岩出市の空き地は草刈り後どうする?農地転用・駐車場・貸地・売却を決める7つの判断
- MIRAIU

- 2月27日
- 読了時間: 12分
更新日:8月20日
岩出市に使っていない土地を所有していると、
「毎年草刈りするだけではもったいない」
「駐車場にした方がいいのでは?」
「国道24号に近いなら土地活用できそう」
と考えることがあります。
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確かに、使っていない土地を収益化できれば、管理費の負担を軽くできる可能性があります。
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しかし、
草刈りをした土地に砂利を敷き、トランクルームや駐車場をつくれば安定収入になる
というほど単純ではありません。
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特に岩出市では、都市計画の仕組みや農地の扱いに特徴があります。
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市内全域が都市計画区域ですが、市街化区域と市街化調整区域を分ける「線引き」はありません。
さらに用途地域も指定されていません。
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一方で、農地なら農地法による転用手続きが必要になることがあり、土地開発や建築についても別の法令・条例を確認する必要があります。
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だから最初に行うのは、
「何を置けば儲かるか」を決めることではなく、「この土地は何ができる土地なのか」を確認すること。
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この記事では、岩出市の空き地を草刈りした後、管理を続けるのか、駐車場・貸地・トランクルームなどへ活用するのか、それとも売却するのかを7つの順番で整理します。
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▪️まず結論|草刈りは「土地活用」ではなく判断できる状態へ戻す作業
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旧記事では、
「草刈り費用は生産性ゼロの固定費だから、収益化へ切り替えるべき」
という考え方を中心にしていました。
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しかし草刈りそのものに意味がないわけではありません。
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雑草が伸びた状態では、
境界。
道路との高低差。
側溝。
地面の状態。
不法投棄。
樹木。
既存の構造物。
などを確認しにくくなります。
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土地活用を考える場合も、まず現況を確認できる状態へ戻す必要があります。
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つまり草刈りは、
収益を生まない無駄な支出ではなく、その土地を管理・売却・活用するための基礎作業
です。
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そのうえで、毎年草刈りだけを繰り返すのか、別の出口を検討するのかを決めます。
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空き地を放置したときの基本的なリスクはこちらです。
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▪️判断①|まず「空き地・農地・住宅敷地」を分ける
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岩出市で土地活用を考えるとき、最初に確認したいのは地目だけではありません。
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現在その土地が、
・建物のない一般的な空き地なのか
・田や畑として扱われる農地なのか
・空き家が残っている住宅敷地なのか
を分けます。
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この違いで適用される制度が大きく変わります。
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例えば、建物のない一般的な空き地なら、空家法の「管理不全空家」という制度をそのまま当てはめる話ではありません。
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一方、住宅が残っている土地なら、建物の管理状態によって空家法や住宅用地特例の問題が関係する場合があります。
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さらに農地なら、
「空いているから駐車場にする」
という判断を所有者だけですることはできません。
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最初に土地の現況、登記、固定資産税の課税内容、農地該当性などを確認してから次へ進みます。
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▪️旧記事の「空き地を放置すると固定資産税6倍」は修正する
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旧記事では、岩出市の空き地について、
「管理不全と認定されると住宅用地特例が外れ、固定資産税が最大6倍になる」
という説明をしていました。
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これは空き家と空き地の制度を混ぜています。
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住宅用地特例は、課税される年の1月1日時点で、住宅など人が住む家屋の敷地として利用されている土地に対する制度です。
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そのため、
最初から住宅が建っていない単なる空き地について、「草を放置したら住宅用地特例が解除される」と説明するのは適切ではありません。
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管理不全空家等や特定空家等について市町村から勧告を受け、住宅用地特例から外れる問題は、空き家とその敷地について考える制度です。
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空き地と空き家は分けて考えます。
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住宅用地特例と「固定資産税6倍」という表現はこちらで詳しく整理しています。
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▪️判断②|岩出市では雑草放置そのものに市条例がある
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空家法とは別に、岩出市にはあき地の雑草等の除去に関する条例があります。
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市議会の記録では、空き地等の雑草に関する相談件数は、
・令和4年度 79件
・令和5年度 77件
・令和6年度 86件
となっています。
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市は相談を受けると現地を確認し、適正に管理されていなければ所有者を調べ、指導・助言や文書による勧告などを行っています。
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それでも改善されない場合には、条例に基づく措置命令を行う仕組みがあります。
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さらに、自分で雑草を除去できない所有者が、市へ除草を委託できる制度もあります。
ただし費用は所有者負担です。
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つまり岩出市では、
