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売れない土地シリーズ16|境界があいまいな土地が売れない理由。不動産屋が一番嫌う土地

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 3月8日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月2日



■売れない土地シリーズ16|「境界があいまいな土地」が売れない理由。不動産屋が一番嫌う土地


土地を売ろうとしたとき、意外と多いのがこの問題です。


「境界がよく分からない」


長年住んでいると、隣との境界は感覚で理解していることが多いです。


・ここまでがうちの土地

・この石のあたり

・このブロックのライン


しかし不動産取引では、その“感覚”は通用しません。


境界がはっきりしていない土地は、それだけで売却が難しくなります。


──────────────────

■そもそも境界とは何か


土地には


・筆界(法務局の境界)

・所有権界(実際の所有境界)


という概念があります。


通常の売買では


境界標


が重要になります。


境界標とは


・コンクリート杭

・金属プレート

・石杭


などで示される土地の区切りです。


しかし古い土地では、この境界標が


・無い

・埋もれている

・動いている

・壊れている


ことが珍しくありません。


──────────────────

■なぜ境界があいまいだと売れないのか


理由はシンプルです。


トラブルの可能性があるからです。


買主はこう考えます。


・隣と揉めない?

・本当の面積は?

・建築できる?

・将来売れる?

・境界確定いる?


つまり


「面倒そう」


と思われるのです。


不動産は


面倒そう


に見えた瞬間に弱くなります。


──────────────────

■現場で本当に多いトラブル


境界問題で多いのは次のケースです。


・隣のブロック塀が越境

・隣の建物が越境

・木や根が越境

・境界杭がない

・古い図面しかない

・測量がされていない


売主は気にしていなくても、買主にとっては重大問題です。


──────────────────

■金融機関も慎重になる


境界が不明確な土地は、金融機関も慎重になります。


例えば


・境界確定測量

・隣地立会い

・越境確認


こうした作業が必要になることがあります。


そして買主はこう思います。


「普通の土地でいいかな」


これで終わります。


──────────────────

■よくある止まり方


境界があいまいな土地は、問い合わせが来ることもあります。


しかし調査が進むと止まります。


よくある言葉はこれです。


「境界が確定してから検討します」


そしてそのまま流れます。


売主は


「何が悪いの?」


と思いますが、買主は


「リスク」


を見ています。


──────────────────

■売れる土地との違い


売れる土地はシンプルです。


・境界杭がある

・測量図がある

・面積が明確

・越境がない


つまり


安心


です。


土地は広さより


安心


が重要です。


──────────────────

■境界問題で特に多い土地


次の土地は注意です。


・古い住宅地

・相続土地

・農地転用地

・昔の造成地

・長年売買されていない土地


これらは境界が不明確なことが多いです。


──────────────────

■まとめ


境界があいまいな土地が売れない理由は


・隣地トラブルの可能性

・面積不安

・金融機関の慎重姿勢

・心理的リスク


つまり


🔹土地は広さより「境界の安心」が価値を決めます。


不動産の現場では


境界がはっきりしている土地


これが一番強いのです。


売れない土地には、さまざまな原因があります。

再建築不可、境界問題、私道トラブル、崖条例など、土地によって事情は大きく異なります。

実際の不動産現場でよく見かける「売れない土地の原因」をシリーズとして整理しています。

他のケースも知りたい方は、こちらにまとめています。



売れない土地でも、原因によっては活用できる可能性があります。

土地の条件によっては、


・トランクルーム

・駐車場

・資材置き場

・太陽光

・賃貸住宅


など、売却以外の方法が見つかることもあります。

土地の条件に合わせた活用方法をまとめています。


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