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売れない空き家で草刈り費を追加する前に|問い合わせ・内覧・価格・管理費を確認

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
2025年12月19日
読了時間: 6分

更新日:1 日前

※本記事には広告・PRリンクを含みます。


売り出して4か月。問い合わせはゼロ。不動産会社から「庭の草をもう一度刈りましょうか」と言われた。


草刈り代は3万円。前回も同じくらい払ったから、もう一度きれいにすれば今度こそ売れるのかもしれない。でも、そもそも誰も家を見に来ていないなら、草刈りが原因だと言い切れるでしょうか。


売れない空き家でお金を使う前には、入口が見えにくいのか、写真を見ても問い合わせが来ないのか、内見した人が断るのかを分けて考えたいところです。


この記事は値下げを急がせるためのものでも、草刈りをやめさせるためのものでもありません。追加費用を払う理由を明確にするための記事です。




▪️① 問い合わせゼロなら、庭だけが原因ではないかも

売却を始めて何か月経ったか、問い合わせは何件あったか。不動産会社へ最初に確かめたいのは、その数字です。


例えば4か月で問い合わせがない場合と、内見が5件あったのに成約しない場合では、考えられる課題が違います。写真や広告、価格、建物の状態、場所の条件など、いくつも理由があり得ます。


草を刈れば絶対に問い合わせが増えるわけではありません。売却の反響を把握し、何を改善したいのか一つずつ確認しましょう。




▪️② 内見に来た人が断ったのは、どこだった?

何人か見に来ているなら、内見のあとにどんな話があったのか聞いてみましょう。玄関へ入れなかったのか、駐車場が足りなかったのか、修繕費が心配だったのか。


『草が伸びていて庭の広さが分からない』という声なら、必要な場所を草刈りする意味があるかもしれません。一方、道路が狭い、屋根に雨漏りがあるなど別の理由なら、庭を全面的にきれいにしても解決するとは限りません。


一人の感想だけで大規模な工事を決めず、問い合わせと内見の情報を分けて考えましょう。




▪️③ 庭を刈る前に、売出価格と写真を見直してみる

不動産広告に載っている写真が古いままだと、実際には庭を刈ってきれいになっていても買い手に伝わらないかもしれません。


写真の撮影時期と、道路から玄関までの様子を確認しましょう。物件の広さや駐車条件が伝わるかも重要です。


ただし写真を替えれば必ず売れるというわけではありません。価格帯や買主の需要、現況の欠点を含めて、売却担当者へ反響の理由を聞いてみましょう。




▪️④ 草を刈るべき場所は、庭の奥まで全部?

内見者が安全に玄関へ歩けない、草木が道路や隣地へ張り出しているなら、売却とは別に必要な管理がある場合があります。


一方、庭の奥を毎回完璧に整える必要がないこともあります。入口、建物の外周、境界など、何のために草を刈るのかを写真で整理してみましょう。


危険な高木や斜面を自分で作業せず、対応できる業者に範囲と作業方法を確認してください。




▪️⑤ 追加3万円と、売れるまでの管理費は別に考える

例えば草刈りの追加費用が3万円、年間の草刈り費が6万円なら、どちらがすでに予定していた管理で、どちらが今回新たに払うお金か分けたいところです。


さらに固定資産税や保険、交通費も必要なら、売却までの数か月間にも支出は続く場合があります。金額は説明用の仮の例で、実際の負担は家によって違います。


『今回の草刈りで何を改善したい?』『次回までどれくらい管理が必要?』と確認し、費用をかける理由を明確にしましょう。




▪️⑥ 査定を取り直すなら、工事前と同じ状態で比較

別の不動産会社へ売却条件を聞く場合も、同じ建物の状態や庭の写真で説明すると、提案の違いが分かりやすくなります。


査定額が高いというだけで、すぐその価格で売れるとは限りません。想定期間、仲介か買取か、片付けや修繕に必要な費用も確認しましょう。


たとえば草刈りと外観写真だけ改善する案、現況で買い手を探す案、必要に応じて価格を見直す案。何を変えると費用と売却期間がどう変わりそうか聞いてみる方法があります。


草刈り費を追加する前に、査定条件と売却期間の違いを確認する方法があります。








▪️⑦ 次の3万円を払う前に、不動産会社へ聞くこと

『問い合わせは最近何件でしたか?』から始めましょう。内見があるなら、断られた理由も分かる範囲で聞いてみます。


次に『今回の草刈りで何を改善したいですか?』『入口だけでは足りませんか?』と具体的な場所を確認します。


売却価格や写真の見せ方を変える必要があるかも、合わせて相談しましょう。


危険な草木などの管理を後回しにするのではなく、必要な管理と売るための追加費用を分けて考えることが大切です。




▪️⑧ Q&A

Q1. 空き家が売れないなら、また草刈りすれば売れる?


草刈りで見やすくなる場合はありますが、問い合わせがない理由がほかにある可能性もあります。


売却の反響と内見の声を確かめてから追加作業を考えましょう。


Q2. 玄関まで通れれば庭の奥は刈らなくていい?


安全や隣地への影響、内見に必要な範囲によって違います。


危険な草木など必要な管理は行い、売却担当者に優先箇所を確認しましょう。


Q3. 査定を取り直すとき、何を比べればいい?


金額だけでなく、売却期間や工事・片付けの条件、買取と仲介の違いも確認します。


同じ現況条件で比較すると提案の違いが分かりやすくなります。




▪️⑨ まとめ

売れない空き家で草刈り費を追加する前に、まず問い合わせ数と内見の状況を聞いてみましょう。草の問題と、価格や建物の状態による問題は別かもしれません。


必要な安全管理は続けながら、追加の草刈りが売却にどんな意味を持つのか確認する。費用を使う理由が分かれば、次にすることも選びやすくなります。


これから5年・10年の管理費を知りたい場合は、保有と売却の総合ガイドも確認できます。





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