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本巣市の空き家・土地を遠隔管理する方法|草刈り・現地確認・補助制度・売却の判断基準

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 2月6日
  • 読了時間: 13分

更新日:8月16日

▪️本巣市の空き家・土地は「自分で帰省して管理する」以外にも方法がある


 


本巣市に、

相続した実家がある。

使っていない空き地がある。

親が住んでいた家をそのまま所有している。

県外へ転居したため、現地へなかなか行けない。


 


このような場合、

「草刈りのたびに本巣市まで帰らないといけない。」

「台風のあと、建物がどうなっているか気になる。」

「近隣から連絡が来てもすぐ確認できない。」

という問題が出てきます。


 


しかし、

所有者本人が毎回本巣市まで行かなければ管理できないわけではありません。


 


本巣市シルバー人材センターでは、除草・草刈り、屋外清掃などの仕事を受けており、一般家庭から庭木の剪定なども受託しています。 (Sunalix)


 


民間の草刈り業者や空き家管理会社へ依頼する方法もあります。


 


大切なのは、

「遠方だから管理できない」と考えるのではなく、何を自分で行い、何を現地へ任せるかを整理することです。


 


草刈り・空き地管理全体はこちら。


 


 


▪️以前の記事の「遠隔管理サービスへ任せれば解決」は強すぎた


 


以前の記事では、

「自分で帰省するより業者へ依頼する方が安いケースが多い。」

「写真報告があれば現地にいるように土地を把握できる。」

「近隣への挨拶やクレーム対応まで管理会社へ任せられる。」

という趣旨で説明していました。 (MIRAIU)


 


この説明は少し強すぎました。


 


まず、自分で管理する方が安いのか、外注した方が負担が小さいのかは、

本巣市までの距離。

土地の広さ。

草丈。

年間の作業回数。

庭木の有無。

刈草処分。

業者料金。


 


などによって変わります。


 


写真についても、

写真に写っていない場所。

草木に隠れた部分。

建物内部。

排水設備。

境界そのもの。


 


まで確認できるわけではありません。


 


近隣対応についても、

草刈りだけを行う業者。

定期巡回まで行う会社。

近隣からの連絡窓口まで含む管理会社。


 


ではサービス内容が違います。


 


したがって、

「遠隔管理サービスへ任せれば全部解決する」

のではなく、

自分の空き家・土地に必要な作業を分けて依頼する。

と考える方が実務的です。


 


 


▪️遠隔管理では最初に「何を確認してもらうか」を決める


 


遠隔管理というと、

「定期的に誰かに見に行ってもらう。」

というイメージがあります。


 


しかし、毎回土地の写真を1枚送ってもらうだけでは、必要な確認ができないこともあります。


 


例えば空き地なら、

雑草の伸び具合。

道路へ出ている草木。

隣地へ伸びている枝。

不法投棄。

フェンスや塀。

排水状態。

境界付近。


 


などを確認します。


 


空き家なら、さらに、

屋根や雨樋。

外壁。

窓ガラス。

郵便物。

侵入跡。

室内の湿気。

雨漏り。


 


などを確認する場合があります。


 


つまり、

「遠隔管理を契約する」ことから考えるのではなく、「何を確認してほしいか」から決めます。


 


写真を残す場合も、

道路側。

隣地側。

建物正面。

建物裏側。

庭。


 


など、できるだけ同じ場所から撮影すると前回との変化を比較しやすくなります。


 


作業日。

作業内容。

費用。

写真。


 


を残しておけば、遠方からでも管理状況を整理しやすくなります。


 


ただし、

写真がある=土地や建物の安全性が確認できた

という意味ではありません。


 


写真はあくまで変化を見るための管理記録として使います。


 


 


▪️本巣市シルバー人材センターでは草刈りなどを相談できる


 


本巣市で土地管理を外注するとき、地域の選択肢として確認したいのが本巣市シルバー人材センターです。


 


同センターでは仕事の例として、

除草・草刈り。

屋外清掃。

屋内清掃。

農作業。


 


