熊野市の空き地・相続土地を放置するとどうなる?草刈り・獣害・火災対策・土地活用・売却まで解説
- MIRAIU

- 2月19日
- 読了時間: 15分
更新日:8月13日
三重県熊野市に、
相続した土地がある。
昔は畑として使っていた。
実家の近くに空き地が残っている。
山間部に土地がある。
遠方に住んでいて、
ほとんど見に行けていない。
毎年草刈りだけしている。
このような土地を所有していないでしょうか。
熊野市のように、
山。
農地。
住宅。
が近い地域では、
使っていない土地でも、
雑草。
樹木。
不法投棄。
境界。
排水。
野生動物。
枯れ草。
などを確認する必要があります。
特に、
長期間人が入っていない土地では、
草木が伸びて、
土地の状態そのものが分からなくなる場合があります。
しかし、
重要なのは、
草刈りだけではありません。
この土地を、
あと何年持つのか。
将来自分で使うのか。
家族が使うのか。
貸せるのか。
売却できるのか。
まで考える必要があります。
今回は、
熊野市で使っていない土地・相続土地を所有している方へ、草刈り、獣害への備え、枯れ草・火災への注意、年間維持費、相続、土地活用、売却まで
を整理します。
▪️熊野市の土地は「使っていないから放置」で終わらせない
土地に建物がない。
誰も使っていない。
だから、
何もしなくてもいい。
とは限りません。
例えば、
雑草。
樹木。
倒木。
不法投棄。
排水。
境界。
などがあります。
人が定期的に入らなくなると、
小さな変化にも気づきにくくなります。
空き地管理で重要なのは、問題が起きてから対応するのではなく、土地状態を把握できる状態にしておくことです。
▪️草が伸びると土地全体を確認しにくくなる
雑草が増えると、
土地形状。
境界。
側溝。
高低差。
不法投棄。
倒木。
などが見えにくくなります。
さらに、
ツル。
低木。
樹木。
まで増えると、
草刈りだけでは対応しにくくなる場合があります。
そのため、
草刈りは、
見た目をきれいにする。
だけではありません。
土地状態を確認できるようにするための管理でもあります。
草刈り後の土地管理はこちら。
▪️野生動物が入り込んでいないか確認する
山や農地に近い土地では、
野生動物が土地へ入り込む可能性があります。
ただし、
草が伸びている。
↓
必ず獣害が発生する。
というわけではありません。
重要なのは、
足跡。
掘り返した跡。
柵の破損。
農作物への被害。
など、
実際の状態を確認することです。
「野生動物がいる地域だから危険」と決めつけず、自分の土地に何が起きているかを見ることが重要です。
▪️雑草だけではなく樹木も確認する
長期間管理していない土地では、
雑草だけではなく、
樹木が成長している場合があります。
例えば、
隣地へ枝が伸びる。
道路側へ張り出す。
電線付近まで伸びる。
倒木が心配。
という状態です。
小さな木なら対応できても、
大きくなれば、
伐採。
処分。
などの費用が増える可能性があります。
土地管理は草だけではなく、樹木まで含めて早めに確認することが重要です。
▪️枯れ草が多い時期は土地状態を確認する
草が枯れる季節には、
土地に大量の枯れ草が残る場合があります。
火の取り扱い。
周辺環境。
風。
などの条件によっては、
火災への注意が必要になります。
だから、
草刈りをすれば絶対安全。
という話ではありません。
重要なのは、
大量の枯れ草。
ゴミ。
枯れ枝。
などが放置されていないか確認することです。
火災リスクを過度に煽るのではなく、燃えやすいものを長期間放置しない管理が重要です。
▪️遠方所有ほど管理回数が減りやすい
熊野市に実家や土地がある。
しかし、
現在は、
津市。
四日市市。
名古屋。
大阪。
東京。
など別の地域に住んでいる。
という場合があります。
その場合、
現地確認だけでも、
時間。
交通費。
が必要です。
さらに、
草刈り。
伐採。
業者立会い。
近隣対応。
まであれば負担は増えます。
遠方土地では、固定資産税だけでなく移動時間・交通費まで保有コストとして考えることが重要です。
▪️年間維持費を一度数字にする
