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串間市の空き家は市街地・都井・市木・沿岸で別判断|津波・高潮・移住改修・耐震を確認

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
10月3日
読了時間: 6分

更新日:5 日前

串間市の空き家は、中心市街地、都井・本城・市木など沿岸や半島側、大束・北方など内陸側で、津波・高潮・洪水・土砂・道路・住宅流通の条件が変わります。日南海岸の景観だけで工事を決めず、立地と出口から改修上限を決めることが大切です。


2026年度は、市外から移住した一定の人が居住する空き家の改修について上限30万円の支援があります。一方、家財道具処分への補助は令和8年度は実施見送りと明記されているため、古い制度内容と混同しないようにしましょう。


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▪️1 市街地・都井・市木・内陸で改修の入口を変える

串間駅周辺など市街地では生活利便と住宅流通、都井・本城・市木など沿岸側では津波・高潮、内陸や山際では土砂・道路・外周管理を先に確認します。


海が見える家でも、避難経路や工事車両の入りやすさ、台風後の外装管理が重ければ、室内だけを全面改修しても負担が残ります。


まず現況査定、道路・駐車、3年管理費を並べ、建物へ使える金額を決めましょう。


▪️2 洪水・土砂・津波・高潮・内水を分けて見る

串間市は、土砂災害・洪水、津波、高潮、内水、ため池をそれぞれ別のハザードマップとして公開しています。


沿岸では津波と高潮、福島川など河川周辺では洪水、山際では土砂を重ね、同じ市内でも災害種別を分けて確認します。


避難場所だけでなく、浸水後に設備を交換しやすいか、道路が復旧時に使えるかまで見て改修優先順位を決めましょう。



▪️3 市の津波図は旧想定ベース、県の最新想定も併用する

串間市の津波ハザードマップページは、平成25年2月に宮崎県が公表した津波浸水想定を基に作成した図を案内しています。


一方、宮崎県は2025年8月に南海トラフ巨大地震等を踏まえた津波浸水想定を更新しています。沿岸の空き家では、市の避難情報に加えて県の最新想定も併用するのが実務的です。


古い図だけを根拠に安全・危険を断定せず、所在地ごとの最新情報を確認してから工事へ進みましょう。




▪️4 2026移住者向け空き家改修は上限30万円

串間市の2026年度移住者向け住宅改修等事業は、市外から転入し一定の要件を満たす移住者が、居住する空き家を修繕・模様替え・設備改善する場合を支援します。


空き家改修は、対象工事費と30万円のいずれか少ない額が補助上限です。対象者はその空き家へ5年以上居住する意思があることなどの条件があります。


2026年度の申請期間は5月7日から2027年3月31日までで、工事着手前の申請が必要です。



▪️5 R8年度は家財道具処分補助を実施しない

同じ移住者向け住宅改修等事業では、家財道具の処分補助について2026年度は実施を見送ると明記されています。


以前の案内だけを見て家財処分費まで補助対象と考えず、片付け費と住宅改修費を別に見積もりましょう。


残置物が多い家では、片付け後の建物状態を確認してから水回り・内装の工事額を決めると手戻りを減らせます。


▪️6 旧耐震木造は耐震改修80%・上限115万円

串間市の木造住宅等耐震化支援では、昭和56年5月31日以前の一定の木造住宅を対象に耐震診断・耐震改修等を支援しています。


耐震診断は最大13万6,000円、改修設計と工事をセットで行う耐震改修総合支援は工事費の80%・上限115万円です。


耐震性がない住宅を安全な住宅へ住替える除却支援は23%・上限34万5,000円、同一敷地で建替える場合は23%・上限38万円です。




改修する家は、構造・外装・水回り・台風後の維持を同じ条件で複数社へ伝えて比較しましょう。



▪️7 確認する順番

確認する順番は、①市街地・都井・市木・内陸の立地、②洪水・土砂・津波・高潮・内水、③道路・駐車・3年管理、④建物劣化、⑤移住改修・家財処分の扱い、⑥耐震・工事費、⑦売る・貸す・住む出口です。


最初は市の各種ハザードと県の最新津波想定、現況査定を確認し、住宅市場へ出せる家か、復旧・管理負担が大きい家かを分けます。


次に旧耐震か、屋根・外壁・雨漏り・給排水に大きな修繕が必要か、残置物を自己負担で処分すると総額がいくらになるかを確認します。


最後に現況売却、移住利用の改修、耐震・住替えを並べます。補助上限ではなく5年以上使う家かどうかから工事額を決めましょう。


▪️⑧ Q&A

Q. 串間市の2026空き家改修補助は最大30万円ですか?


一定の移住者が対象空き家を改修する場合、対象工事費と30万円のいずれか少ない額が上限です。5年以上居住する意思など条件があります。


Q. 家財道具の処分も2026年は補助されますか?


2026年度は家財道具処分補助の実施を見送ると市が明記しています。改修費と片付け費を分けて資金計画を作りましょう。


Q. 串間市の津波マップだけ見れば十分ですか?


市の既存図は旧県想定を基にしています。2025年更新の宮崎県津波浸水想定も併用し、最新情報を確認してください。


▪️⑨ まとめ

串間市の空き家では、市街地・都井・市木・内陸を同じ基準で直さず、津波・高潮・洪水・土砂、道路、台風後管理を先に確認します。


2026移住改修は上限30万円ですが、家財処分支援は休止中です。耐震と通常改修を分け、売る・貸す・住む出口へ必要な工事だけを残しましょう。


売却を予定しているなら、工事前に今の状態で売る方法と売主の手残りを比べてみましょう。



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