三重県で都市ガス会社を選ぶには?供給区域・小売事業者・料金比較の順番

更新日:6 日前
三重県で都市ガス会社を探していると、会社名やお得なプランがいくつも表示されて、どれを選べばよいか迷うことがありますよね。料金が安そうでも、自分の家で契約できる会社なのかは別に確認する必要があります。
都市ガスの料金を比べるときは、会社の数やランキングよりも、自宅の住所で契約できるかが大切です。供給区域を確かめ、同じ使用量で料金と契約条件を比べながら、今の暮らしに合う会社を探していきましょう。
✓ 津・四日市・鈴鹿でも市内全域が都市ガス対応とは限らない。住所で調べる |
✓ 供給区域・契約可能な小売会社・年間料金・原料費調整を分けて比較 |
✓ 2026年10月1日の東邦ガス経過措置料金規制の指定解除は、全戸の自動値上げを意味しない |
この記事の目次|気になる項目から確認できます
① まず自宅の供給方式を確認する
津市や四日市市、鈴鹿市にも都市ガスを利用する住宅とLPガスを利用する住宅があります。市の名前だけで供給方式を決めつけず、住まいの検針票や設備を確かめたいところです。
中古住宅や新築予定地では、近くに導管が通っていても敷地へ引き込まれていない場合があります。利用できるかを契約先や導管事業者へ確かめましょう。
② 小売会社と導管事業者は別の役割
都市ガスは、料金プランで販売する小売事業者と、地域の導管を管理する事業者が関わります。2017年4月の小売自由化で契約先の選択肢が広がりましたが、どの地域にも好きな会社が参入しているとは限りません。
都市ガスをすでに使う住宅で小売会社だけ変更する場合と、LPガスから都市ガスに切り替える場合では必要な確認が違います。
③ おすすめの社数より利用できる会社を探す
比較サイトに会社名が掲載されていても、自宅の住所では申し込めないプランがあります。社数を多く見せるために供給できない会社まで並べると、実際の判断を難しくしてしまいます。
郵便番号や住所で受付可能な小売会社を確認し、その中から比較しましょう。対象地域が不明なら各社に直接問い合わせる方が安心です。
東邦ガスは2026年3月時点の供給エリアを公開しています。津市・四日市市・鈴鹿市などが供給区域に含まれていても、市内の全ての住所・敷地に都市ガス導管があるという意味ではありません。
例えば四日市市のように同じ市内で供給可能な町名・区域が細かく分かれる場合があります。住所を伝え、東邦ガスネットワークなどの導管事業者へ敷地への引込み可否を確認しましょう。
④ 料金表と原料費調整を比べる
月額が安いという案内だけでは、どれくらいガスを使う家庭を想定した金額か分からない場合があります。基本料金、従量料金、原料費調整やセット割引を確認する必要があります。
前年の使用量を目安に年間総額を試算しましょう。キャンペーンが終わった後の料金や契約条件も比べることが大切です。
⑤ 電気とのセット割引だけで選ばない
電気とガスをまとめると割引やポイント還元がある場合もありますが、家計全体で得になるかは契約条件次第です。ガスだけ安くなっても、別の費用が増える可能性があります。
セット割引の期限と解約後の料金、対象となる使用量を確認しましょう。毎月実際に支払う総額で比べると分かりやすくなります。
⑥ 賃貸の場合は管理会社にも確認する
賃貸住宅では住戸ごとに小売会社を選べるか、建物の契約や設備によって異なる場合があります。入居者だから必ず自由に会社変更できるとも、絶対にできないとも言い切れません。
供給会社と管理会社の双方へ現状を尋ねましょう。LPガスの賃貸であれば、都市ガス小売の切替とは別の話になります。
⑦ LPガスから都市ガスに変えるなら工事を調べる
現在LPガスを使う建物で都市ガスへ変更したい場合、供給区域、敷地への引込み、コンロ・給湯器などの適合を確認する必要があります。小売会社だけの変更と同じ手続きではありません。
工事が必要ならその費用と年間のガス料金差を比べましょう。切替で必ず安くなるという前提を置かないことが大切です。
⑧ 解約条件と緊急対応も比較する
今の会社との契約に割引条件や解約の取扱いがあり、切替後の料金にも変更条件がある場合があります。安さだけではなくガス漏れ時の連絡や保安対応も大切です。
料金表、約款、設備の説明を読み、分からない点を事業者へ確認しましょう。今の契約を続けることも立派な選択肢です。
⑨ 都市ガス自由化と2025年LPガス新ルールを混同しない
2017年の都市ガス小売自由化は小売事業者を選ぶ仕組みです。一方、2025年4月のLPガス三部料金制は基本・従量・設備料金の区分表示と一部の設備費計上禁止に関する制度です。
同じ『ガスの新制度』でも対象が異なります。比較する契約が都市ガスかLPガスかを確認してから制度を調べましょう。
経済産業省は2026年6月5日、東邦ガスの指定旧供給区域等に対する経過措置料金規制の指定を、同年10月1日付で解除すると公表しました。2017年の都市ガス小売全面自由化の後も残っていた料金規制の扱いに関する変更です。
これは『三重県の全住宅で自由に契約変更できる』『10月から料金が一律に上がる』という意味ではありません。実際に使える小売会社、現行契約の料金表、原料費調整、解約条件を住所ごとに比べることが先です。
『三重県なら都市ガス会社を自由に選べる』と市名だけで判断することはできません。まず現在の供給方式と住所を確認し、その場所で選べる小売会社の料金を同じ使用量で比較しましょう。
調べる内容 | 三重県の住宅で確認する順番 |
現在のガス方式 | 検針票が都市ガスかLPガスかを確認 |
供給区域 | 東邦ガスの供給エリアを住所・町名で調べる |
小売契約先 | その住所で申し込める事業者と料金プラン |
年間料金・解約条件 | 原料費調整・割引期限・違約金・保安連絡先 |
LPガスから都市ガスへ | 導管・引込み・ガス機器と工事費の見積もり |
⑩ 最後は自宅で使える選択肢を比較する
ガス会社のランキングだけでは、三重県の自宅で使えるプランが分かりません。供給区域、年間料金、契約期間、設備や保安の条件を同じ表で比べると選びやすくなります。
変更を急がず、今の家に合う条件かを考えましょう。料金を下げることも大切ですが、安心して使えることも同じくらい大切です。
よくある質問
Q. 三重県では都市ガス会社を自由に選べますか? |
A. 住所によって契約可能な会社は異なります。候補の会社が自宅へ供給できるか先に確認してください。
Q. 都市ガスの会社変更で配管工事は必要ですか? |
A. 既存導管で小売契約先を変える場合と、LPガスから都市ガスへ設備変更する場合は別です。個別の条件を確認しましょう。
Q. LPガスの家でも都市ガスのプランへ直接申し込めますか? |
A. 供給区域や引込み工事、機器の適合の確認が必要です。単なる小売契約の変更とは異なります。
関連記事
まとめ|次の判断へ
三重県で都市ガスの会社を選ぶときは、会社の多さより自宅で利用できる選択肢が何かを確かめましょう。供給区域、料金の内訳、契約と保安の条件を比べて、今の暮らしに合う会社を選べば大丈夫です。