「誰も使っていない土地だから草を伸ばしたままでもいい」
とは考えにくい環境があります。
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一方で、
市から連絡が来る前に必ず土地活用しなければならないわけでもありません。
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まず適正に管理し、その後に収益化する意味があるかを判断します。
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自分で草刈りするか業者へ依頼するか迷う場合はこちらです。
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草刈りを外部へ依頼したい場合はこちらから比較できます。
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▪️判断③|岩出市は「市街化調整区域」ではなく非線引都市
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岩出市の土地活用で、他の自治体の記事をそのまま当てはめてはいけない大きな理由があります。
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岩出市は市全域が都市計画区域ですが、
市街化区域と市街化調整区域を分けていない「非線引都市計画区域」です。
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さらに用途地域も指定されていません。
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そのため、
「この土地は市街化調整区域だから活用できない」
という説明を岩出市へそのまま持ち込むのは誤りです。
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ただし、
非線引・用途地域なし=何でも自由にできる
という意味でもありません。
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建築物を建てる場合には建築確認が必要になることがあり、道路条件や建築基準法、開発許可、岩出市開発事業に関する条例などの確認が必要です。
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大きな造成を伴う場合には、排水や道路、周辺環境なども関係してきます。
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だから候補地について、
「用途地域がないから何でも置ける」
と判断せず、
計画している事業を具体的に伝えて行政窓口や専門家へ確認する
ことが重要です。
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▪️判断④|農地なら駐車場や資材置場にする前に農地転用を確認する
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岩出市では、平野部に住宅と農地が混在する地域があります。
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都市計画マスタープランでも、農地の宅地化が続く一方で、農地と住宅が共存する土地利用が示されています。
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そこで注意したいのが、
見た目は使われていない土地でも、農地として扱われているケースです。
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農地を、
駐車場。
資材置場。
住宅敷地。
事業用地。
などへ変える場合には、農地法による転用手続きが必要になります。
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農地は条件によって、
農用地区域内農地。
地域計画内農地。
第1種農地。
第2種農地。
第3種農地。
などに分かれ、転用の考え方も変わります。
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農用地区域内農地なら、原則として農振除外を行わないと転用申請へ進めません。
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さらに地域計画内の農地では、転用申請の前に地域計画からの除外手続きが必要になる場合があります。
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ここで重要なのは、
草を刈ったことと、農地を自由に使えるようになったことは全く別
という点です。
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▪️岩出市の農地転用は2025年から「活用後」も確認が必要になった
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岩出市では、資材置場や駐車場など、建築物を伴わない目的で農地転用する場合の実務にも変更があります。
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2025年2月1日から、このような転用については、許可条件として、
工事完了後から3年間、6か月ごとに事業の実施状況を報告する
取り扱いが始まっています。
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つまり、
「駐車場として農地転用したものの、実際には使われていない」
といった状態についても、転用後の利用状況を確認する仕組みが強くなっています。
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だから、
「とりあえず農地転用だけ取っておこう」
ではなく、本当に実施する土地活用を決めてから申請することが重要です。
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▪️判断⑤|国道24号沿いだから儲かる、とは考えない
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岩出市の都市計画マスタープランでは、国道24号沿線に大型商業施設が集積していることや、岩出根来インターチェンジ周辺で企業立地を進める方向性が示されています。
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これは土地活用を考えるうえで重要な地域特性です。
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しかし旧記事のように、
「国道24号に近ければトランクルーム需要が強い」
とは断定できません。
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ロードサイドの土地なら、
・車が入りやすいか
・中央分離帯などで進入方向が限定されないか
・敷地内で転回できるか
・周辺に住宅があるか
・事業所があるか
・競合施設があるか
・排水や高低差に問題がないか
まで確認します。
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交通量が多くても、通過する車ばかりなら土地利用につながらない場合があります。
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逆に国道から少し離れていても、周囲に住宅が多く、出入りしやすければ駐車場や収納施設などの候補になることもあります。
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道路名ではなく、その土地へ実際に入って利用する人がいるかを見る。
ここが重要です。
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▪️判断⑥|駐車場・貸地・トランクルーム・売却を同じ条件で比較する
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土地活用を考えると、
「空き地だからトランクルーム」
「住宅地だから月極駐車場」
と一つの用途へ決めたくなります。
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しかし、その前に複数案を並べます。
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駐車場なら、周辺住宅や店舗に駐車需要があるか、舗装・区画整備へいくら必要かを確認します。
