売れない土地シリーズ18|境界未確定の土地が売れない理由
- MIRAIU

- 3月9日
- 読了時間: 3分
更新日:4月2日

■ 売れない土地シリーズ18|境界が曖昧な土地はなぜ売れないのか?「境界未確定」の現実
土地を売ろうとして初めて気づく問題があります。
それが「境界」です。
・隣の家との境界がよく分からない
・古い境界杭がなくなっている
・昔からのブロック塀が本当に境界か不明
この状態の土地は、不動産市場では非常に売れにくくなります。
理由はシンプルで、買う側が「将来トラブルになる土地」を避けるからです。
────────────────
■ 境界未確定の土地が売れない理由
境界が曖昧な土地は、不動産会社も慎重になります。
主な理由は以下です。
・隣地とのトラブルの可能性
・面積が確定しない
・建築計画が立てにくい
・銀行融資が通りにくい
特に住宅を建てる予定の買主は、境界問題を非常に嫌います。
将来、隣地との境界紛争になるリスクがあるからです。
────────────────
■ 古い住宅地ではよくある問題
境界未確定の土地は珍しい問題ではありません。
特に次のような土地で多く見られます。
・昔の分譲地
・相続した土地
・古い住宅地
・測量をしていない土地
昔は境界が曖昧なまま土地が利用されていることも多く、売却時に初めて問題が発覚するケースもあります。
────────────────
■ 境界問題を放置するとどうなるか
境界が曖昧なまま土地を持ち続けると、次のような問題が起こります。
・売却が難しくなる
・隣地との関係が悪化する
・建物の建築トラブル
・測量費用の負担
特に隣地の建て替えなどがあると、境界トラブルが表面化することがあります。
────────────────
■ 解決方法は「境界確定測量」
境界問題を解決する方法はあります。
それが「境界確定測量」です。
土地家屋調査士が隣地所有者と立会いを行い、境界を正式に確定させる作業です。
ただし費用は
・30万円
・50万円
・場合によっては100万円以上
になることもあります。
そのため売却前に測量を行うかどうかは、土地の価値と費用のバランスで判断する必要があります。
────────────────
■ 売れない土地は理由がある
土地は必ずしも「持っているだけで資産」ではありません。
境界未確定のような問題があると、買い手は慎重になります。
まずは土地の状態を整理し、
・管理する
・測量する
・売却する
どの選択が現実的なのかを判断することが大切です。
────────────
売れない土地には、さまざまな原因があります。
再建築不可、境界問題、私道トラブル、崖条例など、土地によって事情は大きく異なります。
実際の不動産現場でよく見かける「売れない土地の原因」をシリーズとして整理しています。
他のケースも知りたい方は、こちらにまとめています。
売れない土地でも、原因によっては活用できる可能性があります。
土地の条件によっては、
・トランクルーム
・駐車場
・資材置き場
・太陽光
・賃貸住宅
など、売却以外の方法が見つかることもあります。
土地の条件に合わせた活用方法をまとめています。

