賃貸は更新するか引っ越すか?更新費用・家賃・不満・解約期限の比較順

更新日:9月17日
賃貸の更新案内が届いたとき、そのまま更新するか引っ越すかは『今の家賃が高いか安いか』だけでは決まりません。更新時に必要な費用、今後1〜2年など一定期間の住居費、現在の不満、引っ越しに必要なお金と時間を同じ期間で比べると判断しやすくなります。
最初に見るのは、契約書に書かれた更新条件と解約申入れの期限です。退去すると決めても、連絡時期を過ぎると想定外の家賃や費用が発生することがあるため、日付から逆算して考えます。
▪️更新日・更新費用・解約申入れ期限を先に確認する
更新料や更新事務手数料の有無、金額、支払時期は契約によって異なります。保証や保険に関する費用も更新時期が重なることがあるため、届いた案内だけでなく契約書と現在の条件を確認します。
また、解約を申し入れる期限や方法も契約ごとに違います。引っ越しを検討するなら、いつまでに意思表示が必要かを最初に確認します。
▪️次の1〜2年など同じ期間の総額を更新と引っ越しで比べる
更新する場合は、家賃だけでなく更新時の費用を含めて次の1〜2年など同じ期間にいくら払うかを整理します。引っ越す場合は、新居の初期費用、引っ越し代、重複家賃なども含めます。
家賃が月5,000円安い新居でも、引っ越しにまとまった費用がかかれば短期間では回収できません。『月額』ではなく一定期間の総額で比較します。
▪️お金では解決しにくい不満を分ける
騒音、通勤時間、間取り、収納、日当たりなど、費用とは別に暮らしやすさへ影響する不満を書き出します。設備の不具合なら相談で改善する可能性がありますが、立地や間取りは更新しても変わりません。
不満が一時的なのか、比較する期間中も続くのかを分けると、更新費用だけで判断しにくくなります。
▪️住み替え先が決まる前に解約を急がない
引っ越したい気持ちが強くても、新居の審査や入居日が決まる前に現在の契約を解約すると、日程調整が難しくなることがあります。現在の解約条件と新居の入居可能日を並べて確認します。
更新期限が近い場合は、管理会社へ条件や手続きの期限を早めに確認し、選択肢を残した状態で判断します。
▪️更新料の意味は専用記事で確認する
更新料と更新事務手数料は名称が似ていますが、契約上の位置づけや支払先を確認する必要があります。費用の違いを詳しく確認したい場合は、専用記事へ分けて整理しています。
▪️まとめ
賃貸の更新は、更新するか退去するかを一度比較するタイミングです。更新条件と解約期限を確認し、次の1〜2年など同じ期間の総額と今の不満、新居へ移る費用を並べてから決めると判断しやすくなります。