例えば、
固定資産税5万円。
草刈り8万円。
交通費3万円。
その他管理4万円。
なら、
年間20万円。
です。
5年間なら、
100万円。
10年間なら、
200万円。
です。
土地から収入がなければ、
その間、
現金だけが出ていきます。
使っていない土地は「購入代金がかからない」ことと「保有費がかからない」ことは別です。
▪️草刈り費を10年間で考える
例えば、
年間草刈り費8万円。
なら、
10年間で80万円。
です。
今後も土地を使う予定があるなら、
必要な管理費。
と考えることができます。
しかし、
誰も使わない。
収益もない。
売る予定も決めていない。
という場合、
毎年8万円を何のために使っているのか。
を一度考えます。
草刈り費を減らすことだけでなく、土地を保有する目的そのものを整理することが重要です。
▪️草刈り後に境界を確認する
草がなくなると、
境界杭。
側溝。
道路。
隣地との位置関係。
を確認しやすくなります。
将来、
土地を貸す。
売却する。
という場合にも、
土地状態を把握している方が判断しやすくなります。
草刈り後は「また来年」ではなく、土地の状態と出口を確認するタイミングとして使います。
▪️相続した土地なら名義も確認する
親から相続した。
祖父母名義のまま。
兄弟との共有。
という土地もあります。
この場合、
土地活用。
売却。
を考える前に、
現在の所有関係を確認します。
誰が所有者なのか。
共有なのか。
相続手続きは終わっているのか。
を整理します。
相続した土地・空き家の全体はこちら。
▪️相続手続きが分からない場合は先に整理する
土地はある。
しかし、
何から手続きを始めればいいか分からない。
必要書類が分からない。
名義について不安がある。
という場合は、
土地活用や売却の前に、
相続関係を整理する必要があります。
相続手続きについて確認したい方はこちら
▪️共有名義なら家族の意向も確認する
例えば、
兄は残したい。
弟は売りたい。
妹は関心がない。
という状態です。
この場合、
土地そのものに価値があっても、
方向性を決めにくくなります。
さらに、
草刈り。
固定資産税。
を誰が負担するのか。
という問題もあります。
共有名義の土地についてはこちら。
▪️将来自分で使うなら管理して残す
例えば、
将来家を建てる。
農地として使う予定がある。
家族が戻る。
事業で利用する。
という土地なら、
管理しながら残す意味があります。
その場合、
草刈り。
樹木。
境界。
排水。
などを定期的に確認します。
使う目的が明確なら、必要な管理費を払って土地を維持することも選択肢です。
▪️使う予定がないなら土地活用を考える
自分では使わない。
家族も使わない。
しかし、
すぐには売却したくない。
という場合、
土地から収入を得られないか検討します。
例えば、
貸地。
資材置場。
駐車場。
その他の土地利用。
などです。
ただし、
何ができるか。
だけではなく、
その場所に利用者がいるかを確認することが重要です。
▪️農村部では駐車場が最適とは限らない
土地活用。
↓
月極駐車場。
と考える場合があります。
しかし、
周辺に駐車需要がなければ、
整備しても借り手が見つからない可能性があります。
例えば、
10台作れる。
としても、
借りる人が2人。
なら収益は限定されます。
土地活用は土地面積ではなく、周辺需要から考えることが重要です。
▪️貸地・資材置場として需要がないか確認する
土地によっては、
大きな建物を作らず、
事業者などへ貸す方法を検討できる場合があります。
例えば、
車両。
資材。
などの置場です。
ただし、
道路。
土地形状。
法令。
周辺環境。
需要。
などの確認が必要です。
高額な設備投資をする前に、小さな投資で土地を収益化できないか考えることも重要です。
▪️住宅建築を考えるなら土地条件を先に確認する
土地があるから、
家を建てられる。
とは限りません。
道路。
用途。
土地形状。
インフラ。
その他の条件。
を確認する必要があります。
また、
自宅。
賃貸住宅。
などによって計画も変わります。
