空き家を売らずに持ち続けた10年後
- MIRAIU

- 1 日前
- 読了時間: 3分
■空き家を売らずに持ち続けた10年後
「急いで売る必要もないし。」
「とりあえずそのままでいいかな。」
空き家ではよくある判断です。
実際、相続した直後に売却を決断できる人は多くありません。
思い出もあります。
親が住んでいた家でもあります。
しかし問題は、そのまま10年経った時です。
■最初の数年はあまり困らない
1年目。
特に大きな問題はありません。
固定資産税を払う。
たまに様子を見に行く。
草刈りをする。
それで終わります。
だから多くの人が、
「なんとかなる。」
と思います。
■少しずつ行く回数が減る
最初は年に数回行っていた家も、
そのうち年1回になることがあります。
気付けば、
最後に行ったのがいつだったか思い出せない。
そんな状態になることも珍しくありません。
■建物は確実に古くなる
人が住んでいる家は意外と傷みにくいものです。
しかし空き家は違います。
・換気されない
・掃除されない
・設備を使わない
・異変に気付く人がいない
結果として老朽化が加速します。
■雨漏りは放置されやすい
空き家で特に多いのが雨漏りです。
住んでいればすぐ気付きます。
しかし空き家では、
数年後に行ったら天井が落ちかけていた。
ということもあります。
■草刈りがだんだん負担になる
最初は簡単だった管理も、
年齢とともに負担になります。
60代ではできたことが、
70代になると大変になります。
子供も手伝ってくれない。
業者へ頼むと費用がかかる。
そんな話もよく聞きます。
■固定資産税だけが続く
空き家から収入はありません。
しかし、
固定資産税だけは毎年来ます。
10年積み重なると決して小さな金額ではありません。
■子供は欲しがらない
親世代は
「子供に残そう。」
と思うことがあります。
しかし子供世代は、
「管理できない。」
「遠くて行けない。」
と考えている場合があります。
ここで初めて現実に直面します。
■10年後に売ろうと思った時
最も多いのがこのケースです。
10年後、
「やっぱり売ろう。」
と思った時には、
・建物価値はほぼない
・修繕費が必要
・草木が繁茂
・境界が不明
という状態になっていることがあります。
■問題は空き家ではなく先送り
空き家を持つこと自体が悪いわけではありません。
問題なのは、
何も決めないまま10年経つことです。
売る。
貸す。
残す。
活用する。
どれでも構いません。
方向性だけは決めておきたいところです。
■まとめ
空き家を売らずに持ち続けた10年後は、人によって結果が大きく変わります。
ただ一つ共通しているのは、
時間が経てば自然に良くなるケースは少ないということです。
🔹空き家問題は建物の問題ではなく、判断を先送りした時間の問題であることが少なくありません。
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空き家や売れない土地の判断に迷った場合は、こちらにまとめています。

