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売れない土地⑨ 高圧線・鉄塔の近くの土地はなぜ敬遠されるのか

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 3月7日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月2日



高圧線や鉄塔の近くにある土地は、不動産市場では「売れにくい土地」と言われることがあります。


法律的に建築ができないわけではありません。しかし住宅購入者の心理として「できれば避けたい」と思われやすい環境の一つです。


実際の売買現場でも、高圧線が見える土地や鉄塔の近くの土地は、周辺相場より価格を下げないと動きにくいケースが少なくありません。


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■ 高圧線の土地が敬遠される理由


理由の多くは「心理的な不安」です。


・電磁波への漠然とした不安

・景観が悪い

・圧迫感がある

・資産価値が下がりそう


科学的に健康被害が証明されているわけではありませんが、住宅購入は「安心感」で決まることが多いため、不安材料がある土地は避けられる傾向があります。


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■ 建築制限がある場合もある


高圧線の下の土地では、次のような制限があるケースがあります。


・建物の高さ制限

・送電線との離隔距離

・建物配置の制限


送電線の位置によっては、希望している間取りや建物配置が難しくなることもあります。


こうした点も、買い手が減る原因の一つです。


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■ 地役権が設定されていることもある


鉄塔や送電線がある土地では、電力会社の「地役権」が設定されている場合があります。


これは


「土地は所有者のものだが、上空を電線として使用する権利が電力会社にある」


という権利です。


土地の利用が制限される可能性があるため、購入希望者が慎重になることがあります。


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■ それでも売れる土地もある


高圧線のある土地でも、次の条件がそろえば売れるケースはあります。


・価格が安い

・駅が近い

・土地が広い

・住宅需要がある地域


つまり、高圧線は「絶対NG」ではなく、あくまでマイナス要素の一つという位置づけです。


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■ 不動産市場の現実


実際の取引では


高圧線のある土地

=相場より1〜2割安い


というケースが多く見られます。


そのため、価格を重視する購入者にとっては、むしろ検討対象になることもあります。


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■まとめ


高圧線や鉄塔のある土地は、法律上問題なく建築できる場合でも、心理的な理由から敬遠されやすい土地です。


住宅購入は「安心して住めるか」という感覚が重要なため、景観やイメージが土地の価値に影響することは珍しくありません。


土地の価値は広さや立地だけでなく、周囲の環境によっても変わるという点を理解しておくことが大切です。


売れない土地には、さまざまな原因があります。

再建築不可、境界問題、私道トラブル、崖条例など、土地によって事情は大きく異なります。

実際の不動産現場でよく見かける「売れない土地の原因」をシリーズとして整理しています。

他のケースも知りたい方は、こちらにまとめています。



売れない土地でも、原因によっては活用できる可能性があります。

土地の条件によっては、


・トランクルーム

・駐車場

・資材置き場

・太陽光

・賃貸住宅


など、売却以外の方法が見つかることもあります。

土地の条件に合わせた活用方法をまとめています。


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