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売れない土地シリーズ15|接道2mギリギリ土地が売れにくい理由。不動産の現場で止まるポイント

  • 執筆者の写真: MIRAIU
    MIRAIU
  • 3月8日
  • 読了時間: 4分

更新日:4月2日



■売れない土地シリーズ15|「接道2mギリギリ土地」が売れにくい理由。不動産の現場で止まる本当のポイント


土地の資料を見ると、こう書かれていることがあります。


「接道:2.0m」


一見すると問題なさそうに見えます。

法律上は、これでも家を建てることができます。


しかし不動産の現場では、この「接道2mギリギリ土地」はかなり止まりやすい土地です。


価格は安いのに売れない。

問い合わせはあるのに決まらない。


この土地には、買主が直感的に感じる弱点があります。


──────────────────

■そもそも接道2mとは何か


建築基準法では、建物を建てるためには道路に一定以上接している必要があります。


その最低条件が


接道2m


です。


つまり


・道路に2m以上接している

・その条件を満たせば建築可能


というルールです。


ただしここで問題になるのが


「ギリギリ」


という点です。


──────────────────

■なぜ接道2m土地は売れにくいのか


理由はとてもシンプルです。


将来の不安が大きいからです。


買主はこう考えます。


・本当に車入るの?

・建築工事できるの?

・隣地と揉めない?

・将来売れるの?

・建替えできるの?


つまり


「リスクがありそう」


と感じるのです。


土地は安全そうに見えることが重要です。


ギリギリの条件は、それだけで心理的ハードルになります。


──────────────────

■特に止まりやすいケース


次の条件が重なると、かなり売れにくくなります。


・接道2mぴったり

・通路が長い

・旗竿地

・隣地に挟まれている

・車が通りにくい

・道路が狭い

・通路に段差がある

・電柱が近い


特に問題になるのが


車問題


です。


最近の生活では車は必須です。


車が入りにくい土地は、それだけで候補から外れます。


──────────────────

■住宅ローンでも弱くなることがある


接道2mギリギリ土地は、金融機関や建築会社が慎重になることがあります。


例えば


・工事車両の進入

・建築計画

・隣地との境界

・将来の建替え


こうした点で確認が必要になることがあります。


すると買主はこう思います。


「普通の土地でいいかな」


この一言で終わることも珍しくありません。


不動産は


面倒そう


に見えた瞬間に弱くなります。


──────────────────

■価格が安くても売れない理由


接道2m土地は、相場より安く売られることが多いです。


しかし、それでも売れないことがあります。


理由は


安心感


です。


買主は


安い土地


より


安心できる土地


を選びます。


ギリギリ条件の土地は、どうしても


「訳あり」


に見えやすいのです。


──────────────────

■現場でよくある止まり方


接道2m土地は、問い合わせがゼロではありません。


むしろ


・価格が安い

・土地が広い


この理由で見に来る人はいます。


しかし現地でこう言われることが多いです。


「思ったより狭いですね」

「車が難しそうですね」

「家族と相談します」


つまり


現地で冷める


これが典型パターンです。


──────────────────

■売れる接道2m土地の条件


すべての接道2m土地がダメなわけではありません。


例えば


・通路が短い

・車が入りやすい

・道路が広い

・人気エリア

・価格が適正


この条件がそろえば普通に売れます。


特に重要なのは


通路の使いやすさ


です。


見た目の数字よりも、実際の使いやすさが重要になります。


──────────────────

■まとめ


接道2mギリギリ土地が売れにくい理由は


・車問題

・将来不安

・心理的ハードル

・建築の不安

・再販の不安


つまり


🔹法律上問題なくても「安心感」が弱い土地は売れにくい。


多くの売れない土地は


条件


より


心理


で止まっています。


そして接道2m土地は、その典型例です。


売れない土地には、さまざまな原因があります。

再建築不可、境界問題、私道トラブル、崖条例など、土地によって事情は大きく異なります。

実際の不動産現場でよく見かける「売れない土地の原因」をシリーズとして整理しています。

他のケースも知りたい方は、こちらにまとめています。



売れない土地でも、原因によっては活用できる可能性があります。

土地の条件によっては、


・トランクルーム

・駐車場

・資材置き場

・太陽光

・賃貸住宅


など、売却以外の方法が見つかることもあります。

土地の条件に合わせた活用方法をまとめています。


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