などを案内しています。


 


また、一般家庭から庭木の剪定や除草作業などを受託していることも案内されています。 (Sunalix)


 


全国型の管理サービスだけでなく、

本巣市内で実際に作業を相談できる地域の窓口がある

ということです。


 


ただし、

急斜面。

高木。

大量の伐採。

重機が必要な作業。

危険性が高い場所。


 


などまで同じように対応できるとは限りません。


 


依頼するときは、

土地所在地。

おおよその面積。

草丈。

傾斜。

樹木の有無。

刈草処分の希望。


 


などを伝えて、対応可能か確認します。


 


民間業者へ依頼する場合も同じです。


 


土地の面積だけでなく、現地の作業条件まで伝えて見積もりを取ります。


 


▶ 本巣市の土地で草刈りを業者へ依頼する場合の費用を確認したい方はこちら

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。


 


空き家管理会社と草刈り専門業者の違いはこちら。


 


 


▪️草刈り業者が近隣対応まで行うとは限らない


 


遠方に住んでいると、

「近所から何か言われたときも業者に任せたい。」

と思うことがあります。


 


しかし、

草刈りを依頼することと、近隣対応を委託することは別です。


 


例えば、

作業前後の挨拶をする。

近隣から連絡があった場合に所有者へ報告する。

緊急時の現地確認をする。

近隣との連絡窓口になる。


 


といった対応は、契約内容によって異なります。


 


また、

境界問題。

越境問題。

所有権争い。

損害賠償。


 


などについて、通常の草刈り業者が判断できるわけでもありません。


 


遠隔管理を依頼するときは、

「草刈り」「定期巡回」「近隣窓口」を分けて確認する。


 


この方がトラブルを防ぎやすくなります。


 


 


▪️空き家と空き地では管理する内容が違う


 


遠隔管理では、

建物がある空き家なのか。

建物のない空き地なのか。

も分けて考えます。


 


空き家なら、

建物の老朽化。

屋根・外壁。

窓。

防犯。

庭木。

雑草。


 


などを確認します。


 


一方、空き地なら、

雑草。

樹木。

ごみ。

越境。

排水。

境界付近。


 


などが中心になります。


 


本巣市でも、空き家については空家等対策に関する制度や補助制度が設けられています。 (本巣市公式サイト)


 


そのため、

「土地管理」と「空き家管理」を全部同じものとして考えないこと

が重要です。


 


空き家を売るか残すか迷った場合はこちら。


 


 


▪️空家等管理活用支援法人は「本巣市でも使える」と決めつけない


 


2023年の空家法改正では、市区町村が一定の法人を「空家等管理活用支援法人」として指定できる制度が設けられました。


 


ただし、

全国に制度がある=本巣市にも指定法人がある

という意味ではありません。


 


本巣市が公表している審査基準では、

支援法人の活用に関する市の方針が定められるまで、市長は指定を行わない

とされています。 (本巣市公式サイト)


 


ここは地域記事だからこそ確認したい部分です。


 


全国向けの記事を読んで、

「空家等管理活用支援法人へ相談すればいい。」

と決めるのではなく、本巣市で実際に利用できる窓口を確認します。


 


現在の選択肢としては、

本巣市シルバー人材センター。

民間の空き家管理会社。

草刈り・造園業者。

不動産会社。


 


などを、目的に応じて使い分けます。


 


 


▪️空き家バンクで成約したら草刈りが補助対象になる場合がある


 


本巣市の記事で特に知っておきたいのが、

空き家バンク関連の補助制度

です。


 


本巣市空き家バンクに登録している物件で、入居するための売買契約または賃貸借契約が成立した場合、条件を満たせば「空き家家財道具処分等補助金」を利用できます。 (本巣市公式サイト)


 


対象経費には、

ごみの処分。

家電リサイクル対象品の処分。

家財の移設。

敷地内の樹木伐採・草刈り。


 


などが含まれています。 (本巣市公式サイト)


 


補助額は、

対象経費の全額、上限10万円。


 