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貸地や資材置場なら、事業者が利用しやすい道路条件、面積、近隣住宅への影響などを確認します。
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トランクルームなら、周辺世帯、競合施設、料金、区画数、初期投資、コンテナ等の法的扱いまで確認します。
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売却なら、活用設備へ投資する前の土地価格と、整備後の価値を比較します。
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そして、
そのまま適正管理を続ける
という選択肢も残します。
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年間管理費がそれほど大きくなく、近い将来売却や建築の予定があるなら、短期間のために高額な設備投資をする方が不利になることもあります。
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空き地活用の選択肢全体はこちらで整理しています。
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駐車場とトランクルームなどを比較したい場合はこちらです。
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土地活用会社へ複数のプランを相談したい場合はこちらです。
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▪️判断⑦|砂利敷きや設備投資は「需要確認の後」にする
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旧記事では、
「徹底除草して砂利を敷き、トランクルームを置けば安定した不労所得になる」
という流れでした。
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しかし砂利敷きも、フェンスも、照明も、コンテナも費用がかかります。
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一度施工すると、別の活用へ変更するときに撤去費が必要になる場合もあります。
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だから先に確認するのは、
近隣で月極駐車場を探している人がいるか。
事業者から貸地需要があるか。
収納施設の競合がどこにあるか。
現在の土地価格はいくらか。
です。
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その結果、
「年間数万円の管理を続けた方がいい」
という答えになることもあります。
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土地活用では、
何か始めることだけが成功ではありません。
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採算が合わない事業へ投資しないことも、大切な土地経営の判断です。
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▪️世帯数が増えていることと、土地活用需要があることは別
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岩出市は2026年7月末時点で、人口53,559人、世帯数25,405世帯です。
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人口は近年ほぼ横ばいから緩やかな減少傾向にありますが、世帯数は増えています。
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旧記事では、
「若年ファミリーが増えているから収納需要がある」
と単純につないでいました。
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しかし世帯数が増えていることだけでは、トランクルーム、駐車場、貸地などの具体的需要は判断できません。
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単身世帯が増えている可能性もありますし、戸建住宅の収納量も地域によって違います。
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人口統計は、
需要調査を始める材料であって、事業成立を証明する数字ではありません。
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▪️岩出市の空き地はこの順番で考える
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土地活用を考える場合、最初に草刈りをして現地を確認できる状態へ戻します。
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次に、一般の空き地なのか、農地なのか、住宅敷地なのかを確認します。
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その土地で可能な用途を調べたうえで、
駐車場。
貸地。
トランクルーム。
売却。
継続管理。
を比較します。
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その後に周辺需要と収支を確認し、
採算が合う案だけに費用をかけます。
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この順番なら、
草刈りした勢いで砂利を敷いたり、需要を調べず設備を設置したりする失敗を避けやすくなります。
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▪️まとめ|岩出市では「草刈り費を収入に変える」より、土地の種類から確認する
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岩出市の空き地を毎年草刈りしていると、
「この管理費を収入に変えられないか」
と考えるのは自然です。
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しかし土地活用は、
草刈り費がもったいないから始めるものではありません。
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岩出市には、他の自治体とは違う重要な特徴があります。
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市全域が都市計画区域でありながら、線引きはなく、用途地域の指定もありません。
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一方で農地は、農地区分や地域計画、農用地区域などによって転用条件が変わります。
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空き地の雑草についても、市独自の条例があり、毎年多数の相談に対して所有者への指導などが行われています。
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だから、
まず適正管理をする。
そのうえで、
土地の種類を確認し、できる用途を調べ、周辺需要と収支を比較してから投資する。
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これが岩出市の空き地を考える基本です。
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国道24号沿いだから収益化できる。
世帯数が増えているから収納需要がある。
草刈りをやめたいからトランクルームにする。
という一つの情報だけでは決めません。
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何かを建てることより、「この土地では何もしない方がいい」という結論まで含めて比較できること。
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それが、空き地を長期的な負担にしないための現実的な土地活用判断です。
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