えびの市の空き家は飯野・加久藤・真幸・山間で別判断|空き家バンク改修・住宅リフォーム・火山・耐震を確認

更新日:5 日前
えびの市の空き家は、飯野・加久藤・真幸の生活圏と、えびの高原に近い山間部で、洪水・土砂・霧島山火山・道路・冬季管理の条件が変わります。沿岸津波ではなく、川内川水系と火山・山間管理を先に見る地域です。
2026年度は、空き家バンク登録物件を市外移住者が利用する場合の改修等を2分の1・上限40万円で支援しています。これとは別に、すでに居住している自宅の一般住宅リフォームは20%・上限15万円の制度があり、対象を混同しないことが重要です。
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▪️1 飯野・加久藤・真幸・山間で改修の入口を変える
飯野・加久藤・真幸では生活利便、川内川水系や低地の洪水、山際では土砂を重ねます。えびの高原側では火山情報、標高や道路、冬季の冷え込みも確認したいです。
広い敷地や遠方所有では、建物本体より草刈り・外周・交通の負担が長く残る場合があります。
まず現況査定、道路・駐車、3年管理費を並べ、建物へ使える金額を決めましょう。
▪️2 洪水・土砂・ため池を地区別ハザードで確認する
えびの市防災ハザードマップは、川内川水系などの洪水浸水想定と土砂災害警戒区域を基に、飯野・上江・加久藤・真幸の地区別に公開されています。
市は妙木ため池・中浦ため池の防災重点ため池ハザードマップも公開しているため、低地や下流側では河川だけでなくため池も確認します。
ハザード区域外でも災害が起きる可能性があると市が明記しているため、道路・斜面・排水の現地確認も重ねましょう。
▪️3 霧島山・硫黄山周辺は火山情報を別に見る
えびの市地域防災計画には火山噴火災害対策編があり、市のハザード案内でも霧島山・えびの高原硫黄山周辺の噴火警戒情報を別に確認するよう案内しています。
火山に近い地域の空き家では、建物だけでなく道路規制、降灰、避難情報など利用継続に関わる条件を確認しましょう。
火山リスクを理由に一律に改修を避けるのではなく、所在地と利用目的を分けて判断します。
▪️4 空き家バンク改修は1/2・上限40万円
2026年7月更新のえびの市空き家バンク関連補助金では、空き家バンク登録物件を市外からの移住者が売買または賃貸で利用し、所有者または利用者が市内業者で改修等を行う場合を支援します。
対象は台所・風呂・トイレ、内装・屋根・外壁、家財運搬・廃棄、屋内清掃などで、補助率は2分の1・上限40万円です。
移住者が3年以上定住する見込み、3親等以内の親族間契約ではないことなど条件があります。交付決定前に施工しないよう注意しましょう。
▪️5 一般住宅リフォームは20%・上限15万円
空き家バンク改修とは別に、2026年度の住宅リフォーム促進事業は、えびの市内に居住し対象住宅を所有する人が、市内施工業者へ20万円以上の工事を依頼する場合を対象としています。
補助額は工事費の20%・上限15万円です。前期は5月13日、後期は9月1日から受付を開始し、各期の予算上限に達し次第終了します。
中古住宅を購入してリフォームする場合、前所有者が同制度を利用済みの可能性もあるため、市へ事前確認が必要です。
▪️6 旧耐震住宅は耐震と通常改修を分ける
えびの市は2026年4月に住宅耐震化緊急促進アクションプログラムを公表し、耐震診断・耐震改修の支援制度を継続しています。
市の制度案内では、昭和56年5月31日以前に着工した一定の木造住宅の耐震改修について、原則工事費の80%・上限115万円の支援が示されています。
通常リフォームと耐震補強は目的が違うため、旧耐震住宅では構造確認を先に行いましょう。
改修する家は、構造・配管・屋根外壁・冬季管理を同じ条件で複数社へ伝えて比較します。
▪️7 確認する順番
確認する順番は、①飯野・加久藤・真幸・山間の立地、②洪水・土砂・ため池・火山、③道路・冬季・3年管理、④建物劣化、⑤空き家バンク改修・一般住宅リフォーム、⑥耐震・工事費、⑦売る・貸す・住む出口です。
最初は防災ハザードと火山情報、現況査定を確認し、移住利用に向く家か、管理負担が大きい家かを分けます。
次に空き家バンク対象か、すでに居住中の住宅かを分け、1/2・上限40万円と20%・上限15万円の制度を混同せず当てはめます。
最後に構造、屋根・配管、冬季管理を含む総額を並べ、現況売却、賃貸、移住利用、自宅利用の出口から工事額を決めましょう。
▪️⑧ Q&A
Q. えびの市の空き家改修は最大40万円ですか?
空き家バンク登録物件を市外移住者が売買・賃貸で利用し、条件を満たして改修等を行う場合は2分の1・上限40万円です。
Q. 一般住宅リフォームの15万円と両方使えますか?
制度の対象と目的が異なり、一般住宅リフォームも市の他制度による助成を受けていない部分が対象です。併用可否は工事前に市へ確認してください。
Q. えびの市は火山だけ確認すればいいですか?
火山だけではありません。川内川水系の洪水、土砂、ため池、道路、冬季管理も所在地ごとに確認しましょう。
▪️⑨ まとめ
えびの市の空き家では、飯野・加久藤・真幸・山間を同じ基準で直さず、洪水・土砂・ため池・霧島山火山、道路、冬季管理を先に確認します。
2026年は空き家バンク改修1/2・上限40万円と一般住宅リフォーム20%・上限15万円が別にあります。対象を分け、耐震と通常改修を整理して出口へ必要な工事だけを選びましょう。
売却のために直す範囲と費用を決める前に、今の状態で売る場合の条件と手残りを比較できます。