申請期間は、

売買契約または賃貸借契約を締結した日から1年以内


 


ただし、

空き家を所有していれば毎年10万円まで草刈り代を補助してもらえる

という制度ではありません。


 


空き家バンク登録物件について入居につながる契約が成立した場合の制度です。


 


本巣市も、処分前に対象経費へ該当するか事前に相談するよう案内しています。 (本巣市公式サイト)


 


つまり、

日常管理の草刈り費用と、売却・賃貸時の環境整備費は分けて考えます。


 


 


▪️本巣市空き家バンクは「市が直接売買する制度」ではない


 


遠隔管理が負担になってきた場合、本巣市空き家バンクも選択肢になります。


 


本巣市の2026年8月14日更新の案内では、2024年度末までに空き家バンクを利用して成約した物件は、

40件。


 


内訳は、

売買23件。

賃貸17件。


 


とされています。 (本巣市公式サイト)


 


ただし、

空き家バンクへ登録すれば必ず売却・賃貸できる

という意味ではありません。


 


また、本巣市空き家バンクでは、物件が決まった後の契約交渉は担当する不動産業者の仲介によって進める仕組みです。 (本巣市公式サイト)


 


つまり、

「市役所が家を買ってくれる。」

「市が直接売買交渉をしてくれる。」

という制度ではありません。


 


自分では使わない。

家族も住む予定がない。

毎年管理費がかかる。

建物も古くなっている。


 


という場合は、

管理を続ける。

貸す。

空き家バンクへ登録する。

通常の不動産売却をする。


 


という方法を比較します。


 


 


▪️老朽化した空き家なら除却補助も確認する


 


遠隔管理している空き家が、

屋根や外壁まで大きく傷んでいる。

今後使う予定がない。

解体も検討している。


 


という状態なら、草刈りだけを続けることが合理的とは限りません。


 


本巣市には、一定の条件を満たす空き家について除却費用の一部を補助する「空家等除却費補助金」があります。


 


補助額は、

除却費用の2分の1、上限30万円


 


ただし、2026年度分については、本巣市が2026年4月20日に、

予定件数に達した

と案内しています。 (本巣市公式サイト)


 


空き家の除却についての相談自体は、今後の補助金受付を含め随時行うとされています。 (本巣市公式サイト)


 


また、補助を受ける場合は、

除却工事の着工前に申請

する必要があります。 (本巣市公式サイト)


 


そのため、

「補助制度があるから先に解体しよう。」

ではなく、

対象になるか。

今年度の受付は残っているか。

申請前に工事して問題ないか。


 


を確認してから進めます。


 


 


▪️遠隔管理を続けるかは「年間管理費」で考える


 


遠方の空き家や土地では、

「今年もとりあえず草を刈っておこう。」

という状態が何年も続きがちです。


 


一度、

年間でいくら管理に使っているか

を確認します。


 


例えば、

草刈り。

庭木剪定。

空き家巡回。

清掃。

交通費。

高速料金。

小修繕。

固定資産税。


 


などです。


 


さらに、

現地へ移動する時間。

業者を手配する時間。

近隣から連絡が来たときの対応。


 


もあります。


 


そのうえで、

今後使う予定があるか。

年間管理費はいくらか。

自分で管理を続けられるか。

売却・賃貸した場合はどうなるか。


 


を比較します。


 


将来自分や家族が利用する予定があるなら、遠隔管理を仕組み化して保有を続ける意味があります。


 


一方で、

使う予定がない。

年間管理費だけが続いている。

建物も老朽化している。


 


という場合には、

「どう管理するか」だけでなく、「いつまで所有するか」

も考える段階です。


 


草刈り後の土地をどうするか迷った場合はこちら。


 


 


▪️売却予定なら、先に現況のまま査定する方法もある


 


遠方の空き家や土地を売ろうとすると、

「草を全部刈ってから。」

「庭木を切ってから。」

「家財を処分してから。」

「修繕してから。」

「解体してから。」

と考えることがあります。


 