土地活用・住宅計画を比較したい方はこちら
▪️土地活用へ大きなお金を使う前に現在価値を確認する
例えば、
造成300万円。
設備200万円。
合計500万円。
を使って土地活用する予定だったとします。
しかし、
現在の状態で、
600万円。
で売却できる可能性があるなら、
500万円追加投資する。
600万円で売却する。
を比較できます。
土地へ大きなお金を使う前に、現在価値を知っておくことが重要です。
▪️売れないと思っている土地でも一度確認する
山に近い。
田舎。
形が悪い。
古い家がある。
という理由で、
売れない。
と思っている場合があります。
しかし、
価格。
利用目的。
買主。
によって売却できる可能性は変わります。
売れない土地の活用方法はこちら。
▪️空き家付きなら建物も一緒に判断する
土地だけではなく、
古い実家。
倉庫。
などが残っている場合があります。
その場合、
土地管理だけではありません。
雨漏り。
屋根。
外壁。
残置物。
設備。
なども確認します。
空き家を放置した場合の考え方はこちら。
▪️解体するなら解体後の用途を先に決める
古い家がある。
↓
200万円で解体。
↓
更地。
にしても、
土地を使わなければ、
その後も、
草刈り。
固定資産税。
管理。
が続きます。
だから、
解体。
を目的にしません。
解体後に貸すのか、使うのか、売るのかまで決めてから判断することが重要です。
▪️訳あり土地なら現状売却も比較する
相続。
共有。
接道。
古家。
残置物。
山間部。
などの条件が重なると、
一般的な土地より売却しにくい場合があります。
その場合でも、
高額な造成。
解体。
整備。
をする前に、
現状売却。
専門買取。
を比較できる可能性があります。
空き家・訳あり不動産全体はこちら。
▪️管理負担が大きい土地は専門売却も確認する
遠方で管理できない。
毎年草刈り費が必要。
今後使う予定がない。
相続したが活用方法がない。
という場合、
保有だけを続ける必要はありません。
空き家・訳あり不動産の売却方法を確認したい方はこちら
▪️保有するなら10年間の費用を見る
例えば、
固定資産税5万円。
草刈り8万円。
交通費3万円。
その他管理4万円。
合計年間20万円。
なら、
10年間で200万円。
です。
もちろん、
将来使う。
土地価値がある。
という場合は、
保有する意味があります。
しかし、
何となく持つ。
だけなら、
200万円を使って保有することになります。
土地を残す場合も、何円使って残すのか理解して判断することが重要です。
▪️土地活用は売上ではなく手残りで考える
例えば、
土地を貸して、
年間36万円。
収入があったとします。
しかし、
固定資産税。
管理。
修繕。
その他経費。
で年間10万円。
必要なら、
手残り26万円。
です。
さらに、
最初に整備費100万円。
を使ったなら、
その100万円を何年で回収できるか確認します。
土地活用は収入が発生しただけで成功ではありません。
▪️収入0円の土地を収益資産へ変えられる可能性もある
例えば、
現在、
年間20万円。
支出。
だった土地が、
貸地によって、
年間20万円。
手残り。
になったとします。
土地収支は、
マイナス20万円。
から、
プラス20万円。
へ変わります。
その現金を、
次の不動産。
修繕。
事業。
などへ回すこともできます。
使っていない土地でも需要があれば資産形成へつながる可能性があります。
▪️ただし需要が弱いなら無理に活用しない
土地活用のために、
300万円。
500万円。
と使っても、
利用者がいなければ回収できません。
特に、
周辺人口。
交通量。
住宅。
事業所。
などによって、
土地需要は大きく変わります。
使っていない土地だから何か作るのではなく、需要が確認できた場合だけ投資することが重要です。
▪️売却すれば将来の管理費を止められる
例えば、
土地を400万円。
で売却した場合、
400万円の現金を得る。
だけではありません。
その後の、
固定資産税。
草刈り。
交通費。
管理費。
も不要になります。
年間20万円。
なら、
10年間で200万円。
