第47回「クレームが出やすい物件の特徴」
- MIRAIU

- 2025年12月7日
- 読了時間: 3分
賃貸経営において避けたいものの1つが 入居者からのクレーム。
ただ、クレームが多い物件には 必ず共通点 があります。
そしてその多くは、
オーナー自身が早めに気づける“前兆” です。
今回は、初心者オーナーでも判断しやすい
クレームが出やすい物件の特徴 をまとめました。
① 壁が薄い・足音が響く構造(騒音クレームの温床)
クレームの約半分は“音”。
特に築古アパートの壁・床は構造上どうしても弱いことがあります。
🔸 クレームにつながりやすい環境
隣のテレビの声が聞こえる
2階の足音が響く
夜の生活音が気になる
これらは入居者同士のトラブルのもとに。
🔸 対策
募集の段階で“音に敏感な方には不向き”と伝える
30〜50代の静かに生活する層を優先する
ルームシェア禁止など、住民の質でコントロールする
“音に強い人を入れる”のが最強の対策。
② 共用部分が暗い・汚れている(不安感につながる)
人は“汚れ”より“暗さ”に不安を感じます。
🔸 クレームにつながる共用部
夜になると暗い階段や廊下
クモの巣やほこりが溜まっている
郵便受けが乱雑
放置ゴミが出やすい
これらは
「治安が悪い」「怖い」 → 生活に不安を感じる
という流れでクレームに発展。
🔸 対策
LED照明で明るさUP
月1回の清掃
郵便BOXの交換や番号札の統一
ゴミ置き場ルールの明確化
共用部は“物件の顔”。
ここが整うとクレーム率が激減する。
③ 設備が古い・動作が不安定(小さな不満が積み重なる)
設備系のクレームは“突然大問題になる”特徴があります。
🔸 要注意の設備
エアコンが古い(効きが弱い)
給湯器が年数経っている
ドアクローザーがバタンと閉まる
換気扇の音がうるさい
こうした“小さな不具合”が続くと、
入居者のストレスが蓄積 → 大きなクレームに発展。
🔸 対策
問い合わせが来たら即対応
給湯器は10年以上なら交換検討
エアコンは特に“故障前の予防交換”が効果大
設備の不満は、早めに潰すのが鉄則。
■まとめ
クレームが出やすい物件には、共通して以下の特徴があります。
音の伝わりやすい構造
暗い・汚い共用部で不安を感じさせる
古い設備が不安定でストレスが溜まる
これらは、
入居前に伝え方を工夫したり、ターゲットを調整するだけでもリスクを減らせる。
クレームはゼロにできなくても、
“出にくい物件にする”ことはできる。
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