売れない土地⑩ 旗竿地(はたざお地)はなぜ売れにくいのか
- MIRAIU

- 3月7日
- 読了時間: 3分
更新日:4月2日

不動産広告でよく見かける「旗竿地(はたざおち)」。
価格が安いことが多いため、一見するとお得な土地に見えます。しかし実際の不動産市場では、旗竿地は売れにくい土地の代表例として知られています。
旗竿地とは、道路に接する通路部分が細く、その奥に敷地が広がる形状の土地のことです。旗の棒と旗の形に似ていることから、この名前がついています。
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■ 旗竿地とはどんな土地か
旗竿地の特徴は次のような形状です。
・道路から細い通路で奥の土地につながる
・間口が狭い
・敷地が奥まっている
見た目の形状から
「使いにくそう」
という印象を持たれやすい土地です。
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■ 駐車がしにくい
旗竿地で最も多い問題が駐車スペースです。
・通路が狭い
・車の切り返しが難しい
・来客駐車が難しい
車社会の地域では、この点が大きなデメリットになります。
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■ 日当たりが悪くなることがある
旗竿地は周囲を建物に囲まれやすく
・日当たりが悪い
・風通しが悪い
といった問題が起きることがあります。
住宅購入者は「明るさ」を重視することが多いため、これも売れにくい理由の一つになります。
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■ 防犯面の不安
奥まった場所にあるため
・通行人の目が届きにくい
・夜が暗くなりやすい
という防犯面の不安を感じる人もいます。
住宅購入では「安心して住めるか」という心理も重要です。
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■ それでも売れるケース
旗竿地でも次の条件がそろえば売れることがあります。
・駅が近い
・土地価格が安い
・周辺が住宅地として人気
・敷地が広い
特に都市部では、価格の安さを理由に購入されるケースもあります。
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■ 不動産市場の現実
一般的に旗竿地は
周辺相場より
10〜20%ほど安い
価格になることが多いです。
つまり、形状が悪い分、価格で調整される土地と言えます。
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■まとめ
旗竿地は建築ができない土地ではありません。しかし形状の問題から、住宅購入者に敬遠されやすい土地の一つです。
駐車のしやすさ、日当たり、防犯面など、住み心地に影響する要素があるため、価格を下げないと売れにくいケースも多く見られます。
土地を購入する際は、形状だけでなく実際の生活動線をイメージして判断することが大切です。
売れない土地には、さまざまな原因があります。
再建築不可、境界問題、私道トラブル、崖条例など、土地によって事情は大きく異なります。
実際の不動産現場でよく見かける「売れない土地の原因」をシリーズとして整理しています。
他のケースも知りたい方は、こちらにまとめています。
売れない土地でも、原因によっては活用できる可能性があります。
土地の条件によっては、
・トランクルーム
・駐車場
・資材置き場
・太陽光
・賃貸住宅
など、売却以外の方法が見つかることもあります。
土地の条件に合わせた活用方法をまとめています。