の将来支出を減らせる可能性があります。
売却は現在の土地価格+将来の管理負担まで含めて考えることが重要です。
▪️売却した現金を別の資産へ移す方法もある
例えば、
使っていない土地を400万円。
で売却。
その資金を、
別の収益不動産。
事業。
資産形成。
へ使う方法があります。
毎年管理費だけが必要な土地。
から、
収益を生む資産。
へ組み替える考え方です。
地方不動産投資の考え方はこちら。
▪️相続土地は次の世代まで考える
自分は、
毎年草刈りできる。
管理できる。
としても、
将来、
子ども。
家族。
が同じ土地を相続する可能性があります。
熊野市から遠方に住んでいれば、
さらに管理が難しくなる場合があります。
相続した土地は、自分が管理できるかだけでなく、次の所有者がどうするのかまで考えることが重要です。
相続不動産の全体はこちら。
▪️相続手続きと不動産の出口は分けて考える
土地を相続した。
という場合、
まず、
名義。
共有者。
必要な手続き。
を整理します。
その後、
残す。
貸す。
売る。
を考えます。
相続手続きそのものが分からない場合はこちら。
相続手続きを確認したい方はこちら
▪️売却を決めていなくても現在価値は確認する
今すぐ売る予定はない。
という場合でも、
現在いくらなのか。
を確認する意味があります。
例えば、
年間20万円。
使って保有している土地が、
現在200万円。
なのか。
500万円。
なのか。
1,000万円。
なのか。
で判断は変わります。
現在価値が分かれば、毎年管理費を払って保有する意味を判断しやすくなります。
▪️草刈り・保有・活用・売却を数字で比較する
例えば、
そのまま保有。
年間マイナス20万円。
貸地。
初期費用50万円。
年間手残り20万円。
土地売却。
400万円。
というように並べます。
すると、
何となく残す。
ではなく、
何円使う。
何円入る。
何年かかる。
で比較できます。
地方の土地ほど感覚ではなく数字で出口を比較することが重要です。
▪️まとめ|熊野市の土地は「草を刈るだけ」で終わらせない
熊野市で、
使っていない土地。
相続した土地。
農村部の土地。
空き家付き土地。
を所有している場合、
雑草だけを見るのではありません。
樹木。
境界。
排水。
不法投棄。
野生動物の痕跡。
枯れ草。
などを確認します。
しかし、
もっと重要なのは、
その土地を今後どうするか。
です。
例えば、
年間管理費20万円。
なら、
10年間で200万円。
です。
将来自分が使うなら、
管理して残す。
周辺に需要があるなら、
貸地。
その他土地活用。
を検討する。
誰も使わない。
収益化も難しい。
毎年管理費だけ必要。
なら、
売却。
も比較します。
重要なのは、
田舎の土地だから価値がないと決めつけることでもありません。
相続した土地だから一生持ち続けることでもありません。
まず、
現在状態。
年間維持費。
所有関係。
現在価値。
将来利用。
を確認します。
そのうえで、
残す。
貸す。
活用する。
売る。
を比較します。
草刈りをしたら、
また来年。
ではありません。
土地が見える状態になったときこそ、この土地をあと何年持つのか考えるタイミングです。
▪️草刈り後の管理はこちら
雑草。
樹木。
境界。
再発防止。
などを確認したい場合はこちら。
草刈り後の土地管理ガイド
▪️土地活用全体はこちら
貸地。
駐車場。
資材置場。
その他活用。
売却。
を比較したい場合はこちら。
売れない土地の活用方法
▪️相続した土地はこちら
相続。
共有。
空き家。
土地。
名義。
などを整理したい場合はこちら。
相続ページ
▪️空き家・土地全体はこちら
空き家管理。
解体。
土地活用。
売却。
まで考える場合はこちら。
空き家売却・活用ガイド
▪️管理できない土地は現状売却も比較する
遠方。
相続。
共有。
古家。
接道。
残置物。
などの問題がある場合、
高額な造成や解体をする前に、
現在の状態で売却できる可能性を確認します。
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