レトロ×機能性」へ
古い設備は消すより、活かす方が決まりやすい物件もある。
③ 写真の撮り方ひとつで古さの印象が薄くなる
古い設備を一番悪く見せるのは、
実物の古さではなく、写真の撮り方。
🔸 こうすると古さが目立たなくなる
明るい照明の下で撮る
下から撮らず、水平ラインを意識
広角で奥行きを出す
白い小物・観葉植物などを少し置く
全体が整っている“清潔な雰囲気”だけ写す
重要なのは、
設備単体アップの写真は載せないこと。
広い画角で“部屋全体の清潔感”を見せた方が決まる。
■まとめ
古い設備は、決してマイナスではありません。
大切なのは…
清潔に見えること
古さを魅力として活かすこと
写真での魅せ方を工夫すること
この3つが整えば、
築古でも決まりやすい部屋に生まれ変わる。
むしろ“古さの味”がハマるターゲットも多く、
設備交換なしで決められるのが築古の強み。
■はじめての不動産賃貸シリーズ
シリーズ一覧はこちら
■空き家で悩んでいる方へ
空き家は「売る」「活用する」「解体する」「維持する」の4つの判断に分かれます。
どれを選ぶべきかは、状況によって大きく変わります。

