中津市で空き家を買うなら|旧中津・三光・本耶馬溪・耶馬溪・山国で改修補助と災害リスクが変わる

更新日:6 日前
中津市の空き家は、同じ市内でも『どこで買うか』で改修補助の上限が変わります。旧中津地域の居住誘導区域内は上限50万円、区域外は30万円。三光・本耶馬溪・耶馬溪・山国は上限50万円です。まず住所と制度区分を確認するのが中津らしい入口です。
さらに旧中津の平野・沿岸は洪水や津波、山国川上流の本耶馬溪・耶馬溪・山国は豪雨・土砂・道路条件が重要になります。補助額だけを見て物件を選ばず、立地と管理負担を先に重ねましょう。
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▪️1 空き家改修補助は住所で30万円/50万円に分かれる
中津市空き家改修事業補助金は、空き家バンク登録物件の成約後、所有者または移住者が居住に必要な改修を行う場合に対象経費の2分の1以内を補助します。
旧中津地域の居住誘導区域内は上限50万円、区域外は30万円。三光・本耶馬溪・耶馬溪・山国地域は上限50万円です。
物件価格だけでなく、所在地がどの補助区分かを契約前に確認しましょう。
▪️2 旧中津は低地・沿岸、旧下毛は河川・山間を見る
旧中津地域では市街地・農地・海側低地が広がり、洪水・内水・津波を確認したい家があります。
三光・本耶馬溪・耶馬溪・山国では、山国川水系の洪水、土砂、斜面、道路寸断、冬季や遠方管理の負担が大きくなる家があります。
同じ50万円補助でも、平野の住宅地と山間では改修後の管理費が違います。
▪️3 2026洪水ハザードは15図郭へ更新
中津市は2026年4月に洪水ハザードマップを公開し、9月にも更新しています。想定最大規模降雨による浸水範囲・浸水深を、市内全域と15の詳細図で確認できます。
中津・三光・本耶馬溪・耶馬溪・山国まで地区別に確認でき、内水など地図に示されない浸水が起こる場合もあると市が注意喚起しています。
改修前は床下、分電盤、給湯設備、道路の冠水可能性まで確認しましょう。
▪️4 沿岸部は2025津波マップも重ねる
中津市は2025年、県が2023年に公表した最大津波想定に基づく津波ハザードマップを作成し、WEB防災マップも更新しています。
沿岸側の空き家では洪水だけでなく津波を別に確認し、高台・避難ビル・避難経路まで見ます。
海から距離があるという印象だけで判断せず、住所単位で確認しましょう。
▪️5 山間は2026追加の土砂区域まで確認する
中津市の土砂災害ハザードマップは2026年3月に更新され、2025年度に新たに指定された土砂災害警戒区域も追加公表されています。
本耶馬溪・耶馬溪・山国などでは、斜面・沢・擁壁・道路を室内リフォームより先に確認します。
外周対策が大きい家は、改修補助50万円を使っても保有総額が高くなる場合があります。
▪️6 耐震は診断が平成12年以前、改修上限150万円
2026年度の中津市木造住宅耐震化促進事業は、耐震診断について平成12年5月31日以前に建築した木造住宅まで対象です。所有者負担は原則無料と案内されています。
耐震改修は昭和56年5月31日以前に建築した一定住宅が対象で、工事費10分の10以内・上限150万円です。申込期間は4月6日から11月30日まで、先着順です。
空き家改修補助と耐震補助は目的が違うため、旧耐震住宅では構造確認を先にします。
改修する家は、河川低地なら復旧性、山間なら斜面・道路を同じ見積条件へ入れます。
▪️7 確認する順番
①物件住所と改修補助の30万円/50万円区分、②旧中津・旧下毛の地域特性、③洪水・津波・土砂、④道路・外周・3年管理、⑤建物劣化、⑥耐震・改修工事費、⑦住む・貸す・売る出口の順で確認します。
最初に補助区分とハザードを同時に見ることで、『補助が大きいから得』という判断を避けられます。
次に低地なら復旧性、山間なら道路・斜面・管理を確認し、旧耐震住宅は構造を先に見ます。
最後に購入費・改修費・管理費を合計し、同じ予算で他の空き家バンク物件や一般中古住宅も比較しましょう。
▪️⑧ Q&A
Q. 中津市の空き家改修補助は全部50万円ですか?
いいえ。旧中津地域の居住誘導区域外は上限30万円、居住誘導区域内と三光・本耶馬溪・耶馬溪・山国地域は上限50万円です。
Q. 山国や耶馬溪も洪水を確認しますか?
はい。山国川水系の洪水に加え、土砂・斜面・道路条件も確認してください。
Q. 平成12年以前の木造は耐震診断の対象ですか?
2026年度は平成12年5月31日以前に建築した一定の木造住宅まで診断対象です。耐震改修の主な対象は昭和56年5月以前の住宅です。
▪️⑨ まとめ
中津市では、空き家の改修補助額そのものが地域で30万円と50万円に分かれるため、住所確認が改修判断の入口になります。
旧中津の平野・沿岸と、三光・本耶馬溪・耶馬溪・山国の河川・山間条件を分け、洪水・津波・土砂・耐震・3年管理まで総額で比べましょう。
売るためにどこまで直すか迷った場合は、現在の状態で売る条件と工事費を引いた手残りを比べられます。

