第36回 1階が決まりにくいのは昔の話?最近の入居者が選ぶポイントとは?
- MIRAIU

- 2025年12月7日
- 読了時間: 3分
更新日:5月7日
「1階の部屋は決まりにくい」
賃貸では昔からよく言われてきたフレーズです。
ただ最近は、この“常識”が大きく変わってきています。
今の入居者は、1階を避けるどころか
あえて選ぶケースが増えている のが実際のところです。
今回は、昔と今の違いをわかりやすくまとめます。
① 昔は不人気、今は“目的で選ばれる”1階へ
かつて1階が敬遠されていた理由は、
防犯面が不安
目線が気になる
日当たりが弱い
こういったイメージでした。
しかし今の入居者は
「自分の生活に合うかどうか」 を重視するため、
メリットがあれば1階を積極的に選ぶようになっています。
② 最近、1階を選ぶ人が増えている理由
1. 家賃を抑えられる(コスパの良さ)
同じ間取りなら、1階は家賃が少し安いことが多いです。
そのため、家賃を抑えたい単身者や若い人には魅力的に映ります。
「同じ家賃なら広いほうがいい」
「その分、駐車場や設備に回せる」
という判断が増えています。
2. “自分の生活音” を気にしなくていい
これは昔とは逆転した価値観です。
1階は 下に住んでいる人がいない ので、
生活音を気にせず暮らせるというメリットがあります。
子どもが走り回っても安心
深夜の帰宅でも気を使わない
足音・振動を気にせず生活できる
最近は、
「自分が迷惑をかけるほう」を気にする入居者が増えている
ため、このメリットがかなり強くなっています。
3. 荷物の運びやすさ・生活動線の良さ
ネット通販が当たり前になり、
荷物の受け取りやゴミ出しなどの動線を重視する人が増えました。
1階はとにかくラク。
階段なし
引っ越しがスムーズ
荷物が多い人でも負担が少ない
便利さを理由に選ばれるケースも多いです。
4. ペット可物件だと“1階のほうが優先される”
ペットの出入りがスムーズになり、
階段や廊下でのトラブルも避けられるため、
ペット可の場合は1階が先に決まることもあります。
③ デメリットは設備でカバーできる時代へ
昔のマイナス要素は、いまは設備でほぼ改善できます。
TVモニターホン
防犯カメラ
面格子
LEDで室内が明るく見える
断熱性の向上で湿気対策も改善
1階だからといって不利になる時代ではない。
むしろリフォームや条件調整がしやすく、
空室対策としては 1階のほうが改善効果が出やすい ことも多い。
まとめ:1階は“避けられる部屋”から“選ばれる部屋”へ
環境・価値観の変化により、
いまは 1階の評価が大きく見直されている時代 です。
家賃の調整
生活音のストレス軽減
生活動線の良さ
ペットとの相性
こうしたポイントが、
1階を希望する入居者を増やしています。
空室が出ても、
1階はちょっとした改善で反響が変わる“伸びしろの大きい部屋”。
うまく活かせば、むしろ強みになることもあります。
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