もちろん、整備してから売却した方がよい土地もあります。


 


しかし、

売却前にすべての整備を終えることが一律に必要なわけではありません。


 


先に、

現在の状態ならいくらで売れそうか。

草刈りをすると条件が変わるか。

家財処分をすると買主候補が増えるか。

解体すると売却価格がどう変わるか。


 


を確認します。


 


そのうえで、

整備費。

売却価格。

売却までの期間。

管理負担。


 


を比較します。


 


売却する予定なのに、高額な整備費を先に負担し、その費用を売却価格でほとんど回収できないなら、順番を見直す余地があります。


 


反対に、

草木を整理すれば土地の状態を確認しやすくなる。

家財を処分すれば通常の買主が検討しやすくなる。


 


という場合には、費用をかける意味が出てくることもあります。


 


つまり、

「遠隔管理が大変=すぐ買取」

でも、

「売却前には全部きれいにする」

でもありません。


 


先に現在の売却可能性を確認してから、必要な費用を決めます。


 


売れにくい土地全体の整理はこちら。


 


▶ 相続した空き家・遠方の土地を、現在の状態で売却できるか確認したい方はこちら

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。


 


 


▪️本巣市の遠隔管理についてよくある質問


 


Q.本巣市まで行かなくても草刈りを依頼できますか?


 


所有者本人が毎回草刈りをする必要はありません。


 


本巣市シルバー人材センターでは除草・草刈りなどを受託しています。 (Sunalix)


 


民間業者へ依頼する方法もあります。


 


立会いの要否や写真報告などは依頼先へ確認します。


 


 


Q.本巣市役所が空き家の草刈りをしてくれますか?


 


通常の日常管理として、市役所が所有者に代わって毎年草刈りを行う制度とは別に考えます。


 


一方、本巣市空き家バンク登録物件で売買・賃貸契約が成立した場合には、条件を満たせば草刈り・樹木伐採が家財道具処分等補助金の対象になります。 (本巣市公式サイト)


 


 


Q.遠方なら空き家管理会社へ全部任せた方がいいですか?


 


一律には言えません。


 


草刈りだけなら草刈り業者やシルバー人材センターで足りる場合があります。


 


建物内部の巡回、換気、郵便物確認などまで必要なら、空き家管理サービスを比較します。


 


必要な作業に合わせて依頼先を選びます。


 


 


Q.遠方の空き家は売却した方がいいですか?


 


将来自分や家族が利用する予定があるなら、外注管理を続ける方法があります。


 


一方で、

利用予定がない。

年間管理費が続いている。

建物の老朽化も進んでいる。


 


という場合には、空き家バンク、賃貸、通常売却、現況売却などを比較します。


 


 


▪️まとめ|本巣市の遠隔管理は「誰に任せるか」より先に目的を決める


 


本巣市から離れて暮らしていても、

所有者本人が毎回帰省して草刈りや現地確認をする必要はありません。


 


本巣市シルバー人材センターでは、除草・草刈りなどを相談できます。 (Sunalix)


 


また、本巣市空き家バンク登録物件で売買・賃貸契約が成立した場合には、一定の条件を満たせば草刈りや樹木伐採を含む費用について上限10万円の補助制度があります。 (本巣市公式サイト)


 


一方で、

「業者へ頼めば自分で管理するより必ず安い」

「写真報告だけで現地の状態を完全に把握できる」

「管理会社へ頼めば近隣対応まで全部任せられる」

と一律に考える必要もありません。


 


まず、

何を確認してほしいのか。

何を作業してほしいのか。

年間いくら管理費がかかっているのか。

今後その不動産を利用する予定があるのか。


 


を整理します。


 


そのうえで、

自分で管理する。

地域の事業者へ依頼する。

空き家バンクで活用する。

売却する。


 


を比較します。


 


遠隔管理の目的は、単に「現地へ行かなくて済むこと」ではありません。


 


現地へ頻繁に行けなくても空き家や土地の変化を把握し、必要な対応を先送りしない仕組みをつくることが重要です。


 


 


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